内藤陽介 Yosuke NAITO
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 <JOBURG 2010>終了しました
2010-11-01 Mon 12:50
 先月27日に始まったアジア国際切手展<JOBURG 2010>は、きのう(31日)、無事に終了しました。今回の切手展でお世話になった皆様には、あらためて、お礼申し上げます。なお、この後、ヨハネスブルグを発って取材のためモザンビークとダーバン、ケープ・タウンをまわり、8月にヨハネスブルグから出国。9日に帰国の予定です。というわけで、きょうはこんな切手を持ってきました。

         バスコダガマ生誕300年(モザンビーク)

 これは、1969年に当時はモザンビークで発行された“ヴァスコ・ダ・ガマ生誕500年”の記念切手で、ガマが開拓した喜望峰をまわってインドへ向かうルートの地図が描かれています。きょうから約1週間のモザンビーク→ダーバン→ケープ・タウンというルートは、ガマのインド行きとは逆回りですが、いずれも彼にゆかりの土地ですので、今の僕の気分にぴったりの1枚となりました。

 ガマは、1469年頃、ポルトガルのシーネス生まれ。1497年7月8日、ポルトガル国王マヌエル1世の命を受け、インド航路を開拓すべく4隻の艦隊を率いてリスボンを出航しました。同年11月22日、アフリカ南端の喜望峰を通過し、モザンビークに到達。さらに、1498年5月20日、インド南西のカリカットに到達し、インド航路の開拓に成功しました。ガマの艦隊は多くの犠牲者を出しながらも1499年9月、ポルトガルに帰還。さらに、1502年と1524年に第2次、第3次のインド航海を行いましたが、第3次航海でゴアに到着後、ガマ本人はマラリアに感染し、1524年12月24日、同地で客死しています。

 1969年のガマの生誕500年に際してポルトガルの7植民地では、それぞれ1種ずつ、計7種セットの記念切手を発行しました。原画作者は、7種ともJ. デ・モウラです。今回の切手はその1枚で、リスボンからインドにいたるガマの航路を示す地図が示されています。

 さて、国際切手展のスケジュールとしては、10月初めにリスボンで開催されたのち、今回のヨハネスブルグ展があり、来年早々にはデリーで展覧会が開催されることになっていますから、現在の国名でのポルトガル→南アフリカ→インドという順番と地図のルートが重なっているのが今回の記事のがミソですかね。ちなみに、僕自身は、来年2月のインド展には出品者として参加する予定です。そのときは、ゴアやカリカットなども訪ねてみたいと思っています。

 なお、移動先によっては、ネット接続できないなどの理由により、ブログの更新が滞る可能性も無きにしも非ずですが、その際はどうかご容赦ください。

* 2010年10月に頂戴した拍手の数の多かった記事のベスト3は以下のとおりです。ありがとうございました。
 1位(25票):恭喜 恭喜
 2位(13票):中国のデモ
 3位(8票):国勢調査

 
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この記事のコメント
#1889 ガマのルート
 お久しぶりです。日々リーフ作りに励んでいる今日この頃というところです。
 私のテーマ作品も展開上,ガマのルートマップの切手を取り入れることになるのですが,この切手を含めていくつかの国からガマのインドへのルートを描いた地図切手が発行されています。ガマの航海はそれまでのアフリカ沿岸航路とちがい,赤道無風帯と逆向きの海流を避けて大西洋を大きく迂回するルートをとったのですが,南大西洋中央部を通っており,このモザンビークの切手のルートのようなブラジルに接近したルートでは航行していません。したがって作品には使いにくいのですが,逆に誤ったデザインということを指摘して使う方法もあるかなとも思ったりしています。
2010-11-06 Sat 22:02 | URL | mapstampfan #-[ 内容変更] | ∧top | under∨
・mapstampfan様

 誤ったデザインの地図というのも、興味深い題材ですね。いずれ、ブログの方でも特集していただけるのを楽しみにしております。
2010-11-14 Sun 22:01 | URL | 内藤陽介 #-[ 内容変更] | ∧top | under∨
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