内藤陽介 Yosuke NAITO
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 1年間ありがとうございました。
2016-12-31 Sat 08:39
 2016年もいよいよ大晦日です。今年も皆様には本当にいろいろとお世話になりました。おかげさまで、主なものだけでも、下記のような仕事を残すことができました。

 <単行本>

      リオデジャネイロ歴史紀行 『リオデジャネイロ歴史紀行』 えにし書房

 <連載>
 ・「泰国郵便学」 『タイ国情報』(1月号~2017年も継続)
 ・「切手に見るソウルと韓国」 『東洋経済日報』(1月~2017年も継続)
 ・「小さな世界のお菓子たち」 『Shall we Lotte』(1月~2017年も継続)
 ・「岩のドームの郵便学」 『本のメルマガ』 (1月~2017年も継続)
 ・「切手歳時記」 『通信文化』 (1月~2017年も継続)
 ・「世界の国々」ほか 『世界の切手コレクション』 (1月~2016年も継続)
 *「世界の国々」は複数の執筆者で分担しましたが、内藤が担当したのは以下の号です。
  ニュージーランド(68号・1月6日号)
  ウルグアイ(70号・1月20日号)
  セントヴィンセント(71号・1月27日号)
  アンティグア・バーブーダ(72号・2月3日号)
  パキスタン(74号・2月17日号)
  ローデシア(73号・2月24日号)
  インドネシア(76号・3月2日号)
  ケイマン諸島(78号・3月16日号)
  ニジェール(79号・3月23日号)
  スリランカ(83号・4月20日号)
  レソト(84号・4月27日号)
  国際連合(85号・5月4日号)
  ヴァティカン(86号・5月11日号)
  インド(88号・5月25日号)
  エジプト(91号・6月15日号)
  ブラジル(92号・6月22日号)
  グレナダ・グレナディーンズ(94号・7月6日号)
  英連邦(95号・7月13日号)
  イスラエル(96号・7月20日号)
  ベリーズ(97号・7月27日号)
  フランス植民地帝国(98号・8月3日号)
  アジュマーン(99号・8月10日号)
  ルーマニア(101号・8月24日号)
  メキシコ(102号・8月31日号)
  ラオス(104号・9月14日号)
  ニカラグア(106号・9月28日号)
  カンボジア(108号・10月12日号)
  インド(109号・10月19日号)
  ベルギー(110号・10月26日号)
  キルギス(111号・11月2日号)
  トーゴ(112号・11月9日号)
  ベナン(114号・11月23日号)
  セントルシア(115号・11月30日号)
  ギニアビサウ(118号・12月21日号)
 ・「郵便学者の世界漫郵記」 『キュリオマガジン』(3月~2017年も継続)
 ・「切手で訪ねるふるさとの旅」 『散歩人』第32-33号(6月、11月号)

<単発モノの論文・エッセイなど>
 ・「切手・郵便物で再構成する朝鮮戦争」 『青鶴』第7号(公益財団法人韓昌祐・哲文化財団)
 ・「UAE成立以前の郵便と社会(1964年まで)」 『UAE』第59号(2016年春号)
 ・「毛沢東切手クロニクル」 『毛沢東:中国を建国した“20世紀の巨人”』 洋泉社MOOK
 ・「世界の毛沢東切手」 『毛沢東:中国を建国した“20世紀の巨人”』 洋泉社MOOK
 ・「マルレディ・カバーとアヘン戦争(馬爾雷迪郵資封與鴉片戰爭) 『環球華郵研究』第二期
 ・「UAE成立以前の郵便と社会(1964-67年)」 『UAE』第60号(2016年夏号)
 ・「終戦と軍国切手」 『丸』2016年8月号
 ・「藤田書簡の郵便ルート」 藤田嗣治(林洋子監修)『藤田嗣治 妻とみへの手紙 1913-1936 下巻』 人文書院

<切手展出品>
 ・A History of Hong Kong (世界切手展<NEW YORK 2016>
 ・アウシュヴィッツ郵便史1939-1945 (全国切手展<JAPEX 16>)

 このほかにも、実行委員長を務めた7月の全日本切手展、審査員を務めた世界切手展<PHILATAIPEI 2016>、コミッショナー兼審査員を務めた12月のアジア国際切手展<CHINA 2016>をはじめ、公私にわたり、実に多くの方々より、ご支援・ご協力を賜りました。関係者の皆様にはあらためてこの場を借りて、皆様に厚くお礼申し上げます。明年も引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 最後に、来る年の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げ、年末のご挨拶といたします。どうぞ、良いお年をお迎えください。

 内藤陽介拝


★★★ ブラジル大使館推薦! 内藤陽介の『リオデジャネイロ歴史紀行』  ★★★ 

       リオデジャネイロ歴史紀行(書影) 2700円+税

 【出版元より】
 オリンピック開催地の意外な深さをじっくり紹介
 リオデジャネイロの複雑な歴史や街並みを、切手や葉書、写真等でわかりやすく解説。
 美しい景色とウンチク満載の異色の歴史紀行!
 発売元の特設サイトはこちらです。

 * 8月6日付『東京新聞』「この人」欄で、内藤が『リオデジャネイロ歴史紀行』の著者として取り上げられました!

       リオデジャネイロ歴史紀行(東京新聞)


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 リオデジャネイロ歴史紀行
2016-08-04 Thu 10:31
 かねてご案内のとおり、えにし書房から発売予定(奥付上の刊行日は8月9日)の拙著『リオデジャネイロ歴史紀行』の現物ができあがりましたので、ご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)

      リオデジャネイロ歴史紀行

 切手は“小さな外交官”と呼ばれることもあって、多くの国では自国を代表する文化遺産や名所旧跡をさかんに切手に取り上げています。そうであれば、切手や絵葉書をガイドブック代わりに、そこに描かれた風景などを訪ねて歩いて行ったら楽しいのではないか。そんなことを考えて、僕はこれまで、切手と歴史と旅を組み合わせた漫遊記ならぬ漫郵記の本を何冊か作ってきました。

 今回の拙著はその最新作で、2013年にリオデジャネイロで開催された世界切手展<Brasiliana 2013>にあわせて行った現地取材をもとに、切手や絵葉書を手掛かりに、南米の随一の巨大都市、リオデジャネイロがたどってきた16世紀以来の歴史と文化を読み解こうとしたもので、雑誌『月刊 キュリオマガジン』で連載中の「郵便学者の世界漫郵記 リオデジャネイロ篇」をベースに、大幅に加筆して書籍に仕上げました。(なお、連載そのものは、次号以降も、年内いっぱいは、本書に収めきれなかったトピックを組み込んで続けていく予定です)

 その中には、こんなエピソードや画像も含まれています。

 ・コルコヴァードのキリスト像建設途中の貴重な画像
 ・世界有数のリゾート、コパカバーナ・ビーチのルーツはボリヴィアにあり
 ・名曲「イパネマの娘」が生まれたのはこんな場所
 ・第二次大戦に参戦したブラジル兵と“若大将”加山雄三の意外な関係
 ・リオ五輪の開閉会式が行われるマラカナン競技場の物語
 ・カーニヴァルとサンバと切手はどうつながるか?

 また、本書は、リオデジャネイロの歴史紀行という体裁をとりつつも、一読していただけると、ブラジル近現代史のアウトラインもご理解いただけるような構成になっています。

 あす(5日)から開幕のオリンピックの開催地として脚光を浴びているリオデジャネイロですが、日本からは遠く、治安も悪化しているという現下の状況では、現地には行きたくても二の足を踏んでおられる方も多いのではないかと思います。そこで、本書は、豊富な図版とともにオールカラーで、日本に居ながらにして、現地に行った氣分になっていただけるような内容を目指して制作しました。また、大統領の弾劾問題など、五輪以外にも、ブラジルをめぐる話題がニュースをにぎわせる中で、本書は、その歴史的・社会的背景をご理解いただくガイドブックの役割も果たせるのではないかと自負しております。

 つきましては、今後、書店の店頭などで実物をご覧になりましたら、ぜひ、お手にとってご覧いただけると幸いです。

 なお、本書をご自身の関係するメディアで取り上げたい、または、取り上げることを検討したいという方は、ご連絡いただければ資料をお送りいたしますので、よろしくお願いいたします。


 ★★★ 新作 『リオデジャネイロ歴史紀行』 初売りのご案内 ★★★ 

 ・8月6日(土) 09:00- 切手市場
 於 東京・日本橋富沢町8番地 綿商会館
 詳細は主催者HPをご覧ください。

 新作『リオデジャネイロ歴史紀行』の奥付上の刊行日は8月9日ですが、8月3日頃には現物ができあがってくるとの連絡がありました。そこで、さっそく、同書を中心に拙著を担いで行商に行きます。実物の販売は、この日が初売りとなる予定です。ぜひ遊びに来てください。


 ★★ 内藤陽介の最新刊  『リオデジャネイロ歴史紀行』  8月9日発売! ★★ 

       リオデジャネイロ歴史紀行(書影) 2700円+税

 【出版元より】
 オリンピック開催地の意外な深さをじっくり紹介
 リオデジャネイロの複雑な歴史や街並みを、切手や葉書、写真等でわかりやすく解説。
 美しい景色とウンチク満載の異色の歴史紀行!

 発売元の特設サイトはこちらです。


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 1年間ありがとうございました。
2015-12-31 Thu 09:29
 2015年もいよいよ大晦日です。今年も皆様には本当にいろいろとお世話になりました。おかげさまで、主なものだけでも、下記のような仕事を残すことができました。

 <単行本>

      日の本切手 美女かるた・表紙 『日本切手 美女かるた』 日本郵趣出版

      アウシュヴィッツの手紙・表紙 『アウシュヴィッツの手紙』 えにし書房

      ペニーブラック表紙 『英国郵便史 ペニー・ブラック物語』 日本郵趣出版

<連載>
 ・「泰国郵便学」 『タイ国情報』(1月号~2016年も継続)
 ・「切手に見るソウルと韓国(切手に描かれたソウル・改題)」 『東洋経済日報』(1月~2016年も継続)
 ・「小さな世界のお菓子たち」 『Shall we Lotte』(1月~2016年も継続)
 ・「岩のドームの郵便学」 『本のメルマガ』 (1月~2016年も継続)
 ・「日本切手の名品」 『キュリオマガジン』 (1月~9月号)
 ・「切手歳時記」 『通信文化』 (1月~2016年も継続)
 ・「世界の国々」ほか 『世界の切手コレクション』 (1月~2016年も継続)
 ・「日ノ本切手美女かるた」 『スタマガネット』 (1~3月) 
 ・「世界の寄附金つき切手」 『キュリオマガジン』(1月号~9月号)
 ・「普通切手のラビリンス」 『キュリオマガジン』(10月号~2016年も継続)
 ・「引退する切手達」 『キュリオマガジン』(10月号~2016年も継続)

<単発モノの論文・エッセイなど>
 ・「切手で訪ねるふるさとの旅:北陸・金沢市」 『散歩人』 2015年5月号
 ・「日本とイスラーム 交流の歴史」 『別冊歴史REAL イスラームと日本人』(洋泉社MOOK)
 ・「千すじの黒髪」 『日本近代文學館』第266号(2015年7月15日号)
 ・「昭和切手」 『キュリオマガジン』2015年8月号
 ・「切手から見た韓国現代史」 『民団新聞』2015年8月15日号
 ・「20XX年 年賀状のないお正月」 『YOMIURI ONLINE 深読みチャンネル』 12月1日配信

<切手展出品>
 ・A History of Hong Kong <JAPEX’15>および<HONG KONG 2015>

 このほかにも、実行委員長を務めた7月の全日本切手展および韓国切手展、副コミッショナーを務めた11月のアジア国際切手展、<HONG KONG 2015>をはじめ、公私にわたり、実に多くの方々より、ご支援・ご協力を賜りました。関係者の皆様にはあらためてこの場を借りて、皆様に厚くお礼申し上げます。明年も引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 最後に、来る年の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げ、年末のご挨拶といたします。どうぞ、良いお年をお迎えください。

 内藤陽介拝


 ★★★ 内藤陽介の新刊  『ペニー・ブラック物語』 のご案内 ★★★ 

       ペニーブラック表紙 2350円+税

 【出版元より】
 若く美しい女王の横顔に恋しよう!
 世界最初の切手
 欲しくないですか/知りたくないですか

 世界最初の切手“ペニー・ブラック”…名前は聞いたことがあっても、詳しくは知らないという収集家も多いはず。本書はペニー・ブラックとその背景にある歴史物語を豊富なビジュアル図版でわかりやすく解説。これからペニー・ブラックを手に入れたい人向けに、入手のポイントなどを説明した収集ガイドもついた充実の内容です。

 発売元の特設サイトはこちら。ページのサンプルもご覧いただけます。

 ★★★ 内藤陽介の新刊  『アウシュヴィッツの手紙』 のご案内 ★★★ 

       アウシュヴィッツの手紙・表紙 2000円+税

 【出版元より】
 アウシュヴィッツ強制収容所の実態を、主に収容者の手紙の解析を通して明らかにする郵便学の成果! 手紙以外にも様々なポスタルメディア(郵便資料)から、意外に知られていない収容所の歴史をわかりやすく解説。

 出版元のサイトはこちら。各書店へのリンクもあります。

 インターネット放送「チャンネルくらら」にて、本書の内容をご紹介しております。よろしかったら、こちらをクリックしたご覧ください。

 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインよろしくポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。

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 ペニー・ブラック物語
2015-10-31 Sat 09:15
 かねてご案内の通り、日本郵趣出版から発売予定(奥付上の刊行日は11月15日)の拙著『英国郵便史 ペニー・ブラック物語』の現物ができあがり、昨日(1日)から<JAPEX>会場内での販売も始まりましたので、ご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)

      ペニーブラック表紙

 本年(2015年)は、1840年5月に世界最初の切手、ペニー・ブラックが発行されてから175周年にあたっており、5月にはロンドンで欧州国際切手展が開催され、関連の記念切手もいろいろと発行されたほか、昨日から開催の全国切手展<JAPEX>でも“イギリス切手展”の特集展示が組まれています。今回の拙著は、それに合わせて、一般読者の方のためにペニー・ブラックについてのわかりやすい入門書として制作したもので、あす・1日(日)にはトーク・イベントを行う予定です。

 日本郵趣出版の仕事としては、前作の『日の本切手 美女かるた』では、切手を集める動機の一つとして、単純に綺麗なものが好きというところから出発しましたが(もちろん、ペニー・ブラックも“美女切手”ではあるのですが)、今回は、切手収集のもう一つの大きな動機ともいうべき、資産価値という点を強く意識しました。

 ここ数年、「子供の頃やっていた切手収集を再開したいんだが、どんな切手を集めたら将来値上がりするだろうか?」という質問をよく受けます。

 1970年代には実態とかけ離れたバブル相場の切手投機があり、短期間で破綻しました。その経験から、僕たち収集家は切手で儲けることなどありえないと知っています。とはいえ、せっかく切手を集めても資産価値がゼロではやる気も起きません。

 そこで、上記のようなご質問に対しては「儲かるかどうかはともかく、いわゆる名品切手を買っておけば、かなりの確率で、一定の資産価値は担保されますよ」とお答えしています。そして、名品切手の中でも、まずは、世界最初の切手、ペニー・ブラックの状態の良い使用済を1枚買ってみたらどうかと。余裕があれば、2枚目以降もペニー・ブラックを買って、消印や版などの分類を通じて、切手収集本来の面白さを味わってもらえばベターでしょう。

 ペニー・ブラックについての本は数多ありますが、いきなり「いくらで買えるのか?」という話題を取り上げたものはなかったと思います。しかし、一般書店で「ペニー・ブラック」という題名の本を手に取る人の多くは、そこにこそ関心があるのでしょうから、まずはその疑問に答えるところから始めてみようと思ったのです。そのうえで、同じように見える切手でも、状態によって稀少性(=市場価値)はかなり違うし、版や消印でも差が出てくるということを多くの方に知っていただきたかったのです。

 そうした序章の内容を踏まえて、ペニー・ブラックそのものについてのイメージをつかんでいただいたうえで、本書では、ペニー・ブラックが生まれてくるまでの経緯を、切手発行以前の郵便物なども使いながら、英国史全体の文脈の中でご説明しております。英国における郵便制度の変遷はその時々の政治的・社会的な背景を反映したもので、そこには様々な人間ドラマがあふれており、その中には、以下のようなエピソードも含まれております。

 ・清教徒革命で処刑されたチャールズ1世は英国の郵便の功労者
 ・クロムウェルのスパイ網を支えた郵便政策
 ・やり手の劇場経営者が支えた馬車郵便
 ・ローランド・ヒルとオーストラリアの意外な接点
 ・ペニー・ブラックの印刷を請け負ったのは“米国人”?

 なお、自分でいうのも変ですが、本書は読み物としての面白さというだけでなく、オールカラーの紙面構成はかなり綺麗に仕上がっていると思いますので、今後、書店の店頭などで実物をご覧になりましたら、ぜひ、お手にとっていただけると幸いです。

 また、本書をご自身の関係するメディアで取り上げたい、または、取り上げることを検討したいという方は、このブログの右側、プロフィール下のメールフォームにてご連絡いただければ資料をお送りいたしますので、よろしくお願いいたします。

 * 昨日(30日)、<JAPEX>会場内で開催された拙著『アウシュヴィッツの手紙』刊行記念のトークイベントは、無事、盛況裏に終了いたしました。お集まりいただいた皆様ならびにスタッフの方々には、この場をお借りして、あらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。


 ★★★ <JAPEX> トークイベントのご案内 ★★★

      ペニーブラック表紙   

 東京・浅草で開催中の全国切手展<JAPEX>会場内で、下記の通り、拙著『英国郵便史 ペニー・ブラック物語』の刊行記念のトークイベントを予定しております。よろしかったら、ぜひ遊びに来てください。なお、詳細は主催者HPをご覧いただけると幸いです。

 ・11月1日  14:00~ 英国郵便史 ペニーブラック物語

 ★★★ イベントのご案内 ★★★ 

 ・11月7日(土) 09:30- 切手市場
 於 東京・日本橋富沢町8番地 綿商会館
 詳細は主催者HPをご覧ください。新作の『アウシュヴィッツの手紙』ならびに『ペニー・ブラック物語』を中心に、拙著を担いで行商に行きます。 会場ならではの特典もご用意しております。ぜひ遊びに来てください。

 ★★★ 内藤陽介の新刊  『ペニー・ブラック物語』 のご案内 ★★★ 

       ペニーブラック表紙 2350円+税

 【出版元より】
 若く美しい女王の横顔に恋しよう!
 世界最初の切手
 欲しくないですか/知りたくないですか

 世界最初の切手“ペニー・ブラック”…名前は聞いたことがあっても、詳しくは知らないという収集家も多いはず。本書はペニー・ブラックとその背景にある歴史物語を豊富なビジュアル図版でわかりやすく解説。これからペニー・ブラックを手に入れたい人向けに、入手のポイントなどを説明した収集ガイドもついた充実の内容です。

 発売元の特設サイトはこちら。ページのサンプルもご覧いただけます。

 ★★★ 内藤陽介の新刊  『アウシュヴィッツの手紙』 のご案内 ★★★ 

       アウシュヴィッツの手紙・表紙 2000円+税

 【出版元より】
 アウシュヴィッツ強制収容所の実態を、主に収容者の手紙の解析を通して明らかにする郵便学の成果! 手紙以外にも様々なポスタルメディア(郵便資料)から、意外に知られていない収容所の歴史をわかりやすく解説。

 11月11日刊行予定ですが、現在、版元ドットコムamazonhontoネットストア新刊.netの各ネット書店で予約受付中ですので、よろしくお願いします。

 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインよろしくポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。

別窓 | 内藤陽介の本 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
 アウシュヴィッツの手紙
2015-10-29 Thu 10:13
 かねてご案内のとおり、えにし書房から発売予定(奥付上の刊行日は11月11日)の拙著『アウシュヴィッツの手紙』の現物ができあがりましたので、ご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)

      アウシュヴィッツの手紙・表紙

 本書は、切手や郵便物などを通じて“アウシュヴィッツ”を多角的に考えてみようという本です。

 周知のように、“アウシュヴィッツ”はナチス・ドイツによる強制収容所・絶滅収容所の所在地であり、彼らの人種差別的な抑圧政策により、多くの人々が命を落とした惨劇の場として“負の世界遺産”ともいわれています。

 しかし、当然のことながら、ドイツ語でアウシュヴィッツ、現在の主権者であるポーランドの呼称ではオシフィエンチムと呼ばれている都市は、1933年にアドルフ・ヒトラーが政権を獲得するよりもはるか以前から存在しており、都市としての長い歴史があったということは意外と見落とされがちです。

 そこで、本書では、まず、「“アウシュヴィッツ”以前」と題した第1章を設け、第二次大戦以前のアウシュヴィッツ/オシフィエンチムの歴史を、当時の郵便物などを使って概観してみました。第一次大戦以前、オーストリア切手を貼ってオシフィエンチムの消印が押された郵便物はこの都市がハプスブルク帝国の支配下にあったことを示していますし、郵便物の逓送ルートからはオシフィエンチムが郵便を含む物流の拠点の一つであったことがうかがえます。

 ついで、第2章では、アウシュヴィッツ収容所とそれを生み出した歴史的経緯について、19世紀以来の各国の“強制収容所”の歴史も踏まえつつまとめています。その際、アウシュヴィッツの先例となったダッハウ収容所のみならず、ボーア戦争時に英国が設けた収容所やスターリン時代のソ連の収容所、第二次大戦中の米国の日系人収容所などについても関連する郵便物を紹介しながら、“アウシュヴィッツ”の歴史的な位置を相対化して考えるよう努めたつもりです。

 上記のような前提を踏まえて、第3章では、じっさいにドイツ占領下の“アウシュヴィッツ”から差し出された郵便物をさまざまな角度から分析しています。その際、収容者に対して支給された封筒やレターシートについては、主なヴァラエティを網羅的にご紹介しながら、その社会的・政治的背景との関連を明らかにするよう努めっました。また、私信の内容にも、収容所という特殊な環境下におかれていた人々の実態を知るうえで重要な情報が含まれているので、適宜、それらについては紹介しています。

 そして、最後の第4章においては、第二次大戦後のポーランド政府が、切手という国家のメディアを通じて、“アウシュヴィッツ”をどのように語ってきたのか、また、彼らが発行した“アウシュヴィッツ”関連切手はそれぞれの時代背景の中でドンのような意味を付与されていたのか、という点について考えてみました。

 ナチス・ドイツと“アウシュヴィッツ”に関しては、すでに汗牛充棟ともいうべき先行業績がありますが、アウシュヴィッツ関連の郵便物を読み解いた事例は決して多くはないのではないかと思います。つきましては、ちょっと毛色の変わったアウシュヴィッツ論として、本書を実際にお手にとってご覧いただけると幸いです。

 なお、本書をご自身の関係するメディアで取り上げたい、または、取り上げることを検討したいという方は、このブログの右側、プロフィール下のメールフォームにてご連絡いただければ資料をお送りいたしますので、よろしくお願いいたします。

 * なお、かねてご案内の通り、明日(30日)、東京・浅草で開催の<JAPEX>会場内では15:30から刊行記念のトーク・イベントを行い、あわせて、、一般書店に先駆けての先行販売を行います。詳細は主催者HPをご覧いただけると幸いです。


 ★★★ <JAPEX> トークイベントのご案内 ★★★

   アウシュヴィッツの手紙・表紙  ペニーブラック表紙   

 東京・浅草で開催される全国切手展<JAPEX>会場内で、下記の通り、拙著『アウシュヴィッツの手紙』ならびに『英国郵便史 ペニー・ブラック物語』の刊行記念のトークイベントを予定しております。よろしかったら、ぜひ遊びに来てください。なお、詳細は主催者HPをご覧いただけると幸いです。

 ・10月30日 15:30~ アウシュヴィッツの手紙
 ・11月1日  14:00~ 英国郵便史 ペニーブラック物語

 ★★★ イベントのご案内 ★★★ 

 ・11月7日(土) 09:30- 切手市場
 於 東京・日本橋富沢町8番地 綿商会館
 詳細は主催者HPをご覧ください。新作の『アウシュヴィッツの手紙』ならびに『ペニー・ブラック物語』を中心に、拙著を担いで行商に行きます。 会場ならではの特典もご用意しております。ぜひ遊びに来てください。

 ★★★ 内藤陽介の新刊  『ペニー・ブラック物語 のご案内 ★★★ 

       ペニーブラック表紙 2350円+税

 【出版元より】
 若く美しい女王の横顔に恋しよう!
 世界最初の切手
 欲しくないですか/知りたくないですか

 世界最初の切手“ペニー・ブラック”…名前は聞いたことがあっても、詳しくは知らないという収集家も多いはず。本書はペニー・ブラックとその背景にある歴史物語を豊富なビジュアル図版でわかりやすく解説。これからペニー・ブラックを手に入れたい人向けに、入手のポイントなどを説明した収集ガイドもついた充実の内容です。

 発売元の特設サイトはこちら。ページのサンプルもご覧いただけます。

 ★★★ 内藤陽介の新刊  『アウシュヴィッツの手紙』 のご案内 ★★★ 

       アウシュヴィッツの手紙・表紙 2000円+税

 【出版元より】
 アウシュヴィッツ強制収容所の実態を、主に収容者の手紙の解析を通して明らかにする郵便学の成果! 手紙以外にも様々なポスタルメディア(郵便資料)から、意外に知られていない収容所の歴史をわかりやすく解説。

 11月11日刊行予定ですが、現在、版元ドットコムamazonhontoネットストア新刊.netの各ネット書店で予約受付中ですので、よろしくお願いします。

 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインよろしくポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。

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 日の本切手 美女かるた
2015-03-20 Fri 18:48
 かねてご案内のとおり、日本郵趣出版から発売予定(奥付上の刊行日は3月25日)の拙著『日の本切手 美女かるた』の現物ができあがりましたので、ご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)

       日の本切手美女かるた・表紙ブログ用

 『日の本切手 美女かるた』は、明治以来、日本で発行された切手のうち、女性がデザインされたモノを48点選び、いろは47文字(+ん)のそれぞれで始まる読み札をつけた“かるた”形式のエッセイ集です。

 読み札は、冒頭の“い”に関しては、僕が勝手に作った「犬も歩けば女も歩く」ですが、それ以外は、すべて、文学や演劇、歌舞音曲の歌詞、あるいは、それらの作者の証言などから文言を拝借しています。

 “かるた”という語は、もともとはポルトガル語でカードを意味する“carta”に由来していて、初期の頃は、文字通り、カードを使った遊び全般を意味していたそうです。現在のように、読み手が読み札を読んで、床の上などに並べられた取り札の中から、読み札に対応するモノを見つけて取っていくという遊び方は、トランプの神経衰弱の要領で二枚の貝殻をあわせる“貝覆い(貝合わせ)”から派生したと考えられており、元禄年間(1688-1704)に定着したとされています。さらに、幕末の嘉永年間(1848-54)になると、いわゆる“いろはがるた”が関西で生まれ、江戸や尾張にも広まっていきました。

 ところで、小倉百人一首のかるたの取り札は、歌の下の句が書かれているだけですから、ある程度、歌のことを知らないと、全く歯が立ちません。これは、もともと、小倉百人一首のかるたには、百人一首の歌を覚えるための教材としての性質があったためです。また、諺などを読み札とした“いろはがるた”も、もともとは遊びを通じて子供たちに読み札の内容を覚えてもらうことが目的でしたし、第二次大戦後、各地で作られた郷土かるたの類も、子供たちに郷土の文化や歴史を広く知って、覚えてもらうためのものでした。

 そうした伝統を踏まえて、この『日の本切手美女かるた』も、切手を絵札にした“いろはがるた”を作ることで、日本の切手には、日本の文化や歴史、伝統などがさまざまな形で反映されていることを、一人でも多くの方に知っていただきたいと思っております。

 このため、読み札と取り札は、あえて、一件関係のなさそうな組み合わせを中心に選びましたので、両者の意外な関係をつなぐ薀蓄話として、気軽にお読みいただけると幸いです。

 また、自分でいうのも変ですが、書家・原鴻茱先生の書を配したオールカラーの紙面構成はかなり綺麗に仕上がっていると思いますので、今後、書店の店頭などで実物をご覧になりましたら、ぜひ、お手にとってご覧ください。

 なお、本書をご自身の関係するメディアで取り上げたい、または、取り上げることを検討したいという方は、このブログの右側、プロフィール下のメールフォームにてご連絡いただければ資料をお送りいたしますので、よろしくお願いいたします。


 ★★★ よみうりカルチャー荻窪の講座のご案内 ★★★

 毎月1回(原則第1火曜日:3月31日、4月7日、6月2日、7月7日、8月4日、9月1日)、よみうりカルチャー(読売・日本テレビ文化センター)荻窪で下記の一般向けの教養講座を担当します。(下の青い文字をクリックしていただくと、よみうりカルチャーのサイトに飛びます)

 ・イスラム世界を知る 時間は15:30-17:00です。

 次回開催は3月31日で、途中参加やお試し見学も可能ですので、ぜひ、お気軽に遊びに来てください。


 ★★★ 内藤陽介の最新刊  『日の本切手 美女かるた』 3月25日発売! ★★★ 

         日の本切手 美女かるた・表紙 税込2160円

 【出版元より】
 “日の本”の切手は美女揃い!
  ページをめくれば日本切手48人の美女たちがお目見え!
 <解説・戦後記念切手>全8巻の完成から5年。その著者・内藤陽介が、こんどは記念切手の枠にとらわれず、日本切手と“美女”の関係を縦横無尽に読み解くコラム集です。切手を“かるた”になぞらえ、いろは48文字のそれぞれで始まる48本を収録。様々なジャンルの美女切手を取り上げています。

 本書のご注文はこちら(出版元の予約受付サイトです)へ。内容のサンプルはこちらでご覧になれます。


 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。

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 1年間ありがとうございました。
2014-12-31 Wed 09:13
 2014年もいよいよ大晦日です。今年も皆様には本当にいろいろとお世話になりました。おかげさまで、主なものだけでも、下記のような仕事を残すことができました。

 <単行本>

      朝鮮戦争表紙(実物からスキャン) ・『朝鮮戦争』 えにし書房

<連載>
 ・「郵便学者の世界漫郵記」 『キュリオマガジン』(1月~3月)
 ・「泰国郵便学」 『タイ国情報』(1月号~2015年も継続)
 ・「切手に描かれたソウル」 『東洋経済日報』(1月~2015年も継続)
 ・「小さな世界のお菓子たち」 『Shall we Lotte』(1月~2015年も継続)
 ・「切手で訪ねるふるさとの旅」 『散歩人』(1月~12月)
 ・「岩のドームの郵便学」 『本のメルマガ』 (1月~2015年も継続)
 ・「切手の帝国:ブリタニアは世界を駆けめぐる」 『英語研究』(1~3月)
 ・「日本切手の名品」 『キュリオマガジン』 (4月~2015年も継続)
 ・「切手歳時記」 『通信文化』 (4月~2015年も継続)
 ・「ペニーブラック物語」 『キュリオマガジン』 (5月~12月)
 ・「世界の国々」ほか 『世界の切手コレクション』 (9月~2015年も継続)
 ・「日ノ本切手美女かるた」 『スタマガネット』 (12月~2015年も継続)

<単発モノの論文・エッセイなど>
 ・「転換点としてのペルリ来琉百年:琉球切手における“日本”へのまなざしについての一考察」 『メディア史研究』第36号
 ・「日本最初の記念切手」 『通信文化』2014年3月号
 ・「切手デザイナーのその後 植物画家の第一人者と満洲切手」 『満洲帝国:満鉄・満映・関東軍の謎と真実』 洋泉社MOOK
 ・「テーマティク作品 A History of Hong Kong に関するメモランダム」 『Philatelic Journal 2014』 Stampedia

<切手展出品>
 ・A History of Hong Kong (世界切手展<PHILAKOREA 2014>
 ・朝鮮戦争 (全国切手展<JAPEX 14>)

 このほかにも、実行委員長を務めた8月の全日本切手展、コミッショナー兼審査員を務めた12月の世界切手展<MAAYSIA 2014>をはじめ、公私にわたり、実に多くの方々より、ご支援・ご協力を賜りました。関係者の皆様にはあらためてこの場を借りて、皆様に厚くお礼申し上げます。明年も引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 最後に、来る年の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げ、年末のご挨拶といたします。どうぞ、良いお年をお迎えください。

 内藤陽介拝


 ★★★ インターネット放送出演のご案内 ★★★

      チャンネルくらら写真

 毎週水曜日、インターネット放送・チャンネルくららにて、内藤がレギュラー出演する番組「切手で辿る韓国現代史」が配信されています。青字をクリックし、番組を選択していただくとYoutube にて無料でご覧になれますので、よろしかったら、ぜひ、ご覧ください。(画像は収録風景で、右側に座っているのが主宰者の倉山満さんです)

 
 ★★★ よみうりカルチャー荻窪の講座のご案内 ★★★

 毎月1回(原則第1火曜日:1月6日、2月3日、3月3日、3月31日)、よみうりカルチャー(読売・日本テレビ文化センター)荻窪で下記の一般向けの教養講座を担当します。

 ・イスラム世界を知る 時間は15:30-17:00です。

 次回開催は1月6日で、途中参加やお試し見学も可能ですので、ぜひ、お気軽に遊びに来てください。


 ★★★ 内藤陽介の最新刊  『朝鮮戦争』好評発売中! ★★★ 

        朝鮮戦争表紙(実物からスキャン) 本体2000円+税

 【出版元より】
 「韓国/北朝鮮」の出発点を正しく知る!
 日本からの解放と、それに連なる朝鮮戦争の苦難の道のりを知らずして、隣国との関係改善はあり得ない。ハングルに訳された韓国現代史の著作もある著者が、日本の敗戦と朝鮮戦争の勃発から休戦までの経緯をポスタルメディア(郵便資料)という独自の切り口から詳細に解説。解放後も日本統治時代の切手や葉書が使われた郵便事情の実態、軍事郵便、北朝鮮のトホホ切手、記念切手発行の裏事情などがむしろ雄弁に歴史を物語る。退屈な通史より面白く、わかりやすい内容でありながら、朝鮮戦争の基本図書ともなりうる充実の内容。

 本書のご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各電子書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。

 *8月24日付『讀賣新聞』、韓国メディア『週刊京郷』8月26日号、8月31日付『夕刊フジ』、『郵趣』10月号、『サンデー毎日』10月5日号で拙著『朝鮮戦争』が紹介されました!


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 朝鮮戦争
2014-08-05 Tue 23:40
 全日本切手展の関係で遅くなりましたが、かねてご案内のとおり、えにし書房からあす(6日)発売予定の拙著『朝鮮戦争:ポスタルメディアから読み解く現代コリア史の原点』の現物ができあがりましたので、ご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)

      朝鮮戦争表紙(実物からスキャン)

 今回の拙著の出版元となっているえにし書房は、切手紀行シリーズ『マリ近現代史』の担当編集者だった塚田敬幸氏が本年6月に彩流社から独立して創業した新しい出版社です。本書は、その創業後最初の書籍の1点として、公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団の研究助成を受けた「郵便学的視点による韓国戦争史の再構成」による成果発表の一部として刊行するものです。

 韓国が中国と急速に接近していく一方で、朝戦争以来、“血の盟約”の関係にあった北朝鮮と中国の関係がかつてないほど冷却化しているという現状は、間違いなく、後世の視座から朝鮮半島現代史の転換点と位置づけられることになるでしょう。そうであればこそ、このタイミングで、あらためて、朝鮮半島現代史の原点を振り返り、韓国・北朝鮮の両国が誕生するに至った経緯を押さえておくことは意義のあることではないかと思われます。

 また、わが国の集団的自衛権の行使に関して、日本政府が従来の憲法解釈を変更したことで大きな議論を呼んでいますが、政府による解釈変更への賛否は別として、“集団的自衛権”が実際に行使された具体的な先例として、朝鮮戦争に対して国際社会がどう向き合ったかを押さえておくことは、きわめて現在的な重要性を持っています。

 そこで、本書では、1945年の“解放”以来の南北朝鮮および関連地域の切手や郵便物を駆使して、1945年から朝鮮戦争の休戦が成立する1953年までの朝鮮半島現代史を再構成しようと考えました。具体的には、

 ・北朝鮮によるプロパガンダの嘘は切手や郵便物を見れば見破れる
 ・解放後の朝鮮ではしばらくの間日本時代の切手葉書・消印がそのまま使われ、“解放記念”の切手も日本で作られた。
 ・朝鮮戦争の“国連軍”に参加した米軍以外の各国の軍隊・組織の具体的な活動を切手や郵便物を交えて紹介
 ・朝鮮戦争に志願兵として参加し、捕虜となった在日コリアンの手紙

といった話題も含まれています。

 今回は、創業まもない出版社ということで、本文は2段組とすることで頁数をおさえ、図版もカラーではなくモノクロとすることによってコストを抑え、その分、本体定価も2000円と比較的お求めやすい値段に設定しました。今後、書店などでお見かけになりましたら、ぜひ、お手に取ってご覧いただけると幸いです。

 なお、本書をご自身の関係するメディアで取り上げたい、または、取り上げることを検討したい、という方は、是非、このブログのメールフォームをご利用いただき、ご連絡ください。画像などの資料を、ご要望に応じてお送りいたします。(ただし、8月7-13日は、ソウル出張で日本を離れますので、対応が遅れるかもしれませんが、その際にはあしからずご容赦下さい)

        
 ★★★ 内藤陽介の最新刊  『朝鮮戦争』好評発売中! ★★★ 

 お待たせしました。約1年ぶりの新作です!

        朝鮮戦争・表紙 本体2000円+税

 【出版元より】
 「韓国/北朝鮮」の出発点を正しく知る!
 日本からの解放と、それに連なる朝鮮戦争の苦難の道のりを知らずして、隣国との関係改善はあり得ない。ハングルに訳された韓国現代史の著作もある著者が、日本の敗戦と朝鮮戦争の勃発から休戦までの経緯をポスタルメディア(郵便資料)という独自の切り口から詳細に解説。解放後も日本統治時代の切手や葉書が使われた郵便事情の実態、軍事郵便、北朝鮮のトホホ切手、記念切手発行の裏事情などがむしろ雄弁に歴史を物語る。退屈な通史より面白く、わかりやすい内容でありながら、朝鮮戦争の基本図書ともなりうる充実の内容。

 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。
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 外国切手に描かれた日本(電子版)
2014-06-20 Fri 08:33
 このたび、2003年に光文社新書の1冊として刊行された拙著『外国切手に描かれた日本』が電子書籍として配信開始となりました。つきましては、日頃、このブログを閲覧していただいている皆様に、配信開始のご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)

      外国切手に描かれた日本(表紙)

 使い古された表現ですが、切手は“小さな外交官”と呼ばれることがあります。

 これは、切手が、郵便料金が前払いされたことを示す証紙であるだけではなく、その国の自然や文化遺産、政策やイデオロギー、社会状況などを対外的に発信する国家のメディアとしても機能していることによる表現です。

 ところで、“外交官”である以上、切手には時として他国の姿が刻み込まれることもあります。

 たとえば、国家元首が外国を訪問したり、外国の要人を迎えたりした際に記念切手を発行する国は多く(じっさい日本でも昭和天皇の御訪欧御訪米の際には記念切手が発行されています)、国交樹立の周年記念行事や、“日本におけるXX年”といった2国間の友好推進イベントに際して記念切手が発行されることも珍しくありません。また、オリンピック万国博覧会など、国際的なイベントに際しては、主催国以外の国からも記念切手が発行されています。

 当然のことながら、われらが日本の姿も、こうした文脈に沿って、外国の切手に取り上げられています。

 このような理にかなった動機から“日本”を取り上げる外国の切手がある一方で、外貨獲得のために日本人マーケットをねらった“商品”としての切手も濫発されています。

 そのいずれの場合であっても、国家の名によって発行される切手上で表現された“日本”の姿は、良くも悪くも、発行国における日本のイメージが反映されたものであり、また、日本に対する理解度をしめす指標として、きわめて興味深いものといえましょう。

 特に、外貨獲得の目的が露骨にうかがえる切手は、切手収集家からは“いかがわしい切手”として忌避されることが多いのですが、見方を変えると、外国人が“日本”の何に商品価値を認めたのか、また、それは時代とともにどのように変化してきたのか、といった問題を考えるうえできわめて重要な資料となっています。

 以上のようなことを踏まえて、本書では、“日本”を取り上げた外国切手の中から、特に興味深いと思われるものを選び、その内容に応じて、以下のような構成で、さまざまな角度から分析しています。

 第1章 フジヤマ・ゲイシャの切手たち
 戦前期の外国切手に取り上げられた“日本”について簡単に触れた後、1950年代以降、東京と札幌の2回のオリンピック、大阪万博などを経て、世界第2位の経済大国となった“日本”を取り上げる切手が世界中から発行されるようになっていくまでの歴史的な経緯をたどりました。その際、外国人デザイナーがフジヤマ・ゲイシャのイメージで制作した切手について取り上げることは勿論、並行して、外国においても浮世絵が美術切手の題材として定着していく過程についてもまとめています。

 第2章 外国切手に登場した日本人
 日本人を題材とした外国切手のうち、特に興味深いモノをピックアップし、それぞれの人物について、発行国がいかなる意図をもってその人物を切手上に取り上げたのか、まとめてみました。

 第3章 「原爆切手」騒動記
 1994年末に日米間で外交問題化した“原爆切手”をめぐる騒動の経緯を洗い直すことによって、国家のメディアとしての切手の持つ意味や、そこに表現された歴史認識の問題などについても考えてみました。

 第4章 メイド・イン・ジャパンの外国切手
 前章までとは少し視点を変えて、日本人の手によって作られた外国の切手について、その歴史的な展開をたどっています。特に、清朝の切手製造を請け負った築地活版製作所や、日中戦争下の蒙疆政権の切手を作ろうとした吉田一郎の物語、大蔵省印刷局による外国切手製造の歴史などにご注目いただけると幸いです。

 本書は、2012年には内容の一部が国士舘大学の入試問題にも取り上げられたこともあり、僕の代表作の一つとして紹介されることもありますが、何分にも、刊行から10年が過ぎて印刷物としては入手が困難になっており、皆様にご迷惑をおかけしておりました。それが、今回、電子書籍として復活したことは、著者として嬉しい限りです。

 なお、2003年刊行の新書の電子書籍という性格上、内容的にいささか古くなっている部分もありますし、誤記などの修正個所は最小限で図版もモノクロのままですが、電子書籍の特性を生かし、拡大してご覧いただけるようになっております。

 電子書籍は、まだまだ、著者・出版社ともに手探りの状態が続いている分野ですので、今後ともよろしくご指導・ご支援いただけると幸いです。

 *昨日、カウンターが138万PVを越えました。いつも閲覧していただいている皆様には、あらためてお礼申し上げます。 

 ★★ 講座「切手を通して学ぶ世界史:第一次世界大戦から100年 」のご案内 ★★ 

       中日・講座チラシ    中日・講座記事

 7月18日・8月29日・9月19日の3回、愛知県名古屋市の栄中日文化センターで、第一次大戦100年の企画として、「切手を通して学ぶ世界史」と題する講座を行います。

 講座では、ヨーロッパ、中東、日本とアジアの3つの地域に分けて、切手や絵葉書という具体的なモノの手触りを感じながら、フツーとはちょっと違った視点で第一次世界大戦の歴史とその現代における意味を読み解きます。

 詳細は、こちらをご覧ください。

 * 左の画像は講座のポスター、右は講座の内容を紹介した5月20日付『中日新聞』夕刊の記事です。どちらもクリックで拡大されますので、よろしかったらご覧ください。
 

 ★★★ 『外国切手に描かれた日本』 電子書籍で復活! ★★★

      1枚の切手には 思いがけない 真実とドラマがある

    外国切手に描かれた日本(表紙)     外国切手に描かれた日本(ポップ) 

    光文社新書 本体720円~

 アマゾン紀伊国屋書店ウェブストアなどで、6月20日から配信が開始されました。よろしくお願いします。(右側の画像は「WEB本の雑誌」で作っていただいた本書のポップです)


 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。

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 年賀状の戦後史(電子版)
2014-06-10 Tue 10:01
 このたび、拙著『年賀状の戦後史』が電子書籍として配信開始となりました。つきましては、日頃、このブログを閲覧していただいている皆様に、配信開始のご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)

      年賀状の戦後史(帯つき)

 インターネットや携帯電話の普及により、郵便の利用が急速に減少しつつある現在なお、年賀状だけは郵便を利用するという人も少なくありません。本書では、年賀状に欠かすことのできない年賀はがきと年賀切手に焦点を当て、1945年の終戦から東日本大震災のあった2011年までの歩みをたどることによって、そこから戦後日本と日本人の歴史的な変遷をたどろうとしたもので、具体的には、以下のようなエピソードも含まれています。

くじ付きのお年玉葉書は、終戦直後の焼け跡で安否確認の手段として考案された
・テレビ時代の幕開けと1等賞品の抽選をめぐる信じられないミスとは
・ドラマ『南極物語』とゆかりの深い年賀切手とは
・“おらがふるさと”の郷土玩具と年賀切手と政治の関係
・年賀状を人質に取った労組の年末闘争とは
・プリントゴッコからワープロ専用機を経てパソコンへ
 …家庭のインフラ整備に果たした年賀状の役割とは
・大王製紙前会長が社長時代に謝罪した再生紙偽造事件とは

 このほかにも、昭和・戦後時代を中心に、人々の記憶に残る年賀はがきと年賀切手の数々を、関連図版とともに詳しく解説しております。

 これから暑くなる時期に“年賀状”でもなかろうとお叱りを受けそうですが、作品そのものは季節を越えて残っていくものですので、いずれ違和感はなくなるのではないかと思います。ちなみに、山下達郎の「クリスマス・イブ」は、当初、1983年6月8日に発売されたアルバム『MELODIES』の1曲として発表されたものですが、現在、そのことをとやかく言う人はなくなりました。

 毎年、11-12月になると、この本に絡んで放送メディアの仕事を頂戴するのですが、その際、年に一度必ずお会いする某局のディレクターの方からは「山下達郎の『クリスマス・イブ』と内藤さんの『年賀状~』が来ると、年末になったという実感がわきますね」とお世辞を言っていただくのが恒例となりました。(今年の年末も、同じ言葉をかけていただけると嬉しいのですが…)

 すでに発表から30年以上という超ロングセラーの「クリスマス・イブ」に比べると、僕の『年賀状の戦後史』はようやくその1割程度でしかないのですが、ともかくも、今回の電子化によって、本としての寿命が大幅に伸びることになったのは著者として素直に喜んでいます。

 なお、新書の電子書籍という性格上、誤記などの修正個所は最小限で図版もモノクロのままですが、電子書籍の特性を生かし、拡大してご覧いただけるようになっております。

 電子書籍は、まだまだ、著者・出版社ともに手探りの状態が続いている分野ですので、今後ともよろしくご指導・ご支援いただけると幸いです。


 ★★ 講座「切手を通して学ぶ世界史:第一次世界大戦から100年 」のご案内 ★★ 

       中日・講座チラシ    中日・講座記事

 7月18日・8月29日・9月19日の3回、愛知県名古屋市の栄中日文化センターで、第一次大戦100年の企画として、「切手を通して学ぶ世界史」と題する講座を行います。

 講座では、ヨーロッパ、中東、日本とアジアの3つの地域に分けて、切手や絵葉書という具体的なモノの手触りを感じながら、フツーとはちょっと違った視点で第一次世界大戦の歴史とその現代における意味を読み解きます。

 詳細は、こちらをご覧ください。

 * 左の画像は講座のポスター、右は講座の内容を紹介した5月20日付『中日新聞』夕刊の記事です。どちらもクリックで拡大されますので、よろしかったらご覧ください。
 

 ★★★ 『年賀状の戦後史』が電子版になりました! ★★★

  日本人は「年賀状」に何を託してきたのか?
  「年賀状」から見える新しい戦後史!

      年賀状の戦後史(帯つき) 

   角川oneテーマ21 本体720円~

 アマゾン紀伊国屋書店ウェブストアなどで、6月10日から配信が開始されました。よろしくお願いします。


 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

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