内藤陽介 Yosuke NAITO
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 ケープ・ペンギン
2011-03-07 Mon 23:55
 第52次南極観測隊(山内恭隊長)が、野生のペンギンにビデオカメラを取り付け、海氷下の行動を記録することに世界で初めて成功したそうです。というわけで、ペンギン切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

        ジャッカス・ペンギン

 これは、2009年に南アフリカが発行したケープ・ペンギンの切手です。

 ケープ・ペンギンは、フンボルトペンギン属に属する中型(体長は約70cm)のペンギンで、ナミビア南部から南アフリカ沿岸部を繁殖地としています。切手上の表記は“ジャッカス・ペンギン”となっていますが、これは鳴き声がロバに似ていることからつけられた異称です。

 南アフリカのケープ半島、サイモンズ・タウン近郊のボルダーズ・ビーチには、ケープ・ペンギンの生息地があり、ペンギンを間近に観察することができます。僕も、昨年11月、ヨハネスブルグで開催されたアジア国際切手展<JOBURG 2010>が終わった後、ケープ半島を1周してきましたが、その際にはボルダーズ・ビーチにも行ってきました。

 ビーチの入り口には、下の画像のような看板が立てられていて、ここがペンギンの生息地であることが示されています。

          ボルダーズ・ビーチ入口      ボルダーズ・ビーチ看板     

 案内表示に従って、岩場へ行ってみると、すぐに、右下の画像のように、数多くのペンギンが群がっている光景に出くわしました。

        ボルダーズ・ビーチのペンギン(1)     ボルダーズ・ビーチのペンギン(2)

 ペンギンの保護区ということもあって、ペンギンは人間を“脅威”として認識していないせいか、観光客が近付いても逃げることはなく、こんな風に、ごく至近距離にまで近づいて写真を撮ることもできます。

        ボルダーズ・ビーチのペンギン(3)     ボルダーズ・ビーチのペンギン(4)

 まぁ、観光客としては、手の届く距離まで近づいてペンギンを愛でることができるのは喜ばしいことであるのですが、こうもペンギン側の人間への警戒感が薄いと、大丈夫なのだろうかと心配にさえなってきます。もちろん、野生動物でありながら、外敵に対する警戒感が薄く、それゆえ絶滅の危機にさらされることになり、保護の対象となっているということなのでしょう。

 ただ、その姿を見ていたら、国内での人権弾圧になんら痛痒を感じるそぶりのない一党独裁国家の中国や北朝鮮、わが国の領土を長年にわたり不法占拠していながら、なんら恥じることのないロシアや韓国といった国々に周囲を囲まれていながら、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」という一文の入った憲法を後生大事に60年以上も守り続けているわが国の状況と、どこか重なるような気がして、なんだか妙な気分になったことが忘れられません。まぁ、日本人が“絶滅危惧種”として保護の対象になることなど、杞憂であってほしいものですが…。

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この記事のコメント
#1957
いつも拝見させていただいております。これからも応援しております。
2011-03-08 Tue 13:27 | URL | #sPJE478s[ 内容変更] | ∧top | under∨
 #1957様

 いつもありがとうございます。

 今後ともよろしくお願いいたします。
2011-03-14 Mon 23:34 | URL | 内藤陽介 #-[ 内容変更] | ∧top | under∨
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