内藤陽介 Yosuke NAITO
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 厳島神社の宮司、35年ぶり交代
2014-07-20 Sun 14:43
 厳島神社(広島県廿日市市)の野坂元良宮司が高齢を理由に退任し、元良氏の次男で権宮司の元明氏が新たな宮司に就任しました。厳島神社での宮司の交代は35年ぶりのことだそうです。というわけで、この35年以内に発行された厳島神社の切手ということで、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      厳島神社(第3次国宝)

 これは、1988年6月23日に第3次国宝シリーズ第4集の1枚として発行された厳島神社の60円切手)です。

 厳島神社の創建は推古天皇(在位593-628)の時代にさかのぼるといわれていますが、現在の規模で社殿が建てられたのは平安時代後期のことと考えられています。社殿は鎌倉時代に二度全焼しており、毛利元就(1497-1571)によって改築されたものが現在の社殿の元になっています。

 社殿の中心をなすのは本社(祭神は、市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命の“宗像三女神”)および摂社客神社(本社の主神に従う外来の神を祀る社)で、本社は本殿・拝殿・祓殿(厄除けなどの神事を行う殿舎)・高舞台・平舞台などからなり、本社の東に摂社客神社の本殿・拝殿・祓殿が建てられています。両社の間には回廊がめぐらされており、昭和切手に取り上げられた大鳥居は重要文化財です。

 切手に取り上げられたのは、摂社客神社の祓殿をやや右正面から眺めた景観で、背後に見える五重塔も重要文化財に指定されています。

 なお、今回ご紹介の切手を含む第3時国宝シリーズについては、拙著『(解説戦後記念切手Ⅶ)昭和終焉の時代』でも詳しくまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひご覧いただけると幸いです。
 
   
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      朝鮮戦争・表紙

 トークそのものの参加費は無料ですが、全日展への入場料として、3日間有効のチケット(500円)が必要となります。あしからずご了承ください。皆様のお越しを心よりお待ち申しております。
 

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