内藤陽介 Yosuke NAITO
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 トランシルヴァニア/モルダヴィア歴史紀行
2009-10-23 Fri 09:05
 以前からこのブログでもご案内しておりましたが、彩流社の<切手紀行シリーズ>の第2弾として拙著『トランシルヴァニア/モルダヴィア歴史紀行:ルーマニアの古都を歩く』ができあがりました。奥付上の刊行日は11月5日ですが、本日(10月23日)より書店に配本となりましたので、あらためてご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)

 トランシルヴァニア/モルダヴィア歴史紀行

 今回の拙著は、雑誌『キュリオマガジン』2008年10月号から2009年12月号まで14回にわたって連載した「郵便学者の世界漫遊記:ルーマニア篇」に加筆・修正してまとめたもので、2008年6月に僕がルーマニア西部のトランシルヴァニア地方と東北部のモルダヴィア地方をまわった時のことを、この地域の歴史なども振り返りつつ、切手や絵葉書を交えてまとめたものです。 シリーズ前作の『タイ三都周郵記』の場合、図版は基本的にモノクロだったのですが、今回は、『キュリオマガジン』連載時の雰囲気を生かすべく、オールカラーで図版をしっかり見せる作りになっています。

 第一部の「トランシルヴァニア周郵記」では、ルーマニア第二の都市ブラショフを皮切りに、“ドラキュラ城”ことブラン城、ドラキュラのモデルとされるヴラド・ツェペシュの生地シギショアラ、2007年の欧州文化首都シビウ、ルーマニア近現代史の重要都市であるアルバ・ユリアティミショアラの5ヶ所を取り上げたほか、コマネチゆかりのデヴァについても触れています。ルーマニアと言えば、なんといっても、ドラキュラ、コマネチ、チャウシェスクが不動の“3大スター”となるでしょうが、僕のトランシルヴァニア旅行も、結果的に、彼らの痕跡をなぞりながら、ルーマニアの過去と現在を歩くものになりました。

 一方、第二部の「牛を訪ねてモルダヴィア」では、オードリー・ヘップバーンの名画『シャレード』に登場する珍品切手のモデル“モルダヴィアの牛”を狂言回しとして、世界遺産としても知られる南ブコヴィナの壁画修道院めぐりと、古都スチャヴァならびにヤシの観光、そして、隣国モルドヴァ共和国との国境越えの体験記をまとめてみました。

 第一部・第二部のいずれも、旅先での僕の体験とあわせて、ルーマニア史のあらましについても一通り盛り込むように努力したつもりです。今年は、全世界に衝撃を与えたルーマニア革命とチャウシェスクの処刑から 20年。この機会に、ぜひ、お手にとってご覧いただけると幸いです。

 なお、この日記をご覧の方で、本書をご自身の関係するメディアで取り上げたい、または取り上げることを検討したいという方がおられましたら、ご連絡いただけると幸いです。


 ★★★ トーク・イベントのご案内 ★★★

 10月31日(土) 11:00から、<JAPEX09>会場内(於・サンシャイン文化会館)で刊行記念のトークイベントを行いますので、よろしかったら、ぜひ、遊びに来てください。
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