FC2ブログ
内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 きょう、タイ国王の戴冠式
2019-05-04 Sat 01:05
 タイでは、きょう(4日)から6日まで、ワチラーロンコーン国王陛下(以下、ラーマ10世)の戴冠式が行われます。というわけで、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      タイ・国王誕生日(2018)

 これは、昨年(2018年)7月28日にタイで発行されたラーマ10世66歳誕生日の記念切手です。

 ラーマ10世は、1952年7月28日、タイ国王・ラーマ9世とシリキット王妃の長男(第2子)としてバンコクの王宮で生まれました。バンコクで初等教育を受けた後、1966年、渡英してキングスミード校およびミルフォード校に留学。その後、1970年にはオーストラリアに渡り、シドニーのキングス校で陸軍予科課程を修めて帰国しましたが、1972年には再びオーストラリアに渡り、キャンベラのダントルーン陸軍士官学校で学びました。さらに、1975年に帰国して陸軍の役職を与えられたものの、翌1976年1月から再びオーストラリアに渡り8ヶ月間軍事を学び、帰国後の1978年、国王親衛隊に配属されました。

 若き日のラーマ10世のキャリアを見ると、欧米諸国や近隣の東南アジア諸国ではなく、彼がオーストラリアと深く関わっているのが興味深いところです。

 タイとオーストラリアとの関係は、1911年、タイ王室の関係者がオーストラリアから126頭の馬を購入したことから始まりました。以後、タイ王室は貿易のために担当者を定期的にオーストラリアに派遣するようになり、1920年代には、国王ラーマ6世が競走馬の購入のためにブトラ・マヒントラをメルボルンに派遣。また、1927年には、プラチャトラ・ジャヤカラ親王がオーストラリアの農業とインフラ施設を視察しています。

 第二次大戦以前、オーストラリアはいわゆる白豪主義(白人最優先と非白人の排除を掲げる人種差別主義政策)を採用していたこともあって、タイからの移民はほとんど受け入れず、ニュー・サウス・ウェールズに入植していたタイ系移民の数は50人以下でした。

 その後、1950年1月にセイロン(当時)のコロンボで開かれた英連邦外相会議で「アジア及び太平洋の共同的経済社会開発のためのコロンボ・プラン」(コロンボ・プラン)が設立され、オーストラリアも原加盟国としてこれに参加。1951年7月、コロンボ・プランが実際の活動を開始すると、オーストラリアは白豪主義に対する国際世論の批判をかわすとともに、東南アジアにおける共産主義の浸透を阻止すべく、アジア諸国からの留学生や労働実習生を受け入れ始めます。

 こうした状況の変化を受けて、1952年、タイはオーストラリアと正式な国交を樹立し、1954年以降、オーストラリアヘの留学生を積極的に送り出すようになりましたが、その中には、士官学校に派遣された少壮軍人も少なからず含まれていました。ラーマ10世がオーストラリア留学を繰り返していた背景には、こうした事情があったのです。

 皇太子時代のラーマ10世については、4度の結婚歴やその奔放な私生活(たとえば、1987年の訪日時に妻ではなく愛人を連れて行こうとしたものの、外交儀礼に反するという理由で日本政府に拒否されたこともあります)が問題視されており、ラーマ9世の後継国王としては、妹のシリントーン王女を待望する声が強かったと言われています。

 こうしたこともあって、2016年10月13日、ラーマ9世の崩御を受け、プラユット・チャンオチャ首相が「ワチラーロンコーン皇太子が新国王に即位する」と発表したものの、ラーマ10世本人は「弔いと決意を固める時間がほしい」として、当面は即位しない意向を示しています。

 結局、同年11月29日、内閣によるラーマ10世への国王即位要請が議会によって承認され、12月1日、ラーマ10世は暫定議会議長による即位要請を受諾し、形式上は、ラーマ9世が崩御した10月13日にさかのぼって新国王として即位しました。その後、2017年10月のラーマ9世の国葬を経て、服喪期間が明けるのを待ち、今回の戴冠式となりました。


★★ 5月10日(金) 文化放送「おはよう寺ちゃん 活動中」 出演します!★★

 5月10日(金)05:00~  文化放送で放送の「おはよう寺ちゃん 活動中」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時のスタートですが、僕の出番は6時台になります。皆様、よろしくお願いします。なお、番組の詳細はこちらをご覧ください。


★★ 今さら聞けないチェ・ゲバラ ★★

   今さら聞けない

 5月12日(日) 21:00~  『チェ・ゲバラとキューバ革命』の著者、内藤陽介が、Schooに登場し、ゲバラについてお話しします。(ライブ配信は無料でご視聴頂けます)

 誰もが一度は見たことがある、彼の肖像。
 革命家である彼は、どんな生涯を送ったのでしょうか。
 切手や郵便物から彼の足跡を辿ります。

 詳細は特設サイトをご覧ください。

★★ 内藤陽介の最新刊 『チェ・ゲバラとキューバ革命』 好評発売中!★★

      チェ・ゲバラとキューバ革命 表紙カバー 本体3900円+税
 
 【出版元より】
 盟友フィデル・カストロのバティスタ政権下での登場の背景から、“エルネスト時代”の運命的な出会い、モーターサイクル・ダイアリーズの旅、カストロとの劇的な邂逅、キューバ革命の詳細と広島訪問を含めたゲバラの外遊、国連での伝説的な演説、最期までを郵便資料でたどる。冷戦期、世界各国でのゲバラ関連郵便資料を駆使することで、今まで知られて来なかったゲバラの全貌を明らかする。

 本書のご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。

スポンサーサイト
別窓 | タイ:ラーマ10世以降 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
 無事帰国しました。
2018-12-06 Thu 01:25
      Thailand 2018 バンコク展・テーマ審査員

 作日19:00頃、無事、バンコクから帰国いたしました。今回の世界切手展<Thailand 2018>では、セカンド・コミッショナーの大沼幸雄さんご夫妻、審査員の井上和幸さん、JPの信田篤室長、足立修一課長、ご出品者の安藤源成さん、伊藤純英さん、伊藤文久さん、岩崎善太さんご夫妻、江村清さん、川辺勝さん、菊地恵美さん、斎藤環さん、立川賢一さん、吉田敬さん、ブースの落合宙一さん、原口三四郎さん、山本誠之さん、参観者の山本勉さんをはじめ、多くの方々にいろいろとお世話になりました。おかげさまで、いろいろと実りの多い滞在となりました。その成果につきましては、追々、皆様にもご報告して参りますが、まずは、現地滞在中、お世話になった全ての方々に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 冒頭の写真は、今回の切手展の審査中、テーマ部門の同僚審査員と記念撮影したものです。国際切手展に審査員として参加するのは、2016年に南寧で開催されたアジア切手展<CHINA 2016>以来、2年ぶりのことでしたが、メンバーのサポートのおかげで、無事にお勤めを果たすことができたのではなかったかと思います。なお、審査最終日の30日には、下の画像のような参加メダルを頂戴しました。

      Thailand 2018 メダル

 メダルの左側には、夜叉王としてのトッサカンが刻まれていますが、トッサカンは、今回の切手展に際して作られた記念タトウにも取り上げられています。

      Thailand 2018 タトウ

 ちなみに、タトウの中身は、新規に発行された記念切手ではなく、2014年に発行された“タイの伝統文化”の切手のうち、トッサカンを取り上げた切手シートでした。

      タイ・トッサカン(2014)

 トッサカンは、インドの『ラーマーヤナ』のタイ版ともいうべき『ラーマキエン物語』に登場する悪魔の国ランカー国の王で、物語では、アユタヤ王国のラーマ、ラックの両王子の敵役です。戦いの発端は、トッサカンがラーマ王子の婚約者であったシーダー姫をさらい、自らの妻としてランカー国内の庭園に閉じ込めたこと。ラーマ王子とラック王子は、シーダー姫を取り戻すべくトッサカンと戦うというのが、『ラーマキエン物語の』骨子です。

 戦いは延々と続き、心臓を身体から取り外すことができるトッサカンを相手にラーマ王子は大いに苦戦しますが、最後には、トッサカンが仙人に預けていた心臓をハヌマーンが盗み出し、ラーマ王子が放った矢でトッサカンが滅び、王子たちが勝利を収めます。

 この間、トッサカンはさまざまな術を繰り出すことから、その霊力にあやかって、日本の仁王像に近い意味合いの守護神として王宮にも像が置かれています。美術表現としては、全身緑色、10面6臂の姿で表現されるのが一般的です。

 さて、今回の切手展の期間中には、FIPの総会が開催され、JPの信田室長から2021年に日本で国際切手展を開催する予定であることが正式に宣言され、FIPの後援を獲得しました。バンコクでの総会でスタートを切った日本の国際展にも、成功に向けて、トッサカンの霊験あらたかたらんことを期待したいものです。


★★ トークイベント・講演のご案内 ★★

 以下のスケジュールで、トークイベント・講演を行いますので、よろしくお願いします。(詳細は、イベント名をクリックしてリンク先の主催者サイト等をご覧ください)

 12月9日(日) 東海郵趣連盟切手展 於・名古屋市市政資料館 
 午前中 「韓国現代史と切手」

 12月16日(日) 武蔵野大学日曜講演会 於・武蔵野大学武蔵野キャンパス
 10:00-11:30 「切手と仏教」 予約不要・聴講無料


★★ 内藤陽介 『朝鮮戦争』(えにし書房) 3刷出来!★★

      表紙帯つき 本体2000円+税

 【出版元より】
 「韓国/北朝鮮」の出発点を正しく知る!
 日本からの解放と、それに連なる朝鮮戦争の苦難の道のりを知らずして、隣国との関係改善はあり得ない。ハングルに訳された韓国現代史の著作もある著者が、日本の敗戦と朝鮮戦争の勃発から休戦までの経緯をポスタルメディア(郵便資料)という独自の切り口から詳細に解説。解放後も日本統治時代の切手や葉書が使われた郵便事情の実態、軍事郵便、北朝鮮のトホホ切手、記念切手発行の裏事情などがむしろ雄弁に歴史を物語る。退屈な通史より面白く、わかりやすい内容でありながら、朝鮮戦争の基本図書ともなりうる充実の内容。

 本書のご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。


★★★ 近刊予告! ★★★

 えにし書房より、拙著『チェ・ゲバラとキューバ革命』が近日刊行予定です!
 詳細につきましては、今後、このブログでも随時ご案内して参りますので、よろしくお願いします。

      ゲバラ本・仮書影

(画像は書影のイメージです。刊行時には若干の変更の可能性があります) 
 
別窓 | タイ:ラーマ10世以降 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
 バンコクに行ってきます!
2018-11-26 Mon 01:08
 私事で恐縮ですが、28日からタイ・バンコクで開催される世界切手展<Thailand 2018>にコミッショナー兼審査員として参加するため、きょう(26日)午前中の飛行機で成田を発ち、バンコクに向かいます。というわけで、最近のタイ切手の中から「いざ出陣!」という感じの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      タイ・タクシン250年(2017)

 これは、昨年(2017年)11月6日に発行された“タークシン王250年”の記念切手で、馬上のタークシン王と彼とともに進撃する兵士の像が取り上げられています。

 タークシンはアユッタヤー(アユタヤ)王朝時代の1734年、賭博場の徴税人をしていた潮州華人の父とタイ人の母の間に生まれました。社会的には下層の出身でしたが、才知を見込まれてアユッタヤーの大臣の養子となり、シンと名づけられ、宮廷に仕えるようになります。1767年にビルマ軍がアユタヤを攻撃してきた時には、タイ北西部のタークの国主の地位にあったことから、プラヤー・タークとよばれるようになり、これが、タークシンという名の由来になりました。

 アユッタヤー陥落の際、タークシンはビルマの軍の包囲をかいくぐってタイ東南部のラヨーンに脱出。ここから反撃を開始し、同年10月、チャオプラヤー川西岸にあったトンブリーの要塞を奪還してビルマ軍を撃退し、トンブリーを都としたうえで、翌1768年にトンブリー王として即位しました。今回ご紹介の切手は、ここから起算して250周年になるのを記念して発行されたものです。

 その後、タークシンは、混乱の中で四分五裂に陥っていた国内の統一に乗り出し、約3年で旧アユッタヤー王朝の版図を回復。さらに、みずからマレー諸国カンボジアを服属させたほか、部下のトードワン(後のラーマ1世)ならびにブンマーの兄弟らを遠征させて北方のチェンマイやメコン川岸のラオス諸国を属国としました。また、チャオプラヤー川に面したトンブリーの地の利を生かして清朝との朝貢貿易にも乗り出しています。

 このように、タークシンは救国の英雄にして、一代で王朝を建設した武闘派の傑物だったのですが、社会が安定を回復し、アユッタヤー時代の名門貴族が復権し始めると、彼らからは“成り上がり者”として軽んじられ、疎外感を味わっていたようです。そのストレスからか、自らを僧侶に跪拝を命じて拒否した者には鞭打ちや重労働の刑を課すなどの偏執的な奇行が目立つようになり、1728年、宮廷クーデターで逮捕され、ベルベットの袋に入れられ白檀の杖で首を折って処刑されるという非業の死を遂げました。その後、チャオプラヤー川をはさんでトンブリーの対岸(ラッタナコーシン地区)に建設されたのが、現在のチャクリー王朝の王宮エリアです。

 救国の英雄でありながら悲劇的な死を遂げたタークシンは、いつしか、人々の間でその霊力にあやかってわが身を守ろうとする信仰を生み出すようになり、各地に彼を祀る廟が建てられるようになりました。

 さて、今回の切手展の会期は28日からなのですが、作品の搬入・設営作業がありますので、今日の出発となりました、なお、展覧会の会期は12月3日までで、作品をピックアップした後、5日に帰国の予定です。

 今回の旅行期間中も、ノートパソコンを持っていきますので、このブログも可能な限り更新していく予定です。ただ、なにぶんにも海外のことですので、無事、メール・ネット環境に接続できるかどうか、不安がないわけではありません。場合によっては、諸般の事情で、記事の更新が遅れたり、記事が書けなかったりする可能性もありますが、ご容赦ください。 


★★ トークイベント・講演のご案内 ★★

 以下のスケジュールで、トークイベント・講演を行いますので、よろしくお願いします。(詳細は、イベント名をクリックしてリンク先の主催者サイト等をご覧ください)

 12月9日(日) 東海郵趣連盟切手展 於・名古屋市市政資料館 
 午前中 「韓国現代史と切手」

 12月16日(日) 武蔵野大学日曜講演会 於・武蔵野大学武蔵野キャンパス
 10:00-11:30 「切手と仏教」 予約不要・聴講無料


★★ 内藤陽介 『朝鮮戦争』(えにし書房) 3刷出来!★★

      表紙帯つき 本体2000円+税

 【出版元より】
 「韓国/北朝鮮」の出発点を正しく知る!
 日本からの解放と、それに連なる朝鮮戦争の苦難の道のりを知らずして、隣国との関係改善はあり得ない。ハングルに訳された韓国現代史の著作もある著者が、日本の敗戦と朝鮮戦争の勃発から休戦までの経緯をポスタルメディア(郵便資料)という独自の切り口から詳細に解説。解放後も日本統治時代の切手や葉書が使われた郵便事情の実態、軍事郵便、北朝鮮のトホホ切手、記念切手発行の裏事情などがむしろ雄弁に歴史を物語る。退屈な通史より面白く、わかりやすい内容でありながら、朝鮮戦争の基本図書ともなりうる充実の内容。

 本書のご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。


★★★ 近刊予告! ★★★

 えにし書房より、拙著『チェ・ゲバラとキューバ革命』が近日刊行予定です!
 詳細につきましては、今後、このブログでも随時ご案内して参りますので、よろしくお願いします。

      ゲバラ本・仮書影

(画像は書影のイメージです。刊行時には若干の変更の可能性があります) 
 
別窓 | タイ:ラーマ10世以降 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
 世界切手展< THAILAND 2018>のご案内
2018-02-07 Wed 11:34
      タイ・ラーマ10世誕生日(2017)

 本年(2018年)11月28日から12月3日まで、新国王陛下御即位の祝賀行事の一環として、タイ・バンコクのサイアム・パラゴン(2013年の世界切手展<Thailand 2013>と同じ会場)でFIP(国際郵趣連盟)認定の世界切手展<THAILAND 2018>が開催される予定です。同展の日本コミッショナーは、不肖・内藤がお引き受けすることになりましたので、本ブログにて、同展の特別規則のうち、出品に関する事項を抜粋し、その概要をお知らせいたします。

 規則の正式な文言などは、必ず、同展ウェブサイトに掲載の特別規則の原文でご確認ください。出品に必要な書類の用紙も同サイトからダウンロード可能です。なお、印刷・製本された状態のブルテン等は現時点では制作されていません。

 なお、今後の同展に関する連絡は、原則として全て電子メールにて行います。電子メールをお使いになれない方で関係書類をご希望の方は、データをプリントアウトしてお送りいたしますので、実費として500円(送料込・切手代用不可)をコミッショナー宛、ご送金ください。

1.開催時期 
 2018年11月28日-12月3日(6日間)

2.会場
 サイアム・パラゴン5階 ロイヤル・パラゴンホール1-3

3.出品申込と結果の通知
 出品申込に際しては、所定の書式(主催者ウェブサイトでダウンロードできます)に必要事項を記載の上、作品の内容を説明するページ(タイトルないしはプランのリーフ。英文)のコピーを添えてコミッショナー宛にお送りください。郵送だけではなく、電子メールでのご送付も受け付けます。なお、連絡先は文末に記載しております。
 現地組織委員会への提出期限が2018年3月15日ですので、国内の受付〆切は3月12日(コミッショナー必着)とします。(なるべく、3月以降に到着するようにお送りいただけると助かります)ご出品の可否は、2018年5月30日までにコミッショナーに告知されることになっています

3.出品クラス
 競争出品
― Class 1:FIPチャンピオン・クラス (2008-2017年の10年間にFIP展において3回以上LG受賞の作品)
― Class 2:国別伝統  A)タイ B) タイを除くアジア、オセアニア、アフリカ C)ヨーロッパ、D)南北アメリカ
― Class 3:郵便史 A)タイ B) タイを除くアジア、オセアニア、アフリカ C)ヨーロッパ、D)南北アメリカ
― Class 4:ステーショナリー
― Class 5:航空郵趣
― Class 6:宇宙郵趣
― Class 7:テーマティク A)自然 B)文化 C)科学技術
 *出品申込書には作品がA-Cのどのサブクラスに該当するかを記入してください。
― Class 8:マキシマフィリー
― Class 9:収入印紙
― Class 10:ユース A)2018年1月1日時点で10歳から15歳 B)同16歳から18歳 C)同19歳から21歳
― Class 11:文献 A)2013年1月1日以降に出版された書籍 B)2016年1月1日以降発行の雑誌 C)2016年1月1日以降に出版されたカタログ
 *文献の出品には、通常の出品申込書に加え、文献専用の申込書(主催者ウェブサイトでダウンロードできます)も提出してください
― Class 12ワン・フレーム(1フレーム出品)
  出品申込書には、以下のA-Hのどのサブクラスに該当するか、ご記入ください。
  A)国別伝統 B)郵便史 C)ポスタル・ステーショナリー D)航空郵趣 E)宇宙郵趣 F)テーマティク G)マキシマフィリー H)印紙
 *ワン・フレーム出品には賞状のみでメダルは授与されません。また、過去に国際切手展で受賞したマルチ・フレームの作品からの抜粋展示は認められません。
― Class 13 現代郵趣
 現代郵趣の最高水準の作品を展示して、この分野の収集を促進するとともに、郵政当局に対して1980年以降(1980年から現在まで)に発行されたマテリアルを収集・研究しているフィラテリストが相当数存在していることを示すためのクラスで、(A)国別伝統、(B)郵便史、(C)ステーショナリーの各分野での出品が可能です。
 出品作品には、審査の結果、しかるべきランクの授賞メダルが授与され、そのデータはFIAPの公式記録にも掲載されます。なお、採点の結果、60点以下の場合はメダルではなく参加証が授与されます。
 出品作品への割当フレーム数は5フレームで、他部門への出品と重複しての出品も可能です。
― Class 14 オープン

 *以前の出品作品のタイトルを変更して出品する場合は、必ず、以前のタイトルを出品申込書に記載してください。

4.リーフのサイズとフレームの割当数
 ・ フレームの大きさは97cm×120cmとなる予定です。1フレーム16リーフ構成の場合、1リーフの大きさは23cm×29cm以内としてください。
 ・ 黒色ないしは濃色のリーフは受け付けません。
 ・ 鑑定書が必要なマテリアルについては、リーフの右下に©と表示したうえで、鑑定書の実物を保護ラップに入れてリーフの裏側に添付してください。
 ・ フレームの割当数
 8フレーム :チャンピオン・クラスならびに一般競争出品のうち、過去にFIP展/FIAP展で大金銀賞以上を受賞した作品
 5フレーム :初出品もしくは過去のFIP展/FIAP展で金銀賞以下を受賞した作品
 ユース部門 :1-3フレーム (10.A)/2-4フレーム (10.B)/3-5フレーム (10.C)
 ワン・フレーム:1フレーム
 現代郵趣:5フレーム

5.出品料
 ・ ユース、文献、1フレームを除く各部門の出品料は1フレーム80米ドル
 ・ ユースの出品料は無料
 ・ 文献の出品料は1件につき90米ドル
 ・ 1フレーム部門の出品料は1件につき100米ドル

6.作品の搬入と返却
 ・作品搬入はコミッショナーが行うことになっております。したがって、コミッショナーと同行の上、ご本人が作品を搬入される場合を除き、コミッショナーが作品をお預かりすることになりますが、その場合は、全日本郵趣連合の規定によるコミッショナーによる運搬費用(1フレームにつき4000円)をご負担いただくほか、別途、指定の条件をご承諾いただくことが前提となります。そのほか、なお、コミッショナーとの作品の受け渡しに関する詳細等については、内藤までお問い合わせください。
 ・ 文献出品は2018年10月31 日必着で、各タイトルにつき2部ずつ、後述の組織委員会宛に送付してください。
 ・ 〆切を過ぎて到着した作品は審査の対象外となります。作品未着の場合、出品料は返金されません。
 ・ 出品物は取り外し可能な保護カバーをつけ、各リーフの表面左下に展示順の番号を記してください。また、出品物は組織委員会の支給する指定の封筒に入れて搬入してください。

7.関係連絡先
・組織委員会 The Organizing Committee of THAILAND 2018
 PAT 2nd Floor Operation Building, Samsen Nai Post Office
 1553 Phahholyothin Road, Phayathai,
 Bangkok 10400, THAILAND
 Tel: 662 278 1034
 Fax: 662 278 1034
・日本コミッショナー 
 内藤陽介(ないとう・ようすけ)
 ご連絡は本ブログ右側、プロフィール下のメールフォームをご利用ください。

 ちなみに、本日の記事の冒頭に掲げた切手は、昨年の国王陛下のお誕生日に際して発行された記念切手です。今回の切手展が、国王陛下の御即位祝賀行事の一環として行われるということなので、御即位後の陛下の肖像切手をご紹介しました。

 1人でも多くの皆様のお申込み・お問い合わせを心よりお待ちしております。
 

★★ NHKラジオ第1放送 “切手でひも解く世界の歴史” 次回は8日!★★

 2月8日(木)16:05~  NHKラジオ第1放送で、内藤が出演する「切手でひも解く世界の歴史」の第15回が放送予定です。今回は、平昌五輪の開幕前日ということで、平昌のある江原道にちなみ、金剛山の切手についてお話する予定です。なお、番組の詳細はこちらをご覧ください。


★★ 内藤陽介の最新刊 『パレスチナ現代史 岩のドームの郵便学』 ★★

      パレスチナ現代史・表紙 本体2500円+税

 【出版元より】
 中東100 年の混迷を読み解く! 
 世界遺産、エルサレムの“岩のドーム”に関連した郵便資料分析という独自の視点から、複雑な情勢をわかりやすく解説。郵便学者による待望の通史!

 本書のご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。

別窓 | タイ:ラーマ10世以降 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/