内藤陽介 Yosuke NAITO
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 南極の日
2015-12-14 Mon 11:02
 きょう(14日)は、1911年12月14日にノルウェーの探検家・アムンセンと4人の隊員が人類で初めて南極点に到達したことにちなみ、“南極の日”です。というわけで、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      ノルウェー・アムンゼンの南極到達

 これは、1961年にノルウェーが発行した南極点到達50周年の記念切手で、南極点に立つアムンセン一行が描かれています。

 19世紀末のフリチョフ・ナンセンによる北極探検に刺激を受けて探検家になることを決意したロアール・アムンセンは、1897-99年にかけてベルギーの探検船ベルジカ号の航海士として南極海の航海に参加。流氷に閉じ込められ、結果的に、世界最初の南極越冬を体験することになりました。

 1903年、アムンセンは大西洋側からアメリカの北を回って太平洋側へ抜ける“北西航路”の航海の横断に向けて出発し、北極諸島を横断してアラスカに到達。1906年、3度の越冬の後、ベーリング海峡を通過し、アラスカ太平洋岸のノームに入港し、史上初の北西航路の横断航海に成功します。

 さらに、アムンセンはナンセンが北極探検に浸かっていたフラム号を譲りうけて北極点到達を目指しましたが、1909年4月6日にロバート・ピアリーが北極点に到達すると、目標を南極点に変更。1910年8月、ノルウェーを出航し、1911年1月14日、南極大陸に上陸。フラムハイム基地を建設し、越冬と探検の準備の後、4台の犬ぞりで同年12月14日、人類初の南極点到達を達成。翌1912年1月25日、フラムハイムに帰還しました。

 南極探検から帰還した後も、アムンセンはドルニエ・ワール飛行艇や飛行船ノルゲ号による北極点通過を行い、人類初の両極点到達など、探検家として精力的に活動していましたが、北極を飛行機で探検中の1928年、近くで遭難したイタリア探検隊の捜索に向かう途中で行方不明となり、現在にいたるまで、その遺体は発見されていません。


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