内藤陽介 Yosuke NAITO
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 ハバロフスク
2011-10-09 Sun 10:47
 以前からこのブログでもご案内しておりました拙著『ハバロフスク』(彩流社・切手紀行シリーズ④:出版元の特設HPはこちらです)が出来上がりました。奥付上の刊行日は11月5日で、発売予定日は10月25日ですが、昨日の夕方、拙宅にも実物が届き、一部の書店・インターネット書店では予約受付販売も開始されましたので、あらためて刊行のご挨拶を申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)

        切手紀行シリーズ④『ハバロフスク』

 切手紀行シリーズは、僕自身が実際に各地を旅しながら、切手や絵葉書とその現在の実物を見比べつつ、その国や地域の過去と現在についてまとめた歴史紀行の書籍で、これまでに、タイルーマニアマカオを扱った3冊を上梓しております。

 今回の拙著は、雑誌『キュリオマガジン』の連載「郵便学者の世界漫遊記:極東ロシア・ハバロフスク篇」に加筆・修正してまとめたもので、極東ロシアの大都市で、夏と冬で全く異なるハバロフスクの歴史散歩の面白さを、豊富な図版とともにオールカラーでご紹介しております。

 具体的には、以下のような内容が含まれています。

 ・大河アムール:完全に凍結する冬と陽光の下を滔々と流れる夏の対比
 ・チェーホフ、黒澤明、三波春夫が交錯する博物館街
 ・19世紀を思わせる瀟洒な街並みのムラヴィヨフ=アムールスキー通り
 ・シベリア鉄道ユダヤ自治州へ日帰り旅行
 ・市内随所に残る“シベリア抑留”の痕跡を訪ねた慰霊の行脚

 また、本書では、これまであまり一般書籍では語られることのなかった第二次大戦後の日本人抑留者(捕虜)の通信についての概要をまとめているほか、“付録”として、北朝鮮の“将軍様”こと金正日の実際の生誕の地といわれるヴャツコエ(北朝鮮当局は、金正日が北朝鮮内の白頭山中で生まれたと主張していますが、これは事実と異なることが確認されています)の訪問記についても1章を設けています。

 このように、本書では、ハバロフスクとその歴史をさまざまな角度からご紹介できるよう、精いっぱいに頑張ってみました。書店などで実物をご覧になりましたら、ぜひ、お手にとってご覧いただけると幸いです。

 また、本書の刊行を記念して、奥付上の刊行日となる11月5日(土)11:00より、東京・池袋で開催の全国切手展<JAPEX>内の特設スペースにてトークイベントを行います。こちらにつきましても、詳細が固まり次第、このブログでもご案内いたしますので、よろしくお願いいたします。

 なお、この日記をご覧の方で、本書をご自身の関係するメディアで取り上げたい、または取り上げることを検討したいという方がおられましたら、本ブログのメール送信機能(右のずーっと下の方にあります)ご連絡いただけると幸いです。
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