内藤陽介 Yosuke NAITO
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 石膏像風のレスリング切手
2008-08-18 Mon 10:25
 昨日の北京のメダルは、競泳の男子400mメドレーリレーで日本チームが銅、レスリング女子63キロ級で伊調馨が連覇の金、72キロ級で浜口京子が銅という結果でした。というわけで、メダル獲得競技シリーズの第7弾。きょうはレスリングの切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

 フリースタイル・レスリング世界選手権大会

 これは、1954年5月22日に発行された「フリースタイルレスリング世界選手権大会」の記念切手です。

 フリースタイル レスリング世界選手権大会は、1954年5月21日、東京・千駄ヶ谷に完成した東京体育館のオープン記念イベントとして、5月22日から25日まで開催されました。参加は15ヶ国91名の選手で、日本人では、フェザー級の笹原正三が金メダルを獲得したほか、フライ級の北野裕秀が銀メダルを、ウェルター級の兼子隆とミドル級の桂本和夫が銅メダルを、それぞれ、獲得しています。ちなみに、団体の総合成績で1位となったのはトルコで、日本は4位でした。

 切手の図案作成作業は、1954年2月から着手され、日本レスリング協会会長で大会組織委員の八田一朗 と郵政側の担当者との間で具体的な打合せが行われました。また、1952年の第7回国体の記念切手が、外国人選手の写真を元に原画を作成し、物議をかもしたことから、郵政省側の担当者は、2月13日、中央大学の道場で学生選手の練習を撮影し、その写真をもとに、日本人レスラーの切手を作るよう努力しています。その甲斐あってか、石膏像をイメージした凹版切手はなかなかの出来栄えに仕上がっており、収集家の評判も上々だったようです。

 なお、1952年から1960年までの記念切手については、以前、拙著『ビードロ・写楽の時代』でいろいろと解説したことがあるのですが、残念ながら、同書は現在、版元品切れで重版未定という状況です。アマゾンの古書市場でもそれなりの値段が付いていることですし、何とかしてほしいのですが…。

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