内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 自転車+青森県
2008-08-17 Sun 13:04
 昨日の北京のメダルは、女子200メートル背泳ぎで中村礼子が銅、レスリングの女子55キロ級で吉田沙保里が2大会連覇の金、同じく48キロ級の伊調千春が2大会連続の銀、男子ケイリンで永井清史が日本人としてこの種目初めての銅、という結果でした。というわけで、きょうはメダル獲得競技シリーズの第6弾。レスリングについては今日もメダルが期待できそうですので、今回は自転車競技の切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

 第32回国体

 これは、1977年10月1日に発行された第32回国民体育大会(国体)の記念切手で、津軽国定公園の岩木山と岩木川を背景に、自転車競技が描かれています。

 1977年の国体・秋季大会は、10月2日から7日までの日程で、青森県下8市17町の各会場で開催されました。ちなみに、この年の国体は、冬季大会・夏季大会も青森県で行われたため、秋季大会とあわせて、青森県は史上初の完全国体の開催県となっています。秋季大会の参加者は、28競技・約1万7000名で、主催者側はこの大会を“あすなろ国体”と呼んでいました。 ちなみに、青森県といえば、レスリングの伊調姉妹は八戸市の出身です。もっとも、この切手が発行された時、彼女たちはまだ生れていませんでしたが…。

 ところで、1977年という年は、中野浩一がプロ・スクラッチ(現在のスプリント)種目で優勝したことを受け、日本自転車競技連盟(日本車連)が国際自転車競技連合(UCI)に世界自転車選手権での競輪の採用を打診しており、日本発祥の“ケイリン”が国際競技に向けて歩み始めた年といってよいでしょう。

 その後、世界選手権では、1980年のフランス・ブザンソン大会で、プロだけの種目として、正式に「ケイリン」として採用され、オリンピックでも、2000年のシドニー大会から正式種目として採用されています。

 ちなみに、自転車競技を描いた日本最初の切手は1948年発行の第3回国体(田型の1種)で、ついで、1963年発行の東京オリンピックの寄附金つき切手(第5次)がありますので、この切手は3番目の発行です。

 なお、今回ご紹介の切手を含む1970年代後半の記念切手については、拙著『沖縄・高松塚の時代』でいろいろと解説しておりますので、よろしかったら、ぜひ、ご一読いただけると幸いです。

 もう一度切手を集めてみたくなったら 
 雑誌『郵趣』の2008年4月号は、大人になった元切手少年たちのための切手収集再入門の特集号です。発行元の日本郵趣協会にご請求いただければ、在庫がある限り、無料でサンプルをお送りしております。くわしくはこちらをクリックしてください。 
スポンサーサイト

別窓 | 日本:昭和・1972~1979 | コメント:0 | トラックバック:1 | top↑
<< 石膏像風のレスリング切手 | 郵便学者・内藤陽介のブログ |  続・柔道の切手>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
男子ケイリン に関するブログのリンクを集めています!最新の検索結果をまとめて、口コミ情報をマッシュアップし… …
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/