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内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
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 エルサレムで大雪
2022-01-29 Sat 03:09
 エルサレムで、28日までの3日間、2013年以来の大雪が3日間降り続き、学校や道路が閉鎖され、一部で停電が発生。数万人が被害を受けたそうです。というわけで、きょうはこの切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      イスラエル・冬のエルサレム(2016)

 これは、2016年2月9日、イスラエルが発行した“イスラエルの四季・冬”の切手で、エルサレムのヤッファ門場外で雪だるまを作って遊ぶ子供たちが描かれています。

 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。

 ちなみに、エルサレムとその現代史については、拙著『パレスチナ現代史 岩のドームの郵便学』でも詳しくまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。

★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★

 1月31日(月) 05:00~  おはよう寺ちゃん
 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から9時までの長時間放送ですが、僕の出番は07:48からになります。皆様、よろしくお願いします。

 2月15日(火) 19:00~ 内藤陽介×掛谷英紀オンライントークイベント
 掛谷英紀先生と2022年の“世界”を語る『読書人』のオンラインイベントです。お申し込みなどの詳細は、こちらをご覧ください。

 武蔵野大学のWeb講座 2021年12月1日~2022年2月8日
 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編その1 ― 黒船来航」

 12月1日から2月8日まで、計7.5時間(30分×15回)の講座です。お申し込みなどの詳細は、こちらをご覧ください。


★ 『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.2 戦後編』 好評発売中! ★

      切手でたどる郵便創業150年の歴史②表紙 2530円(本体2300円+税)

 明治4年3月1日(1871年4月20日)にわが国の近代郵便が創業され、日本最初の切手が発行されて以来、150年間の歴史を豊富な図版とともにたどる3巻シリーズの第2巻。まずは、1945年の第二次大戦終戦までの時代を扱った第1巻に続き、第二次大戦後の1946年から昭和末の1989年までを扱っています。なお、2022年3月刊行予定の第3巻では平成以降の時代を取り扱う予定です。

 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 

 ★★ 書籍無料ダウンロードを装った違法サイトにご注意ください!★★

 最近、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史』をPDF化して、無料でダウンロードできるかのように装い、クレジットカード情報を盗み取ろうとする違法サイトの存在が確認されました。

 この種のサイトは多種多様な出版物を無許可で取り扱っているものと思われます。

 内藤および拙著の出版元・販売元ではこのような行為は一切認めておらず、フィッシング詐欺等に巻き込まれる可能性もありますので十分ご注意ください。

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 ホンジュラスで新大統領就任
2022-01-28 Fri 11:43
 中米のホンジュラスで、27日(現地時間)、選挙期間中に台湾との断交に言及したことシオマラ・カストロ氏が同国初の女性大統領に就任し、首都テグシガルパで式典が行われました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      ホンジュラス・1929a1930加刷

 これは、1929年10月、当時の大統領宮殿を描く6センタボ切手に“1929 a 1930”と加刷して発行された切手です。

 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。


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 明治4年3月1日(1871年4月20日)にわが国の近代郵便が創業され、日本最初の切手が発行されて以来、150年間の歴史を豊富な図版とともにたどる3巻シリーズの第2巻。まずは、1945年の第二次大戦終戦までの時代を扱った第1巻に続き、第二次大戦後の1946年から昭和末の1989年までを扱っています。なお、2022年3月刊行予定の第3巻では平成以降の時代を取り扱う予定です。

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 国際ホロコースト記念日
2022-01-27 Thu 04:51
 きょう(27日)は、1945年1月27日にアウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所が解放されたことにちなみ、“ホロコースト犠牲者を想起する国際デー(国際ホロコースト記念日)”です。というわけで、アウシュヴィッツ関連のマテリアルの中から、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      アウシュヴィッツ・フルヴァーキ宛(1943)
      アウシュヴィッツ・フルヴァーキ宛(黒塗り文面)

 これは、1943年4月4日(消印は同9日)、アウシュヴィッツ収容所の収容者がフルヴァーキ(現チェコ)宛に差し出した郵便物で、文面の一部が検閲により黒塗りされています。

 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。

 ちなみに、アウシュヴィッツとその郵便物については、拙著『アウシュヴィッツの手紙 改訂増補版』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。


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 文化財防火デー
2022-01-26 Wed 02:36
 きょう(26日)は、1949年1月26日に法隆寺金堂で火災が発生し、壁画の大半が焼損したことにちなむ“文化財防火デー”です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      法隆寺壁画10円(ゼロつき)

 これは、1951年12月10日に発行された10円切手(普通切手)で、焼失前の法隆寺金堂壁画の観音菩薩像(の頭部)が取り上げられています。

 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方、記事の全文(一部、調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。

 ちなみに、この切手が発行された背景などについては、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.2 戦後編』でもまとめておりますので、機会がありましたら、そちらの方もぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。


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 ブルキナファソでクーデター
2022-01-25 Tue 07:56
 西アフリカ・ブルキナファソの複数の軍の施設で23日(現地時間)、軍幹部の交代とイスラム過激派との戦闘に際しての装備の拡充を求めて兵士が叛乱を起こし、ロック・マルク・クリスチャン・カボレ大統領が身柄を拘束されました。叛乱側は“ポールアンリ・サンダオゴ・ダミバ中佐”の名義で「本日、カボレ氏の大統領職を終了させると決めた」と宣言し、憲法停止、政府と国会の解散、国境封鎖を宣言。新設された「維持・再建愛国運動(MPSR)」が「妥当な期間」を使って「憲法秩序」を再建すると主張しています。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      ブルキナ・国防軍(2019)

 これは、2019年、イスラム過激派のテロと戦っている国軍に対する国民の協力を呼びかけるため、ブルキナファソが発行した“国軍との団結”の切手です。

 なお、最近のブルキナファソ情勢を含め、詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方、記事の全文(一部、調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。

 * この記事をアップした後に状況が大きく動きましたので、タイトルなどを変更するとともに、内藤総研の記事も「コメント」の形で修正・補足を加えています。

 ** 昨日(24日)の文化放送「おはよう寺ちゃん」の僕の出番は、無事、終了いたしました。リスナーの皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。次回は来週月曜日・1月31日に登場の予定です。引き続きよろしくお付き合いください。

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 御嶽海、雷電以来の長野県出身大関昇進へ
2022-01-24 Mon 03:03
 大相撲初場所は、千秋楽のきのう(23日)、関脇・御嶽海が横綱・照ノ富士を破り、13勝2敗で13場所ぶり3度目の優勝を決めるとともに、大関昇進を確実にしました。長野県出身の大関は江戸時代の雷電為右衛門以来227年ぶりです。というわけで、御嶽海の四股名の由来にして、彼の地元、長野県木曽郡上松村にちなむ切手として、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      東大基礎観測所と御嶽山(1999)

 これは、1999年4月9日、ふるさと切手(長野県)として発行された“東大基礎観測所と御嶽山”の切手です。
      
 続きはこちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方、記事の全文(一部、調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。


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 国連総会議長、聖火リレーに参加へ
2022-01-23 Sun 00:33
 第76回国連総会のアブドッラ・シャーヒド議長(モルディヴ外相)が、国際オリンピック委員会(IOC)の招待に応じて北京冬季五輪の開幕式に出席し、聖火リレーに参加してIOC会長からトーチを受け取る予定であることが、現地時間の20日、発表されました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      モルディヴ・国連加盟20年

 これは、1985年にモルディヴが発行した国連加盟20周年の記念切手で、国連本部ビルを背景に交差する国連旗とモルディヴ国旗が描かれています。

 1965年7月26日に主権国家として独立したモルディヴは、同年9月21日、国連に加盟しました。今回ご紹介の切手はここから起算して20周年になるのを記念して発行されたものです。なお、モルディヴ出身の国連総会議長はシャーヒドが最初になります。

 続きはこちらをクリックして、内藤総研の当該記事をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方、記事の全文(一部、調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。


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 55歳になりました+大事なお知らせ
2022-01-22 Sat 01:10
 私事ながら、本日(22日)をもって55歳になりました。「だからどうした」といわれればそれまでなのですが、せっかく年に1度のことですから、額面“55”のこんな切手を持ってきました。なお、本日は大事なお知らせがございますので、ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。(画像はクリックで拡大されます) 

      立山航空55円ゼロなし

 これは、1952年7月1日に発行された55円の航空切手で、立山連峰を背景に飛ぶダグラスDC-4型機が描かれています。
 
 1951年9月9日、サンフランシスコのオペラハウスで対日講和条約が結ばれ、約半年後の1952年4月28日、同条約の発効により占領時代は終結し、わが国は独立を回復しました。

 この間、1951年11月1日の郵便料金改定で、第3種郵便の“日刊新聞、官報等”および第4種郵便の“盲人用展示”の基本料金が、ともに80銭から1円に値上げされ、郵便料金はすべて1円刻みとなって銭位の切手は不要となりましたが、それでも、この料金改正に対応して発行された10円切手(国内書状料金用)と5円切手(国内葉書料金用)には、引き続き銭位の額面を示す00の表示が残され、その後も、昭和26年度中(1952年3月末まで)に発行された新切手・葉書にはゼロつきの額面表示が続けられていました。

 おそらく、郵政省としては、昭和27年度(同年4月1日以降)に発行の切手・葉書から、額面表示の銭位以下を示す00を省略するとつもりだったのではないかと思われます。

 はたして、昭和27年度最初の切手・葉書として4月28日に発行された “平和条約発効・憲法5周年”の記念葉書からは、00の表示が省略されています。切手に関しては、5月1日に発行の“日本赤十字社創立75周年”からゼロなしの額面表示となりました。新図案の普通切手としては、5月10日発行の金魚の35円切手が最初のゼロなし切手です。

 1952年4月以降もゼロつきの切手は使用可能でしたが、6月20日に中宮寺仏像の50円切手にゼロつきと同図案でゼロなし切手が登場したのを皮切りに、今回ご紹介の立山連峰の航空切手(立山航空)も7月1日に額面表示をゼロつきからゼロなしに変更したものが発行されています。このため、切手の額面表示の00の有無は、結果的に、占領期と講和独立後の時代の分水嶺を象徴する現象になりました。

 なお、この辺りの事情については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.2 戦後編』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。

★ 大事なお知らせ ★ 

 いつも郵便学者・内藤陽介のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 このブログは、郵便学者・内藤陽介の活動のプロモーションと、内藤個人の文章トレーニングや情報の整理も兼ねて、2005年6月にスタートし、おかげさまで、これまでの約16年半で6000本以上の記事をアップすることができました。その一方で、最近はメインの文筆活動のほか、ラジオ番組「おはよう寺ちゃん」でのコメンテーターやインターネットの動画配信など、このブログを始めた頃には想定していなかった領域での活動も大幅に増え、このブログでは内藤の活動をカバーしきれなくなってきました。

 ところで、内藤は、経済評論家の上念司さんのYoutubeチャンネル「ニュースの虎側」に「内藤総研」と銘打った不定期のコーナーにゲスト出演してきましたが、おかげさまで、この番組は予想外のご好評をいただき、驚いております。そこで、昨年末、「内藤総研」を別途独立のコンテンツにしてはどうかという話が持ち上がり、突然ではございますが、本日(22日)、内藤が55歳の誕生日を迎えたのを機に、有料のオンラインサロン「内藤総研」をスタートさせることにいたしました。

 新たにスタートする「内藤総研」では、従来同様、切手や郵便物から歴史や地域事情、国際関係などを読み解く内容の記事のほか、動画配信(不定期で、ニュース解説やトークイベントの映像などを流そうかと考えています)、切手や郵便物とは直接関係のないニュース解説、SNS等でリクエストの多い料理関連の記事など、このブログでは収まり切れなかった内容を幅広くカバーしていく予定です。

 なお、この「内藤陽介のブログ」は廃止せず、切手・郵便物などの画像は今まで通り毎日アップするものの、その詳しい解説については、原則として「内藤総研」の有料会員としてご登録いただいた皆様を対象に、メルマガとして毎日配信する形式に変更することにいたしました。

 会員には、有料会員と無料会員をご用意しており、無料登録いただいた会員の方にも過去記事の中から一部をメルマガとしてご登録のメ-ルアドレスにお送りするほか、一部の動画などを「内藤総研」のサイトにてご覧いただけます。有料会員の会費は月額2000円(税抜き)で、ご登録のメールアドレスにメルマガとして毎日記事をお送りするのは勿論、「内藤総研」の配信するすべての記事・動画などをすべてご覧いただけるほか、内藤の著書の割引販売なども行います。

 つきましては、こちらにて、会員登録をよろしくご検討いただけると幸いです。

 今後とも引き続き、郵便学者・内藤陽介の活動にご支援・ご協力を賜りますよう、あらためてお願い申し上げます。


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 トンガに最初の救援機が到着
2022-01-21 Fri 07:56
 海底火山の噴火と津波で被害を受けた南太平洋の島国トンガに、きのう(20日)、水などの救援物資を積んだニュージーランドの軍用機が災害発生後初めて到着しました。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      トンガ・FFC(1939)

 これは、1939年10月23日、トンガのヌクアロファからニュージーランドのオークランド宛に差し出されたトンガ最初のエアメールです。

 1939年半ば、英国はタスマン海の定期航空路を開拓するため、飛行艇ショート S.30 エンパイア“アオテアロア(機体番号:ZK-AMH)”をニュージーランドに送ります。ちなみに、“アオテアロア”は、ニュージーランドの先住民の言語、マオリ語で“長く白い雲”の意味で、ポリネシア人が初めてニュージーランドを見つけた際の雲の形から、ニュージーランドの北島ないしはニュージーランド全体を指す言葉として使われます。

 飛行艇アオテアロアは、1939年9月、フィジーのスヴァ発の初飛行として、ニュージーランド経由でオーストラリア行きのフライトを行いました。このときのフライトでは、ニュージーランド宛およびオーストラリア宛の郵便物が1000通ずつ搭載されていました。

 ついで、10月21日、アオテアロアはスヴァからヌクアロファまでの初飛行を行い、1日置いて23日にはヌクアロファからオークランドまでの初飛行を行います。この時のフライトでは約2000通の郵便物が搭載されていましたが、その大半はニュージーランド宛(またはオークランド経由でそこから英本国やアフリカなど宛も含む)で、スヴァからヌクアロファ宛は25通で、今回ご紹介の郵便物のように、ヌクアロファから積み込まれてオークランドに届けられたのは250通でした。これがトンガ発着のエアメールとしては最初の事例となります。

 さて、トンガへの救援物資を積んだニュージーランド軍の輸送機、C-130ハーキューリーズは、20日午後4時過ぎ、首都ヌクアロファ近郊のファアモツ国際空港に到着。滑走路上の火山灰は救援隊や多数のボランティアらによって除去され、水、一時的なシェルターのキット、発電機、衛生・家庭用キット、通信機器を届けました。また、トンガではこれまで新型コロナウイルスの感染者が1名しか確認されていないことを踏まえ、軍用機は90分間空港に留まり、乗員は全員が個人用防護具(PPE)を着用し、地上の誰とも接触せずに物資を降ろして帰還したそうです。

 なお、わが国からは、航空自衛隊のC130輸送機2機が、昨晩(20日夜)、国際協力機構(JICA)が準備した支援物資の飲料水を積み込み、愛知県の小牧基地から出発して現地調整所を置くオーストラリアに向かっています。


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 泰国郵便学(71)
2022-01-20 Thu 08:35
 ご報告がすっかり遅くなりましたが、公益財団法人・日本タイ協会発行の『タイ国情報』第55巻第6号ができあがりました。というわけで、僕の連載「泰国郵便学」の中から、この1点をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます)

      タイ・憲法公布48年(1980)

 これは、1980年12月10日に発行された憲法公布48周年の記念切手で、国王ラーマ7世による憲法下賜の場面が取り上げられています。

 1925年に即位したラーマ7世は、前国王、ラーマ6世時代の放漫財政によって生じた赤字の解消を最優先の課題とし、大胆な行政整理を行いましたが、そのことは官僚層の不満を鬱積させることになりました。

 ところで、当時のタイは絶対君主制で一般国民の参政権は認められていませんでしたが、国王は立憲君主制への移行措置として1927年に勅撰議員からなる枢密院委員会を創設。1932年3月には外相から提出させた憲法草案を修正のうえ、同年4月のバンコク建都150周年の記念式典をめどに公布しようとしたものの、有力王族の反対もあって果たせませんでした。

 こうしたなかで、おりからの世界恐慌の中でタイ経済の落ち込みがひどくなり、給与税などの新税が導入され、一般の官吏が減俸された一方、特権的王族への支出は削減されなかったため、国民の不満が爆発。1932年6月24日、立憲君主制の実施を求めていた人民党(1927年、欧州留学中の若手軍人らがパリで結成)がクーデターを起こして王族を人質に取り、国王に憲法公布を要求します。国王側近たちはクーデターを武力で鎮圧することを主張しましたが、国王は「憲法公布は自分も考えていた」としてこれに応じ、6月27日、人民主権の臨時憲法に署名・公布し、タイは無血革命で立憲君主制へと移行しました。(恒久憲法の公布は同年12月10日)これがいわゆる(タイの)立憲革命です。

 今回ご紹介の切手は、このときの恒久憲法公布から48周年(12年を1周期として満4周期)にあたるのを記念して発行されたものですが、その背景には、1980年4月23日付の「共産主義に勝利するための闘争政策に関する首相府令66/2523」 (以下66/23)の存在があったのではないかと考えられます。

 1976年10月6日の“血の水曜日事件”で弾圧された急進派の学生、知識人らの一部は、その後、山岳地帯でタイ共産党に合流して武装闘争に参加し、共産党の勢力が拡大。また、当時のタイでは、南ヴェトナム、ラオス、カンボジアの共産化がタイにも波及する懸念が深刻に論じられていました。

 こうした中で、国軍内の改革派は、防共政策を研究する過程で、タイ共産党が勢力を拡大するのは、国民が民主政治を待望しているにもかかわらず、非民主主義的な独裁体制が存在し、軍がそれを支えていることが原因なので、政府が率先して共産党よりも優れた民主主義革命を実施すれば、共産党を封じ込めることができる、との結論に到達します。

 このため、1977年10月の軍事クーデターで政権を掌握したクリエンサックは、国民宥和のため、左翼勢力に対する宥和政策を展開していましたが、1980年3月3日、第2次オイルショックによる経済低迷の責任を取って内閣総辞職に追い込まれます。後継首相には陸軍司令官のプレーム・ティンスーラーノンが就任し、クリエンサックの路線を継承することになりました。

 プレームがかつて司令長官を務めていた第2軍管区(東北地方)では武力による共産ゲリラの鎮圧に悪戦苦闘していましたが、その後、方針を転換し、「政治が指導し、軍事はそれを支援する」のスローガンの下、クリエンサック政権下での「後進地域農村開発計画」など、貧困の解消に政治的に取り組むことで、共産党の影響力を抑え込むことに成功していました。

 こうした経緯を経て、プレーム政権下で、改革派軍人の考え方を織り込んでまとめられたのが、首相府令66/23です。

 66/23は 「国家の安全保障にとって重要かつ最大の危険である共産主義革命戦争に早急に終止符を打つ」ためには、「抑圧、虐待、搾取。社会的不公平、腐敗、汚職、貧困、飢餓といった苦難を生み出す」独裁権力を破壊し、「民主政体を実現する」 こ とが必要であると主張。そのうえで、「共産主義者を生み出す根本的原因となる政治、経済、社会の全てにわたる問題に対処するため」軍の任務はあらゆる面にわたることになる」として、民主政治の発展のため、政治に介入することは軍の正当な任務であるとしていました。

 66/23を掲げるプレーム政権にとって、1932年の立憲革命は“軍による民主化”の先例として大いに称揚すべきものでしたから、その48周年という機会をとらえて記念切手を発行したのも自然なことだったわけです。

 なお、1979年、カンボジアでポルポト派のクメール・ルージュ政権が崩壊し、ヴェトナムの介入によりヘン・サムリン政権が発足すると、中国がこれに介入して中越戦争が勃発。すると、親中派が主流を占めていたタイ共産党は、ヴェトナム、カンボジア(ヘン・サムリン政権)との関係が悪化して訓練基地などの利用が困難になっただけでなく、タイと中国との関係改善により、中国からの援助も停止され、急速に弱体化していきます。

 66/23を発したプレーム政権は、クリエンサック政権の方針を継承して、投降した共産ゲリラを同胞として寛大に処遇し、一部の者に対しては国有地を分け与えて生活基盤を支援。その結果、共産主義の脅威を大いに減じることに成功しました。

 その一方で、あくまでも反政府活動を継続するゲリラ勢力の拠点に対しては、1981年、タイ全土で一斉に大規模攻撃が行い、タイ共産党の軍事力をほぼ壊滅状態に追い込んでいます。その結果、1982年12月、ムクダーハーン県でのゲリラの集団投降をもって、タイ国軍は“(共産党に対する)勝利宣言”を発するに至りました。


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