内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 時の記念日
2018-06-10 Sun 15:01
 きょう(10日)は“時の記念日”です。というわけで、時計がらみの切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      キューバ・革命50年(ゲバラ工業大臣)  キューバ・革命50年(ゲバラ工業大臣・部分)

 これは、2009年にキューバが発行した“革命勝利50年”の記念切手のうち、ゲバラの工業大臣就任を題材とした1枚で、左腕に腕時計をつけているのが確認できます。(右側には腕時計の部分をトリミングした画像を貼っておきました)

 キューバ革命達成以前のゲバラは、スイスのマーヴィン社のステンレス製自動巻き4針タイプを使っていましたが、革命後は耐久性と機能性に優れたロレックスを愛用するようになりました。

 なかでも、1963年の後半以降(遅くとも1964年4月まで)に入手し、1967年10月にボリビア山中で亡くなるまで身に着けていたGMTマスター1675(下の画像)は、赤青のベゼルが印象的な外観に加え、ベゼル(文字盤の外側)を回転させて世界各国の現地時間がわかる仕様が世界各地を飛び回っていたゲバラのイメージとも合致することから、“ゲバラの腕時計”といえば、このモデルが紹介されることが多いようです。なお、GMTマスター1675は、製造年代によって若干の差異がありますが、ゲバラが着けていたのは、1960-70年代に製造されていた龍頭ガードの付いたタイプです。

      ロレックスGMTマスター1675

 今回ご紹介の切手の腕時計は、文字盤が赤と青の2色になっているように見えますが、あるいは、光の加減などで文字盤にベゼルの色が映っているのか、それとも、GMTマスター1675ではない別の時計なのか、画像が小さすぎて良くわかりません。どなたかお詳しい方がおられましたら、御教示いただけると幸いです。

 なお、現在制作中の拙著『チェ・ゲバラとキューバ革命』では、今回の時計の話のような、ゲバラに関する小ネタの話もいろいろとご紹介しております。正式な刊行日等、同書についての詳細が決まりましたら、このブログでも随時ご案内いたしますので、よろしくお願いします。
  

★★★ 近刊予告! ★★★

 えにし書房より、拙著『チェ・ゲバラとキューバ革命』が7月刊行予定です!
 詳細につきましては、今後、このブログでも随時ご案内して参りますので、よろしくお願いします。

      ゲバラ本・仮書影

(画像は書影のイメージです。刊行時には若干の変更の可能性があります) 

 なお、当初、『チェ・ゲバラとキューバ革命』は、2018年5月末の刊行を予定しておりましたが、諸般の事情により、刊行予定が7月に変更になりました。あしからずご了承ください。


★★ 内藤陽介の最新刊 『パレスチナ現代史 岩のドームの郵便学』 ★★

      パレスチナ現代史・表紙 本体2500円+税

 【出版元より】
 中東100 年の混迷を読み解く! 
 世界遺産、エルサレムの“岩のドーム”に関連した郵便資料分析という独自の視点から、複雑な情勢をわかりやすく解説。郵便学者による待望の通史!

 本書のご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 

スポンサーサイト
別窓 | キューバ | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/