FC2ブログ
内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 火の用心
2009-02-10 Tue 15:21
 昨年2月10日にソウルの崇禮門(南大門)が放火に遭ってからちょうど1年になります。というわけで、今日はこの切手をもってきました。(画像はクリックで拡大されます)

 韓国・防災

 これは、1989年11月1日に韓国で発行された“防災”キャンペーンの切手で、家屋に近づく炎を断ち切るハサミが描かれています。

 韓国・消防防災庁の集計結果によると、2008年に発生した火災は4万9000件余りですが、そのうち、放火による火災や放火が疑われる火災は約4200件で、全体の8.5%を占めています。さらに、消防署や警察が放火による火災として断定したのは799件(残りの約3400件は“放火が疑われる火災”ということになります)ですが、これは前年(2007年)比81%増という結果だそうです。

 放火の動機としては、単純偶発が396件で最も多く、不満解消が214件、家庭不和が193件なんだとか。昨年、南大門に火をつけた男は、再開発に伴う立ち退きの補償が少ないとして社会に恨みをうだいていたということですから、上記の項目の中では、“不満解消”に分類されているのでしょう。また、家庭不和で放火してしまうというのは、たとえば、夫婦喧嘩ないしは親子喧嘩の末、自分の住んでいる家に火をつけてしまったというケースが該当するのでしょうが、日本ではあまりないケースじゃないかと思います。

 7日にオーストラリアで発生した大規模な山火事はいまだ鎮火せず被害が拡大していますし、中国では北京の高層ビル火災が発生しています。なんだか、ここのところ火事のニュースばかりという感じがしますが、空気が乾燥している時節柄、くれぐれも火の元にはご用心ください。


 ★★★ 内藤陽介の最新刊 ★★★  
   
 誰もが知ってる“お年玉”切手の誰も知らない人間ドラマ 好評発売中!
  
 年賀切手   夕刊フジ(イメージ)  『年賀切手』   日本郵趣出版 本体定価 2500円(税込)
 
 年賀状の末等賞品、年賀お年玉小型シートは、誰もが一度は手に取ったことがある切手。郷土玩具でおなじみの図案を見れば、切手が発行された年の出来事が懐かしく思い出される。今年は戦後の年賀切手発行60年。還暦を迎えた国民的切手をめぐる波乱万丈のモノ語り。戦後記念切手の“読む事典”<解説・戦後記念切手>シリーズの別冊として好評発売中!
 1月15日付『夕刊フジ』の「ぴいぷる」欄に『年賀切手』の著者インタビュー(右上の画像:山内和彦さん撮影)が掲載されました。記事はこちらでお読みいただけます。
 
 もう一度切手を集めてみたくなったら 
 雑誌『郵趣』の2008年4月号は、大人になった元切手少年たちのための切手収集再入門の特集号です。発行元の日本郵趣協会にご請求いただければ、在庫がある限り、無料でサンプルをお送りしております。くわしくはこちらをクリックしてください。
スポンサーサイト

別窓 | 韓国:盧泰愚時代 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<< 意外な天皇切手 | 郵便学者・内藤陽介のブログ |  万仏節>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/