内藤陽介 Yosuke NAITO
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 スマトラトラ
2010-01-08 Fri 22:49
 世界自然保護基金(WWF)インドネシア支部が、絶滅危惧種のスマトラトラの野生の母子のビデオ撮影に初めて成功したそうです。というわけで、きょうはこの1枚です。(画像はクリックで拡大されます)

      スマトラトラ

 これは、1977年にインドネシアが発行した同国内の絶滅危惧種を取り上げた切手の1枚で、スマトラトラが取り上げられています。

 スマトラトラはトラの中でも最小の亜種で、生息域のインドネシア・スマトラ島はトラの生息域としては最も南に位置しています。また、野生のトラの中で、アジア大陸ではなく、島に生息しているのはスマトラトラのみだそうです。他のトラに比べて、縞模様は多く、かつ幅広く、肩部より後は2本ずつの束になってるのが特徴で、オスは頬の毛や首筋のタテガミが長く伸びています。

 現在、野生のスマトラトラの生息数は300~500頭と推測されていますが、詳しいことは不明です。個体数が減少している主な原因としては、毛皮などを取るための密漁にくわえ、森林の乱伐や火災などによる生息地の減少もあるとされており、インドネシアでは絶滅の危機から守るため、1995年からスマトラトラプロジェクトが開始され、野生での研究や保護活動などが行われています。

 それにしても、今回のビデオ撮影の成功は偶然のタイミングなのでしょうが、トラ年の年頭を飾るのにふさわしい話題ですな。おなじ自然保護でも、昨日の記事で取り上げたようないかがわしい連中と違って、世の中のためになる活動を地道に続けておられる方々には、素直に敬意を表したいと思います。


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 於・桐杏学園(東京・池袋) 10:15~16:30
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 於・切手の博物館3階(東京・目白)
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