内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 きょうから札幌雪まつり
2009-02-05 Thu 16:09
 きょう(5日)から恒例の札幌雪まつりがスタートします。ことしは60回目の節目の年でもありますし、今日はこの切手をもってきました。(画像はクリックで拡大されます)

 札幌時計台

 これは、1982年1月29日、近代洋風建築シリーズの第3集として発行された札幌時計台こと「旧札幌農学校演舞場」です。雪の夜空に浮かび上がる時計台のデザインは、まさに、いまの時季の札幌を象徴するものといってよいでしょう。

 旧札幌農学校演武場は、1878年10月、札幌農学校の第2代教頭ホイラー(ちなみに、初代教頭が「少年よ大志を抱け」の言葉で有名なクラークです)の設計、開拓使工業局(現・北海道庁)の施工により完成しました。切妻造りのトタン葺きで、アメリカ西部開拓時代のバルーン・フレーム構造が採用されており、1階は博物場、同作業場、2階は演武場、体操器械場などとして使用されました。なお、中央の時計塔は完成当時にはなく、1881年に設置されたもので、時計はアメリカから取り寄せられたものです。

 その後、1905年8月、札幌区(現・札幌市)に移管され、北海道教育会、札幌郵便電信局などとして使用され、1950年5月から市立札幌図書館として運営され、1967年からは札幌市教育委員会により永久保存が図られています。

 なお、この切手を含む近代洋風建築シリーズの切手については、拙著『近代美術・特殊鳥類の時代』で詳しくご紹介しておりますので、機会がありましたら、ぜひ、ご一読いただけると幸いです。

 ★★★ 内藤陽介の最新刊 ★★★  
   
 誰もが知ってる“お年玉”切手の誰も知らない人間ドラマ 好評発売中!
  
 年賀切手   夕刊フジ(イメージ)  『年賀切手』   日本郵趣出版 本体定価 2500円(税込)
 
 年賀状の末等賞品、年賀お年玉小型シートは、誰もが一度は手に取ったことがある切手。郷土玩具でおなじみの図案を見れば、切手が発行された年の出来事が懐かしく思い出される。今年は戦後の年賀切手発行60年。還暦を迎えた国民的切手をめぐる波乱万丈のモノ語り。戦後記念切手の“読む事典”<解説・戦後記念切手>シリーズの別冊として好評発売中!
 1月15日付『夕刊フジ』の「ぴいぷる」欄に『年賀切手』の著者インタビュー(右上の画像:山内和彦さん撮影)が掲載されました。記事はこちらでお読みいただけます。
 
 もう一度切手を集めてみたくなったら 
 雑誌『郵趣』の2008年4月号は、大人になった元切手少年たちのための切手収集再入門の特集号です。発行元の日本郵趣協会にご請求いただければ、在庫がある限り、無料でサンプルをお送りしております。くわしくはこちらをクリックしてください。
スポンサーサイト

別窓 | 日本:昭和・1979~1985 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<< 国際司法裁判所 | 郵便学者・内藤陽介のブログ |  フルンゼとビシュケク>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/