内藤陽介 Yosuke NAITO
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 <HONG KONG 2009>受賞速報
2009-05-17 Sun 07:23
 14日から始まったアジア国際切手展<HONG KONG 2009>もいよいよ最終日です。昨日はパルマレスも行われ、以下のように各賞も決まりました。とりあえず、日本人出品者の受賞速報が出ていないようなので、掲載しておきましょう。受賞者の皆様にはお祝い申し上げます。

 なお、リストに誤りなどがあったらご容赦ください。フレーム番号順にアルファベットで敬称略のお名前(苗字は大文字)、点数:賞、の順です。

 FUKUI Kazuo 83:V
 HAYASHI Kunihhiro 83:V
 IIDA Fumio 83:V
 ITOH Sumihide 83:V
 NISHIKAWA Satoshi 88:LV
 SUDANI Nobuhiro 78:LS
 OHBA Mitsuhiro 85:LV
 INOUE Kazuyuki 96:LG + SP
 KOMIYAMA Satoshi 84:V
 NISHIO Akira 92:G
 NAITO Yosuke 85:LV

 この結果を踏まえて、現在の僕の心境を表す香港がらみのマテリアルとして、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

 自沈するテーマ―号

 これは、1942年12月8日の開戦1周年に際して香港占領地総督部が発行した記念絵葉書の1枚で、香港のイギリス海軍の司令部として用いられていたテーマー号(添馬艦)が自沈する場面が取り上げられており、開戦1周年として非常にわかりやすい内容です。

 太平洋戦争開戦直前の香港では、日本軍がまさか香港を攻撃するはずがないし、仮に攻撃を受けても簡単に一蹴できるだろうという根拠のない楽観論が満ち溢れていました。しかし、実際には開戦からわずか18日で香港は陥落し、以後、3年8ヶ月にわたって日本の占領下に置かれることになります。まぁ、相手を甘く見ていると痛い目にあうのだという自戒の意味をこめて、持ってきました。

 僕個人としては、今回の切手展には過去2回の世界切手展(2001年の東京、2006年のワシントン)で金賞を受賞した作品を出品しましたので、金賞は固いと踏んでいたのですが、まさかの大金銀賞落ち、しかも点数ではワシントンの91点から大幅ダウンの85点という結果になり、正直に言うと、かなりショックでした。

 今回の敗因は、基本的には僕の力不足ですが、それ以外にも、FIPとFIAP(少なくとも今回の担当審査員)との間で、テーマティク・コレクションの概念について根本的な相違があるという面も否定できないようです。このあたりの事情については、いずれ、きちんとしたレポートをまとめるつもりです。

 なお、きょうは16:30に切手展がクローズした後、作品の撤去という大仕事が残っています。まぁ、いつまでも落ち込んでいても仕方ありません。気を取り直して、頑張らないと。 

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