内藤陽介 Yosuke NAITO
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 切手で訪ねるふるさとの旅:大阪府
2017-07-26 Wed 09:23
 ご報告がすっかり遅くなりましたが、『(郵便局を旅する地域活性マガジン)散歩人』第34号(不定期刊)ができあがりました。同誌に掲載の僕の連載「切手で訪ねるふるさとの旅」では、今回は大阪府を取り上げました。そのなかから、きょうはこの切手をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます)

      大阪城
      
 これは、2007年6月1日に発行されたふるさと切手「近畿の城と風景」のうち、大阪城を取り上げた1枚です。

 1583年、豊臣秀吉は石山本願寺跡に“大坂城”を築城しました。この城は大坂の陣で落城しましたが、後に徳川氏が再建。ところが、1665年の落雷で天守を焼失。さらに、幕末維新の混乱で建物の大半が焼失しました。明治以降、大坂城は“大阪城”に名を改め、1888年、本丸桜門が復元。1931年には市民の寄付で天守が復興しました。今回ご紹介の切手は、沖縄出身で大阪城を撮り続けている写真家、登野城弘の作品を原画として構成されています。

 さて、 今回の『散歩人』では、今回ご紹介の大阪城のほか、大仙陵古墳(仁徳天皇陵)若冲で知られる西福寺、太陽の塔、神農の虎国立文楽劇場、箕面大滝、岸和田だんじり祭りの切手を取り上げました。掲載誌の『散歩人』は各地の郵便局などで入手が可能ですので、御近所でお見かけになりましたら、ぜひお手にとってご覧いただけると幸いです。


 ★★★ NHKラジオ第1放送 “切手でひも解く世界の歴史”  次回は27日!★★★ 

 7月27日(木)16:05~  NHKラジオ第1放送で、内藤が出演する「切手でひも解く世界の歴史」の第6回が放送予定です。今回は、8月4日の世界陸上開幕に先立ち、サニブラウン選手応援企画でガーナにスポットを当ててお話をする予定です。みなさま、よろしくお願いします。なお、番組の詳細はこちらをご覧ください。

 ★★★ ツイキャス出演のお知らせ ★★★

 7月30日(日)22:00~ 拉致被害者全員奪還ツイキャスのゲストで内藤が出演しますので、よろしかったら、ぜひ、こちらをクリックしてお聴きください。なお、告知のツイートはこちらをご覧ください。

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 日田祇園祭
2017-07-22 Sat 10:59
 きょう・あす(22・23日)、大分県日田市の厄除け神事、日田祇園祭が行われます。というわけで、この切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      日田祇園祭

 これは、1998年7月1日に発行された“ふるさと切手(大分県)・日田祇園”です。

 日田祇園祭は、豆田八阪神社・隈八坂神社・竹田若宮神社の三社の祭礼行事で、いまから400年以上前に、日隈城内にあった八坂神社が日隈城廃城のおりに現在の隈、寺町付近に移され(現八坂神社)、その後厄除け神事が行われるようになったのが由来とされています。江戸時代の寛文年間(1660-72年)には、杉の葉枝などを盛り、幕で飾った曳山があり、太鼓などで囃して巡行していたとの記録があります。1714年、南条代官のとき、京都の祇園山鉾を手本として、現在のような山鉾が奉納されるようになりました。祭神は素盞嗚尊です。

 “ヤマ”と呼ばれる山鉾は、江戸期から明治初期にかけて巨大化し、1884年には高さ10m を越える山鉾が登場しました。1901年には電柱の架線により山鉾巡行ができなくなりましたが、1924年に山鉾の高さを低くし再開。戦時中の1943年からの一時中断を経て、戦後復活し、現在に至っています。現在、祭に曳き出されるヤマは、隈地区の三隈町、大和町、竹田地区の川原町、若宮町、豆田地区の下町、上町、港町、中城町の出す8基と1990年に製作された全高10m の平成山鉾1基の計9基です。なお、今回ご紹介の切手は地元日田市の出身で文化功労者の日本画家、岩澤重夫が原画を制作しました。

 さて、日田祇園は、昨年(2016)年11月、“日田祇園の曳山行事”の名で、全国山・鉾・屋台保存連合会に加盟する33団体とともにユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」として登録されました。

 今回の祭礼は、世界遺産登録後最初に行われるものとして、関連行事の“山鉾集団顔見世”では、史上初めて、女性の囃子方が山鉾に乗ることも計画されていましたが、今月初めの九州北部豪雨で日田市も大きな被害を受けたことから、集団顔見世は中止となっています。ただし、メインの曳山行事に関しては、「祇園祭そのものが悪病退散、邪気を払う祭りなので、こんな年だからこそ何があっても開催したい」との原田啓介市長の強い意向もあって、当初の予定通り開催されることになりました。

 先日の九州北部豪雨では、農地や農業施設などの農業関連の被害額は、現時点で、福岡県でおよそ27億円、大分県がおよそ15億円、道路や橋、堤防などの土木施設の被害についても、大分県日田市でおよそ56億円、福岡県朝倉市でおよそ50億円、東峰村でおよそ10億円、添田町でおよそ7億円に達しており、政府としても、各地の梅雨明けを待って被害額を確定させたうえで、激甚災害に指定する予定です。

 きょう・あすの厄除け神事が、原田市長の言うように、災害復旧のための契機となることをお祈りしております。


 ★★★ NHKラジオ第1放送 “切手でひも解く世界の歴史”  次回は27日!★★★ 

 7月27日(木)16:05~  NHKラジオ第1放送で、内藤が出演する「切手でひも解く世界の歴史」の第6回が放送予定です。今回は、8月4日の世界陸上開幕に先立ち、サニブラウン選手応援企画でガーナにスポットを当ててお話をする予定です。みなさま、よろしくお願いします。なお、番組の詳細はこちらをご覧ください。


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 日本版“ウォリアー・モンク”
2017-02-04 Sat 08:44
 きのう・きょう(3・4日)の日程で、米国のジェームズ・マティス国防長官が来日中です。先月21日に発足したばかりのトランプ政権の閣僚の訪日は初めてということなので、国防長官のあだ名の一つ”ウォリアー・モンク(Warrior Monk)”にちなんで、きょうはこの1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      ふるさと切手(京都)・義経と弁慶

 これは、1995年4月3日に発行された“ふるさと切手(京都府)”の「牛若丸と弁慶」で、京・五条大橋での牛若丸(源義経)に襲い掛かる荒法師の武蔵坊弁慶が描かれています。

 マティス国防長官のあだ名としては、“マッド・ドッグ(Mad Dog)”とウォリアー・モンクが知られています。このうち、マッド・ドッグは、日本のメディア等では“狂犬”と直訳して紹介されることが多いのですが、米国では、文字通りの意味というよりも、いい意味での“恐れを知らぬ荒くれ者”というニュアンスが強いのだそうです。

 一方、ウォリアー・モンクは、長官に結婚歴がなく、子供もいないことから、“独身で禁欲的な戦略家”のイメージでつけられたもので、日本語としては“戦う修道士”と訳されることが多いようです。ただ、歴史用語としては、比叡山などの僧兵も“(Buddhist) Warrior Monks”と訳されますので、今回は、歴史上、最も有名な僧兵として、弁慶の切手をご紹介したという次第です。

 歴史上の人物としての弁慶については、ほとんど資料が残っていないのですが、芝居や講談などでは、元は比叡山の僧で、武術を好み、1000本の刀を集めるとの願をかけたものの、その1000本目を狙って五条大橋で義経に挑んだものの敗れたのを機に、義経に仕えるようになったとされています。

 今回ご紹介の切手の原画は、1940年に京都で生まれた日本画家・扇面絵師の水島征夫が制作したものです。なお、弁慶関連の切手としては、ほかに、歌舞伎の「勧進帳」を題材としたモノもあるのですが、「勧進帳」での弁慶は山伏姿ですので、“Warrior Monk”を直訳して“僧兵”ということであれば、やはり僧形の弁慶でないと格好がつきますまい。

 ところで、弁慶が使っていた薙刀は“岩融”と呼ばれる大型のもので、記録によれば、刃渡り3尺5寸(105cm)もあったとされています。

 ちなみに、“なぎなた”の漢字表記としては、薙刀の他に長刀がありますが、“横に大きく振り払って切る”という意味の“薙ぐ”刀、すなわち、刃の重さと遠心力を使って相手にダメージを与えるという、この武器としての本質からすると、薙刀の方が適切です。長刀という表記だと、単に刃渡りの長い“長刀(ちょうとう)”と区別できませんので…。

 さて、弁慶の時代の標準的な薙刀は刃渡り3尺(90cm)以下でしたから、やはり、岩融は別格の大きさです。弁慶は、生涯、岩融を愛用し続け、1189年に衣川の戦いで戦死し、有名な“弁慶の仁王立ち”となったときにも、その手にはしっかりと岩融が握られていたとされています。今回ご紹介の切手に描かれている薙刀も、もちろん、岩融のはずなのですが、切手を見る限り、どうも刃渡りが3尺5寸もあるようには見えないのが、ちょっと残念です。

 なお、南北朝の争乱の頃までは、薙刀は武器として盛んに用いられていましたが、応仁の乱の後、足軽の歩兵集団が誕生し、兵たちが密集して攻撃を仕掛ける戦法が主流になると、兵たちには薙刀を振り回すだけの空間的な余裕がなくなります。そこで、穂先が軽量で、部隊として一斉突撃に向いている槍が普及し、薙刀は実用的な武器としてはすっかりすたれてしまいました。

 その後、江戸時代に入ると、薙刀は敵の殺傷そのものを目的とはしない“武芸”の具として発展し、女性による女薙刀が競技として定着。これが、現在のスポーツ競技としての“なぎなた(競技名としては、かな書きが正式)”の源流となりました。

 ちなみに、薙刀の歴史と女性との関係については、拙著『日の本切手 美女かるた』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひご覧いただけると幸いです。


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 鳥取で大地震
2016-10-22 Sat 08:47
 きのう(21日)、鳥取県中部の倉吉市や湯梨浜町、北栄町で震度6弱の地震があり、岡山県北部でも震度5強を記録したほか、関東から九州にかけての広い範囲で揺れを観測しました。被災者の方には心よりお見舞い申し上げます。というわけで、きょうはこの1枚です。(画像はクリックで拡大されます)

      投入堂

 これは、2001年6月1日に発行されたふるさと切手、“ふるさと鳥取”のうち、三徳山三仏寺の国宝“投入堂”を取り上げた1枚です。今回の地震で、三徳山三仏寺でも、建物の被害などはなかったものの、参拝道の一部でひびが見つかったそうです。

 さて、三徳山は、寺伝では、修験道の開祖と言われる役小角が706年に開山し、849年に円仁が三仏を安置して三仏寺と号したとされていますが、史料として確認できるのは、1184年に「後白河天皇の御子と称する者が(開山した)」というのが最初です。

 切手に取り上げられた投入堂は寺の奥院で、垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられています。寺伝では、役小角が本尊の蔵王権現像などを祀った仏堂をつくり、それを法力で建物ごと平地から投げ入れたされていますが、現在祀られている蔵王権現像は1168年の制作であることから、上述の史料と併せて、投入堂の確実な歴史は12世紀以降と考えられています。

 ちなみに、本尊に祀られている蔵王権現は修験道の本尊で、日本古来の神道と仏教が混じり合う神仏習合の現象が起こり、日本の神々は仏や菩薩などが姿を変えて日本に現われたものとする本地垂迹説が唱えられる中で、仏教の釈迦如来・千手観音・弥勒菩薩の三尊が合体して日本人の前に姿を現したものとされています。開祖・役行者が金剛山で感得し、過去・現在・未来の三世に渡って力を発揮するとされています。

 気象庁によると、今回の地震について「今後1週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意してほしい」とのことですが、どうか、蔵王権現の霊力で、被害が最小限にとどまり、一日も早い復興が果たされことをお祈りしております。


★★★ イヴェントのご案内 ★★★

 10月29日(土) 13:45-15:15 ヴィジュアルメディアから歴史を読み解く

 本とアートの産直市@高円寺フェス2016内・会場イヴェントスペースにて、長谷川怜・広中一成両氏と3人で、トークイヴェントをやります。入場無料ですので、よろしかったら、ぜひ遊びに来てください。(本とアートの産直市@高円寺については、主催者HPをご覧ください)


★★★ 講座のご案内 ★★★

 11月17日(木) 10:30-12:00、東京・竹橋の毎日文化センターにてユダヤとアメリカと題する一日講座を行います。詳細は講座名をクリックしてご覧ください。ぜひ、よろしくお願いします。 
 

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 * 8月6日付『東京新聞』「この人」欄で、内藤が『リオデジャネイロ歴史紀行』の著者として取り上げられました!

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 熊本復興ねぶた
2016-09-03 Sat 11:59
 ことし4月の熊本地震の被災者を励ますため、きょう・あす(3・4日)の両日、青森ねぶた祭の山車が熊本市中央区の熊本城二の丸広場を練り歩く“熊本復興ねぶた”が行われます。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      ふるさと(青森)・ねぶた祭

 これは、1996年7月23日にふるさと切手(青森県)として発行された“ねぶた祭り”の切手です。

 毎年8月2-7日に青森市で行われる“青森ねぶた祭”は、歴史上の人物や歌舞伎などを題材に巨大な人形を組み立て、その回りをハネト(跳人)と呼ばれる花笠衣装の踊り手が笛や太鼓の囃子に合わせて乱舞する夏祭りで、1980年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

 今回ご紹介の切手の原画を制作した山谷芳弘は、1936年、青森県西津軽郡柏村(現つがる市)生まれ。北海道教育大学卒業後、教鞭をとるかたわら独学で墨彩・岩彩を学び、津軽の匂いと温もりを感じさせる自由奔放で個性的な独特の絵画世界を確立し、青森県芸術文化報奨、郵政大臣賞、フィナール国際美術展・選考委員会賞などを受賞しました。

 さて、今回の“熊本復興ねぶた”に出陣するのは、ことしのねぶた祭りで、青森市の消防団員らの団体「に組・東芝」が運行した「と唐獅子牡丹」です。

 「纏と唐獅子牡丹」は火消しと獅子を題材に、災厄に立ち向かう力強さを表現したもので、高さ5.5メートル、縦7メートル、横9メートル。8月7日に青森ねぶたが閉幕した後、四分割して大型トレーラー4台で輸送され、8月21日に熊本城に到着し、地震で大きく被災した本丸が間近に見える二の丸公園内で組立作業が行われました。

 なお、運行は3日午後7~9時と4日正午~午後2時の2回で、ハネトには誰でも加われるそうです。被災地の方々の気持ちが少しでも明るくなればいいですね。


★★★ トークイヴェントのご案内 ★★★

 拙著『リオデジャネイロ歴史紀行』の刊行を記念して、東京・青山の駐日ブラジル大使館で下記の通り、トークイヴェントを開催いたします。ぜひ、ご参加ください。

 ・日時 2016年9月23日(金)18:00~20:00(17:30受付開始)
 ・会場 駐日ブラジル大使館 セミナー・ルーム
  〒107-8633 東京都港区北青山2丁目11-12 (地図はこちらをご覧ください)
 ・参加費 無料
 ・定員 30名(申込多数の場合は先着順)

  * 9月16日(金)までに、お名前・ご連絡先・ご所属を明記の上、電子メール、ファックス等で下記宛にお申し込みください。(お送りいただいた個人情報は、大使館へ提出する以外の目的には使用しません)
  申込先 えにし書房(担当・塚田)
  〒102-0074 千代田区九段南2-2-7-北の丸ビル3F
  Tel. 03-6261-4369 Fax. 03-6261-4379
  電子メール info★enishishobo.co.jp (スパム防止のため、★の部分を半角@に変えてご送信ください)

 なお、トークヴェベント終了後、20:30より近隣のブラジルレストラン「イグアス」にて懇親会を予定しております。(イグアスの地図はhttp://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13048055/ をご覧ください) 
 会費は、『リオデジャネイロ歴史紀行』1冊の代金込みで6500円(書籍不要の場合は5000円)の予定です。参加ご希望の方は、トークイベントお申し込みの際に、その旨、お書き添えください。なお、懇親会のみの御参加も歓迎いたします。


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 * 8月6日付『東京新聞』「この人」欄で、内藤が『リオデジャネイロ歴史紀行』の著者として取り上げられました!

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 さらば舛添
2016-06-21 Tue 11:18
 一連の公私混同問題の責任を取るとして、東京都の舛添要一知事がきょう(21日)付で辞職します。というわけで、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      地方自治・東京

 これは、ことし(2016年)6月7日に発行された“地方自治法施行60周年記念シリーズ 東京都”(ふるさと切手)のシートです。

 地方自治法施行60周年記念シリーズは、地方自治法施行60周年を記念して、47都道府県ごとの図柄による記念貨幣の発行と連携して2008年から発行されていたもので、今回ご紹介の“東京都”をもって、47都道府県が出そろうことになりました。

 切手に取り上げられている題材は、①東京タワーとレインボーブリッジとユリカモメ、②東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景(歌川広重筆)、③髙尾山薬王院飯繩権現堂、④伊豆大島(三原山と椿)、⑤小笠原諸島(南島 扇池)で、シート地の背景は、東京マラソンのスタート場面が取り上げられています。

 この東京マラソンの写真のうち、右下の方にはステージが写っていますが、その上にはスタートの号砲を撃ち終えた直後の舛添と思しき人物の姿が確認できます。(下の画像)まぁ、舛添を直接題材とした切手ではなく、彼はあくまでも写りこんでしまったという性質のものではあるのですが…。

      地方自治・東京(部分)
 
 さて、今回の舛添辞任は、週刊文春の5月5日・12日合併号(4月27日発売)での『告発スクープ 舛添知事 「公用車」で毎週末「温泉地別荘」通い』を発端として、彼の政治資金の使途があまりにも公私混同であることが都民の怒りを買った結果だったわけですが、それ以前にも、彼の都知事としての始政・資質を疑問視する声は少なからずありました。

 すなわち、舛添は元国際政治学者という出自から、“都市外交”を標榜して、2014年2月の知事就任以降、矢継ぎ早に北京、ソウルを都知事として18年ぶりに訪問し、中国の汪洋副首相、韓国の朴槿恵大統領と会談して「外交や安全保障は政府の専管事項だが、都市外交を活発にすることで外交を補完できると感じた」と語っています。しかし、本人も語っているように、外交はあくまでも政府の専管事項であり、友好親善のための儀礼的な訪問以外の目的で外国の首脳にあい、政府の頭越しに、何らかの意思表示をするのは明らかな越権行為です。

 その典型的な事例が、朴大統領との会談で、韓国側の“要請”を受けて、手狭になった韓国人学校の新設に向けた用地確保の協力を舛添が勝手に約束してしまったことでしょう。その結果、ことし3月、舛添は、新宿区内にある旧都立高校跡地を東京韓国学校(新宿区)に有償貸与する方向で韓国側と協議を始める、と突如発表しましたが、このことは多くの都民・国民の強い反発を招きました。その背景には、件の土地が、もともと障碍者の福祉施設として利用すべく準備が進められていたことに加え、新宿区が待機児童対策のため、保育施設への活用を陳情していたという事情があり、都民に犠牲を強いて外国(その相手がどの国であっても、です)に便宜を図るのは明らかに都知事としておかしいのではないかと都民・国民が考えるのは至極当然のことです。

 今回の辞任劇では、“政治と金”の問題にばかり焦点があてられていましたが、この点については、おそらく“違法ではないが(道義的に)不適切”ということで、彼の辞任をもって決着してしまうのではないかと思います。しかし、舛添が掲げてきた“都市外交”なるものが、韓国学校問題に見られるように、都民の利益、さらには日本の国益を犠牲にしてまで(少なくとも結果的に)他国に奉仕する内容となっていなかったかという点については、今後もきちんと精査すべきで、彼の辞任で幕引きにしてはなりません。そのうえで、不正・不法が明らかになれば、“前知事”は“容疑者”ないしは“被告”と呼ばれることになるはずです。


 ★★★ 講座のご案内 ★★★

 下記の通り、各地のよみうりカルチャーで公開講座を行います。ぜひ、ご参加ください。

・イスラムを知る―ISはなぜテロに走るのか
 よみうりカルチャー荻窪 6/26(日) 14:00~15:30
 よみうりカルチャー横浜 7/2(土) 13:00~14:30

・切手でたどる東京五輪とその時代
 よみうりカルチャー荻窪 7/9(土) 13:00~14:30

 詳細につきましては、それぞれの会場・時間をクリックしてご覧いただけると幸いです。


 ★★★ 内藤陽介の新刊  『ペニー・ブラック物語』 のご案内 ★★★ 

       ペニーブラック表紙 2350円+税

 【出版元より】
 若く美しい女王の横顔に恋しよう!
 世界最初の切手
 欲しくないですか/知りたくないですか

 世界最初の切手“ペニー・ブラック”…名前は聞いたことがあっても、詳しくは知らないという収集家も多いはず。本書はペニー・ブラックとその背景にある歴史物語を豊富なビジュアル図版でわかりやすく解説。これからペニー・ブラックを手に入れたい人向けに、入手のポイントなどを説明した収集ガイドもついた充実の内容です。

 発売元の特設サイトはこちら。ページのサンプルもご覧いただけます。


 ★★★ 内藤陽介の新刊  『アウシュヴィッツの手紙』 のご案内 ★★★ 

       アウシュヴィッツの手紙・表紙 2000円+税

 【出版元より】
 アウシュヴィッツ強制収容所の実態を、主に収容者の手紙の解析を通して明らかにする郵便学の成果! 手紙以外にも様々なポスタルメディア(郵便資料)から、意外に知られていない収容所の歴史をわかりやすく解説。

 出版元のサイトはこちら。各書店へのリンクもあります。

 インターネット放送「チャンネルくらら」にて、本書の内容をご紹介しております。よろしかったら、こちらをクリックしたご覧ください。


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 “弘前”は日本の地名です!
2016-06-17 Fri 15:13
 中国・江蘇省の個人が中国商標局に対して“弘前”の文字を商標登録申請していることが、きのう(16日)、明らかになりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      弘前さくらまつり

 これは、2013年3月22日に“ふるさと切手(青森県)”として発行された「ふるさとの祭 第9集」の切手で、“弘前さくらまつり”が取り上げられています。弘前が日本の地名であることを強調するために、桜との組み合わせの切手をご紹介しました。

 青森県西部の弘前市は、江戸時代に津軽氏が治める弘前藩の城下町として繁栄しました。1611年に完成した弘前城は名城として知られ、城跡を利用して弘前公園が整備されています。同公園はサクラの名所として有名で、毎年、4月23日から5月5日(開花時期によって変動の可能性あり)に開催される“さくらまつり”では、桜のトンネルや日本最古のソメイヨシノ(1882年植栽)、日本最大幹周のソメイヨシノ(約5m15cm)を見に、多くの花見客・観光客が訪れます。今回ご紹介の切手は、その“さくらまつり”を題材としたもので、“シダレザクラと岩木山”および“ソメイヨシノと弘前城天守”の切手が連刷の形式となっています。

 さて、今回の申請は、昨年6月、「コーヒー、茶、菓子、米粉など」の食品を対象に、明朝体表記の“弘前”を商標登録しようとするもので、ことし5月20日付で中国の官報に公告されました。この申請が認められると、リンゴやせんべい等で“弘前”を盛り込んだ商品は類似商標とみなされ、中国に輸出できなくなる恐れがあります。ちなみに、現時点では、弘前市内に“弘前”の語を冠したジャムを中国に輸出している企業が1社あるそうです。

 このため、青森県弘前市は、公告日から3ヶ月以内という中国側のルールに従って、近々、中国政府に登録差し止めを求める異議申し立てを行うほか、「市が対抗して中国で商標登録することで弘前ブランドを守りたい」と説明しています。

 日本の地名に関する中国での商標登録をめぐっては、2002年、廣州の企業が“青森”を申請したものの、県の異議申し立てを中国政府が認め、申請は退けられたということもありますので、弘前市には、ぜひとも頑張って、理不尽な商標登録ゴロを叩き潰していただきたいものです。


 ★★★ 講座のご案内 ★★★

 下記の通り、各地のよみうりカルチャーで公開講座を行います。ぜひ、ご参加ください。

・イスラムを知る―ISはなぜテロに走るのか
 よみうりカルチャー荻窪 6/26(日) 14:00~15:30
 よみうりカルチャー横浜 7/2(土) 13:00~14:30

・切手でたどる東京五輪とその時代
 よみうりカルチャー荻窪 7/9(土) 13:00~14:30

 詳細につきましては、それぞれの会場・時間をクリックしてご覧いただけると幸いです。


 ★★★ 内藤陽介の新刊  『ペニー・ブラック物語』 のご案内 ★★★ 

       ペニーブラック表紙 2350円+税

 【出版元より】
 若く美しい女王の横顔に恋しよう!
 世界最初の切手
 欲しくないですか/知りたくないですか

 世界最初の切手“ペニー・ブラック”…名前は聞いたことがあっても、詳しくは知らないという収集家も多いはず。本書はペニー・ブラックとその背景にある歴史物語を豊富なビジュアル図版でわかりやすく解説。これからペニー・ブラックを手に入れたい人向けに、入手のポイントなどを説明した収集ガイドもついた充実の内容です。

 発売元の特設サイトはこちら。ページのサンプルもご覧いただけます。


 ★★★ 内藤陽介の新刊  『アウシュヴィッツの手紙』 のご案内 ★★★ 

       アウシュヴィッツの手紙・表紙 2000円+税

 【出版元より】
 アウシュヴィッツ強制収容所の実態を、主に収容者の手紙の解析を通して明らかにする郵便学の成果! 手紙以外にも様々なポスタルメディア(郵便資料)から、意外に知られていない収容所の歴史をわかりやすく解説。

 出版元のサイトはこちら。各書店へのリンクもあります。

 インターネット放送「チャンネルくらら」にて、本書の内容をご紹介しております。よろしかったら、こちらをクリックしたご覧ください。


 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインよろしくポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。

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 八十八夜
2016-05-01 Sun 12:21
 例年ですと、八十八夜は5月2日ですが、ことし(2016年)は閏年なので、きょう(1日)が八十八夜になります。というわけで、ストレートにこの切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      ふるさと切手(静岡)・茶摘み

 これは、1997年4月25日に発行されたふるさと切手(静岡県)で、姉さんかぶりで茶摘みに励む女性たちが描かれています。原畫は、浜松出身の版画家、前田守一です。

  「夏も近づく八十八夜」で始まる文部省唱歌の「茶摘」の一節なので誤解されがちですが、茜襷に菅の笠の組み合わせは、茶摘み専用の服装ではなく、もともとは、田植えの日に田の神を迎えるため、水田の一角で苗を田に植える早乙女の服装でした。

 彼女たちは、この日だけは神に奉仕する神聖な存在となり、そのハレの日の衣装として、単衣の長着に赤い襷(茜襷)、白い手ぬぐいと新しい菅笠でした。ほぼ同じ時期に行われる茶摘みも、年に一度のハレの日だったため、早乙女と同じ服装になったものと思われます。

 茜襷は止血効果のある茜草(薬草)で染めた襷で、作業の過程で、傷ついた指先に茜草の成分をすりこむという先人の知恵によるもので、田植えに比べて手先が傷つきやすい茶摘みの場合には、なおさら欠かせないアイテムでした。一方、菅笠は竹ひごを円錐状に組み立てた笠骨に、菅の葉を巻きつけ、最後に糸で縫って仕上げます。

 ところで、早乙女は茜襷に菅の笠のスタイルが一般的ですが、茶摘みの場合、茜襷は必需品でも、菅の笠を用いず、姉さん被りの女性も多かったようで、過去に発行された茶摘みの切手でも、菅笠ではなく、姉さん被りの女性がメインに描かれています。

 じっさい、茶の名産地・京都宇治では、茶の古木を茶摘女の姿に彫り、彩色した“茶の木人形”が江戸時代から作られてきましたが、その考案者の上林清泉以来、人形の主流は、笠を被らず、姉さん被りの姿です。

 もちろん、何をかぶって作業をするかは個人の好みですから、姉さん被りの女性と菅笠の女性が同じ茶畑にいるという構図もありうるわけですが、現実の問題として、菅笠は遮光性・通気性には優れているものの、少し強い風が吹くと、ずり落ちたり、飛ばされたりすることが多いため、穏やかな日の平地での田植えならともかく、山の斜面の作業では使いづらいのではないかと思います。そして、それゆえ、実際の茶摘み風景を元に原画を作成すると、唱歌の「茶摘」とは裏腹に、菅笠ではなく姉さん被りの女性が主流を占めるという結果になったのでしょう。

 ちなみに、文部省唱歌「茶摘」の元ネタの一つと思われる宇治市の茶摘み歌は、「お茶が済んだら早よ帰れよと言うた親より殿が待つ」で始まり、その後しばらくして「竹に雀はしなよくとまれ とめてとまらぬ 色の道」と歌った後、「茜襷に菅の笠」のフレーズが続いており、かなり、艶っぽい内容です。

 なお、このあたりの事情については、拙著『日の本切手 美女かるた』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひご覧いただけると幸いです。


 ★★★ 講座のご案内 ★★★

 ・よみうりカルチャー荻窪 「宗教と国際政治」
 4月から毎月第1火曜の15:30より、よみうりカルチャー荻窪(読売・日本テレビ文化センター、TEL 03-3392-8891)で講座「宗教と国際政治」がスタートします。ぜひ、遊びに来てください。詳細は、こちらをご覧いただけると幸いです。
 

 ★★★ 内藤陽介の新刊  『ペニー・ブラック物語』 のご案内 ★★★ 

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 熊本で大地震
2016-04-15 Fri 11:12
 熊本県熊本地方で、昨夜(14日午後9時26分ごろ)、マグニチュード6.5の地震が発生。15日午前9時現在、最大で震度6強を含む震度1以上の余震が120回にのぼっており、9人が死亡、少なくとも860人が負傷しました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災者の方には心よりお見舞い申し上げます。というわけで、きょうはこの1枚です。(画像はクリックで拡大されます)

      熊本城(ふるさと・1989)

 これは、1989年9月29日に発行された“ふるさと切手(熊本県)”で、童画作家・宮沢晴子の描く熊本城が取り上げられています。

 大坂城、名古屋城と並んで日本三名城の一つとされる熊本城は、熊本市北区植木町の中心から南に伸びる舌状台地(京町台地)の尖端、茶臼山丘陵一帯に築かれた平山城で、約98万平方メートル(東京ドーム21個分)の敷地に、大小の天守閣、櫓49、櫓門18、城門29を備えています。

 熊本城のあった場所には、もともと、千葉城、隈本城がありましたが、これを取り込むかたちで、1601年、加藤清正が設計して築城着手し、1607年に完成したのが現在の熊本城の直接のルーツです。

 1632年、清正の子・加藤忠広が改易され、豊前小倉城主だった細川忠利が肥後54万石の領主となり熊本城に入城。以後、熊本城は細川氏の居城となり、幕末までに盛んに改築が行われました。明治維新後は新政府の熊本鎮台が置かれ、これに伴い、建物や石垣、曲輪の撤去や改変が行われますが、西南戦争で一部の建物を残して天守を含む御殿や櫓など主要な建物が焼失します。ただし、1945年7月1日の熊本大空襲では奇跡的に焼失を免れ、1955年、“熊本城跡”として国の特別史跡に指定されました。

 現在の城郭は、1960年の熊本国体開催と築城350年を期に、熊本市が一般からの寄付も募り1億8000万円の費用をかけ修復を行ったもので、天守は鉄筋コンクリート造りで、内部は熊本市立熊本博物館の分館として史料等が展示され、最上階は展望スペースとなっています。

 さて、熊本といえば、2007年にアークホテルで開催された“九州郵趣家”の集いに参加し、地元の方のご案内で熊本城の天守にも上ったことがあります。また、濃霧のため、当初乗るはずだった羽田行きの飛行機が飛ばず、空港近くのエアポートホテルで一泊し、振り替えてもらった飛行機でようやく翌日午後、羽田に戻ってきたのも、いまとなってはいい思い出です。それだけに、今回の地震で熊本空港のある益城郡が大きな被害を受け(空港そのものには、さいわい、大きな被害はなかったそうですが)、熊本城の天守閣の屋根瓦が落ちたり、石垣が崩れたりしているようすを報道で見聞すると、心が痛みます。一日も早く被災地の復旧・復興が進むことを切にお祈りしております。


 ★★★ 講座のご案内 ★★★

 ・よみうりカルチャー荻窪 「宗教と国際政治」
 4月から毎月第1火曜の15:30より、よみうりカルチャー荻窪(読売・日本テレビ文化センター、TEL 03-3392-8891)で講座「宗教と国際政治」がスタートします。ぜひ、遊びに来てください。詳細は、こちらをご覧いただけると幸いです。
 

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 切手で訪ねるふるさとの旅:金沢
2015-06-21 Sun 20:31
 ご報告がすっかり遅くなりましたが、『(郵便局を旅する地域活性マガジン)散歩人』第31号(1号限りの復活)ができあがりました。同誌に掲載の僕の連載「切手で訪ねるふるさとの旅」では、今回は、東北・上越新幹線ゆかりの各県から一つずつ題材を選ぶという構成ですが、そのなかから、きょうはこの切手をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます)

      金沢城

 これは、1995年6月1日に発行されたふるさと切手(石川県)で、石川県津幡町出身の日本画家・西藤哲夫の原画により金沢城石川門が描かれています。

 金沢城は、1546年、寺院の尾山御坊(金沢御堂)として建立され、加賀を支配していた本願寺の拠点として用いられていましたが、本願寺の敗退後、城として転用されました。16世紀の終わりに前田利家が入城して整備し、江戸時代を通じて加賀藩前田氏の居城・政庁となります。明治維新後、1881年の火災で城の建造物の多くが消失しましたが、現在でも石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫が残り、二の丸菱櫓、橋爪門、玉泉院丸庭園などの立体復元が進んでいます。

 さて、今回の記事では、金沢城・石川門のほか、北陸新幹線、兼六園尾山神社神門、九谷焼、加賀起き上がり、米食いネズミを取り上げました。掲載誌の『散歩人』は各地の郵便局などで入手が可能ですので、御近所でお見かけになりましたら、ぜひお手にとってご覧いただけると幸いです。


 ★★★ 内藤陽介の最新刊  『日の本切手 美女かるた』  好評発売中! ★★★ 

        税込2160円

 4月8日付の『夕刊フジ』に書評が掲載されました!

 【出版元より】
 “日の本”の切手は美女揃い!
  ページをめくれば日本切手48人の美女たちがお目見え!
 <解説・戦後記念切手>全8巻の完成から5年。その著者・内藤陽介が、こんどは記念切手の枠にとらわれず、日本切手と“美女”の関係を縦横無尽に読み解くコラム集です。切手を“かるた”になぞらえ、いろは48文字のそれぞれで始まる48本を収録。様々なジャンルの美女切手を取り上げています。

 出版元のサイトはこちら、内容のサンプルはこちらでご覧になれます。ネット書店でのご購入は、アマゾンboox storee-honhontoYASASIA紀伊國屋書店セブンネットブックサービス丸善&ジュンク堂ヨドバシcom.楽天ブックスをご利用ください。


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