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内藤陽介 Yosuke NAITO
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 ジャマイカのランナー
2011-09-04 Sun 23:48
 韓国の大邱で行われていた陸上の第13回世界選手権はきょう(5日)が最終日。大会最終種目の男子400メートルリレーでは、ジャマイカ・チームが、最終ランナーで登場したボルトの力走もあり、37秒04の世界新記録で優勝しました。今大会での世界新は、これが最初で最後だとか。というわけで、彼らに敬意を表してジャマイカのランナーを描いた切手を持ってきました(画像はクリックで拡大されます)

        コモンウェルス・ゲームズ1966

 これは、1966年8月4日、ジャマイカが発行した“英連邦競技大会”の記念切手で、イギリス、ジャマイカの両国旗と大会旗を背景に、首都キングストンの国立競技場内にあるランナーの像が描かれています。

 英連邦競技大会は、1928年のアムステルダム五輪に刺激をうけたカナダ人のメルヴィル・ロビンソンを中心に、
大英帝国域内の国際親善を目的とする競技会として計画されたもので、1930年、カナダのハミルトンで“大英帝国競技大会”として第1回大会が開催されました。以後、第2次大戦中の中断を除き、4年に1度、英連邦内の各国持ち回りで開催されています。

 その後、英連邦の変遷とともに大会の名称も変更され、1954年には大英帝国ならびに英連邦競技大会(British Empire and Commonwealth Games)に、1966年には英連邦競技大会(British Commonwealth Games)となりました。今回ご紹介の切手は、その1966年8月4日から13日まで、ジャマイカの首都・キングストンで開催された大会を記念して開催国のジャマイカが発行したものですが、切手の記念名は前回までの“大英帝国ならびに英連邦競技大会”となっています。なお、1978年以降、現在の名称は、それ以前の名称から“British”を落とした“Commonwealth Games”となりましたが、日本の報道などでは、むりに“コモンウェルス・ゲームズ”とはせず、英連邦競技大会のままということも多いようです。

 僕の個人的なイメージでは、ジャマイカ人といえばレゲエのボブ・マーレーなのですが、現状では、ボルトをあげる人の方が多数派だろうと思います。ということは、いずれ、ボブ・マーレー並みに、国民的英雄としてのボルトの切手も何度か発行されることになるのでしょうが、“ボブ・マーレーとラスタ・カルチャー”というテーマに比べると、ボルトを軸にしたコレクションというのは、ちょっと作りにくいなぁ。

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