インド難民救済加刷切手内藤陽介さま バングラデシュ独立戦争の際のインド難民救済加刷切手の紹介、私の収集分野でもあり、大変うれしく拝見しました。切手の説明に不正確なところがあると思います。71年11月15日から救済税が課せられましたが、その日に正刷切手は間に合わず、正刷切手の発行が12月1日なったというのは正しいです。インド証券印刷局(ISP)印刷の正刷切手を貼ったカバーを私のHPで紹介してあります:
http://homepage3.nifty.com/~mariamma/tak-p4.htm
ブログで紹介されている切手は、インド政府が地方に有する印刷所(官報などを印刷するオフィス)において凸版やオフセットなどで加刷したLocal Typographed Provisionalsと呼ばれる一群の臨時切手の1つで、バンガロールの印刷所で加刷したものです。6箇所ないし7箇所で作成され、加刷文字にはいくつかのパターンがあって、全部共通ではありません。発行日は定かでありませんのでギボンズのCommonwealthなどは発行日を載せず、インドの専門カタログでは救済税開始の11月15日を採用しています。同じ11月15日には、ISPによる凸版加刷の臨時切手が発行され、これを、ISP所在地にちなみNasik Provisionalと呼びます。このほかに各地の郵便局が思い思いにゴム印などを押した臨時切手がありLocal Provisionalsと呼ばれています。ポイントは、全インド共通に使われたのは、正刷切手とNasik Provisionalの2種類だけ。地方で使われたものにLocal Typographed ProvisionalsとLocal Provisionalsがあって、前者は6種類ないし7種類、後者は星の数ほど種類があるということになります。ですので、「12月15日に全インド共通バージョン」で発行されたのが内藤さんのブログで紹介の切手だ、というのは誤解だと思います。もし私が知らない新たな情報があるのでしたら、教えていただけると、大変うれしいです。
黒崎
コメントありがとうございます 黒崎卓先生
コメントありがとうございます。ご指摘の通り、単純に僕がカタログの図版を見間違えました。本文はすでに訂正しております。
ご教示ありがとうございました、今後とも、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
【2008/04/17 22:09】
URL | 内藤陽介 #- [ 編集]
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