内藤陽介 Yosuke NAITO
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 日土友好のシンボル
2013-10-29 Tue 10:57
 きょう(29)日は、1923年10月29日にトルコ共和国の建国が宣言されてから90周年の記念日ですが、これにあわせて、日本企業が建設に参加したボスポラス海峡横断地下鉄が開通しました。という訳で、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

       トルコ・第2ボスポラス橋

 これは、1988年7月3日、トルコが発行した“ファーティフ・スルタン・メフメト橋(通称:第2ボスポラス大橋)開通”の記念切手で、橋の全景が取り上げられています。

 第2ボスポラス大橋は、1973年のトルコ共和国50年にあわせて開通した第1大橋に続き、イスタンブールのボスポラス海峡両端に架けられた吊橋で、全長1510メートル、幅39メートル。車両専用(8車線)で、特別な許可がない限り、歩いて渡ることはできません。

 日本のODAを受け、IHI、三菱重工業、日本鋼管、伊藤忠商事と現地の企業の協力により1988年に建設されましたが、日土両国の作業員の連携が非常にスムースであったこともあり、予定よりも半年も早く完成したそうです。こうしたこともあって、地元では日土糧穀の友好のシンボルとして知られています。

 ちなみに、1988年というのは、わが国では瀬戸大橋が開通した年でもあることから、第弐ボスポラス大橋と瀬戸大橋は姉妹橋の関係にあり、今回ご紹介の切手と同時に瀬戸大橋(香川県内の北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋)を取り上げた下のような切手も発行されています。

       トスコ・瀬戸大橋

 さて、今回の地下鉄の開通式典には、現地時間の28日に行われ、日本からは安倍首相が参列し、「ボスポラスを結ぶ横断地下鉄が日本とトルコの友情のシンボルとなり、両国が友好関係を発展させることを期待したい」と祝意を示したそうです。この言葉通りになると良いですな。


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