内藤陽介 Yosuke NAITO
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 ランナーの切手
2008-08-23 Sat 11:05
 昨日は、北京五輪・男子400メートルリレーで、日本がトラック競技としては1928年の人見絹江以来80年ぶりとなる銅メダルを獲得しました。というわけで、メダル獲得競技シリーズの第11弾は、ランナーの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

 第3回国体(ランナー)

 これは、1948年10月、福岡県で開催された第3回国民体育大会(国体)の記念切手のうち、短距離のスタート場面を取り上げた1枚です。

 第3回国体(秋季大会)は、1948年10月29日から11月3日まで、1万9498名(25競技)の選手が参加して、福岡市を中心に7市2町1村で開催されました。国体旗リレーや天皇杯・皇后杯の下賜、府県対抗形式の導入など、現在の国体のモデルがつくらてたのはこのときの大会です。なお、初代の天皇杯獲得は東京都、同じく皇后杯は京都府で、開催地の福岡県は天皇杯第2位、皇后杯3位という好成績を収めました。

 さて、今回ご紹介の切手に取り上げられた“スタート”は、前年の第2回大会の記念切手の際にも計画されていましたが、このときは主催者側の要望でハードルに変更されています。ただし、前年の企画段階で原図を作成したのは日置勝俊でしたが、今回は、渡邉三郎がデザインを担当しています。また、走者の背景に描かれているのはコースラインですが、一般にはスタンドの塀と思った収集家が多かったようです。

 なお、この切手を含む終戦直後の記念切手については、拙著『濫造・濫発の時代』でいろいろと解説しておりますので、機会がありましたら、ぜひ、ご一読いただけると幸いです。

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