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内藤陽介 Yosuke NAITO
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 切手で訪ねるふるさとの旅:京都府+兵庫県
2011-11-19 Sat 09:02
 ご報告が遅くなりましたが、『(郵便局を旅する地域活性マガジン)散歩人』第12号(2011年11月号)ができあがりました。僕の連載「切手で訪ねるふるさとの旅」では、今回は京都府と兵庫県を取り上げました。そのなかから、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

        大正大礼4銭

 これは、1915年11月10日、大正天皇の即位の大礼を記念して発行された“大正大礼”のうち、京都御所の紫宸殿を描く4銭切手です。大正大礼の記念切手には、今回ご紹介のものと同図案で青色の10銭切手もあるのですが、今回は紅葉の時期ですから、赤い切手を持ってきました。

 明治維新で天皇が旧江戸城(現皇居)に移られるまで使われていた京都の御所は、1331年に光厳天皇が初めて内裏として使用しました。現存する建物は幕末の1855年、平安様式にならって再建されたもので、天皇の御座所である高御座の所在地でもあるため、明治以降も大正天皇と昭和天皇の即位の大礼は京都御所の紫宸殿で行われています。ちなみに、今上陛下の“即位の礼”は、高御座を一時的に東京の皇居まで運んだうえ、皇居で行われました。

 さて、今回の記事では、京都府が京都市内とそれ以外の地域、兵庫県が神戸市内とそれ以外の地域からそれぞれ同数の切手を選ぶということで、地図をバックに、京都御所のほか、清水寺、宇治平等院鳳凰堂、天橋立、神戸港、神戸の風見鶏、姫路城、辰鼓櫓を取り上げました。掲載誌の『散歩人』は各地の郵便局などで入手が可能ですので、御近所でお見かけになりましたら、ぜひお手にとってご覧いただけると幸いです。


 ★★★ トーク・イベントのご案内 ★★★

 11月19日(土)13:10より、東京・目白の切手の博物館3階で開催の(財)日本郵趣協会コーリア部会例会にて、拙著『ハバロフスク』の刊行を記念して、以下のトークを行います。

 ・題目 金正日生誕の地、ヴャツコエを訪ねて
 
 現在、北朝鮮当局は、金正日が北朝鮮内の白頭山中で生まれたと主張していますが、これは事実と異なり、金日成・金貞淑夫妻がソ連領内で軍事訓練を受けている間に生まれたことが確認されています。その具体的な生誕地については諸説がありますが、最も有力視されているのは、ハバロフスク近郊のヴャツコエです。

 拙著『ハバロフスク』では、本編とは別の“付録”として、近郊のヴャツコエを訪れた体験記も収録しておりますが、今回のトークでは、現在のヴャツコエのようすなどもご紹介しつつ、お話ししたいと思います。

 * 今回のコーリア部会例会は特別例会ということで、部会の会員でなくとも、どなたでも自由にご参加いただけます。また、トークのみのご参加の場合、博物館の入館料はかかりません。 


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