内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 おかげさまで150万PV
2015-04-10 Fri 09:53
 おかげさまで、本日(10日)未明、カウンターが150万PVを超えました。いつも、閲覧していただいている皆様には、この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。というわけで、前回のキリ番、140万PVの時と同様、額面“150”の切手野中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

       宴の花

 これは、1987年の「国際文通週間」切手のうち、平田郷陽の「宴の花」を取り上げた150円切手です。

 平田郷陽は、1908年、東京都生まれ。14歳のとき、人形師の初代・安本亀八の門弟であった父(初代郷陽)のもとで人形製作の修行を始め、「活人形(生き人形)」の製作技法を習得しました。1927年、24歳のときに“やまと人形コンクール”に出品した「ミス櫻子」が熟練職人を抑えて最優秀に選ばれてその名を全国に知られるようになりました。

 1926年、滞日経験のある宣教師、シドニー・ギューリックが、米国での日系移民に対する排日感情の高まりに心を痛め、米国の子供たちから日本の子どもたちへ“友情と平和の使者”として人形を贈る運動を提唱したことに応え、270万人が募金に応じ、翌1927年3月3日のひな祭りにあわせて、1万2739体の“青い目の人形”が日本各地の幼稚園や小学校に贈られました。やまと人形コンクールは、これに対する答礼として、日本側も子供たちから1銭ずつの募金を集めて開催されたもので、出品された58体(1道3府43県+6大都市+樺太+台湾+朝鮮+関東州+皇室御下賜の各一体。それぞれ、ミスXXのような地名がつけられていました)が同年末、日本から米国へ贈られました。

 その後、郷陽は1935年に日本人形社を起こし、翌1936年、第1回帝展の工芸部に初めて人形部が設けられた際には鹿児島寿蔵堀柳女らとともに入選しました。以後、帝展、文展、日展等で活躍するとともに、日本政府の依頼でベルギーやフランスでの万国博覧会に衣裳人形を出品。1955年には、重要無形文化財(人間国宝)に認定されています。1981年没。

 切手に取り上げられた「宴の花」は、1975年の第22回日本伝統工芸展に出品されたもので、宴の中の女性の美しさを表現したものといわれています。
 

 ★★★ イベントのご案内 ★★★

 ・4月25日(土) 11:00-12:00 スタンプショウ
 於 東京都立産業貿易センター台東館(浅草) 特設会場
 出版記念のトークを行います。入場は完全に無料ですので、ぜひ、遊びに来てください。スタンプショウについての詳細はこちらをご覧ください。


 ★★★ 内藤陽介の最新刊  『日の本切手 美女かるた』 発売! ★★★ 

         日の本切手 美女かるた・表紙 税込2160円

 4月8日付の『夕刊フジ』書評が掲載されました!

 【出版元より】
 “日の本”の切手は美女揃い!
  ページをめくれば日本切手48人の美女たちがお目見え!
 <解説・戦後記念切手>全8巻の完成から5年。その著者・内藤陽介が、こんどは記念切手の枠にとらわれず、日本切手と“美女”の関係を縦横無尽に読み解くコラム集です。切手を“かるた”になぞらえ、いろは48文字のそれぞれで始まる48本を収録。様々なジャンルの美女切手を取り上げています。

 出版元のサイトはこちら、内容のサンプルはこちらでご覧になれます。ネット書店でのご購入は、アマゾンboox storee-honhontoYASASIA紀伊國屋書店セブンネットブックサービス丸善&ジュンク堂ヨドバシcom.楽天ブックスをご利用ください。


 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。
スポンサーサイト

別窓 | 日本:昭和・1985~1989 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<< ロンドン近郊で油田発見 | 郵便学者・内藤陽介のブログ |  日本・パラオ友好の橋>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/