内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 ふんどしの日
2016-02-14 Sun 10:36
 きょう(14日)は、2と14で“ふんどし”と読む語呂合わせから、日本ふんどし協会(2011年12月14日設立)が制定した“ふんどしの日”です。というわけで、昨年同様、“ふんどしの日”を祝して、この切手をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます)

      文通週間・草津

 これは、2007年9月28日に発行された国際文通週間の切手で、歌川広重の『東海道五拾三次』の「草津」が取り上げられています。

 草津宿は東海道と中山道が合流・分岐する重要な宿場であり、また、琵琶湖の交通の要所でした。画面後方に描かれた“うばが餅”を出す茶屋のところで、大津へ行く道は瀬田経由と矢橋経由に分かれており、“瀬田へ回ろか矢橋へ下ろか、ここが思案の姥ケ餅”との俗謡もありました。

 茶屋の前には籠の乗り場があり、広重の浮世絵でも、前曵き、後押しと横に肩代わりの人足がつく5人がかりの早駕篭や家型の大きな荷を担ぐ4人の人足がえがかれています。描かれている人足は、いずれも、上半身裸のふんどし姿で、当時としてはこれが当たり前の光景だったことがわかります。ちなみに、ふんどし姿での外出が禁止されたのは、、明治維新後の1872年12月、当時の東京府知事が違式註違条例を発令されてからのことで、日本の歴史全体の中では、ごく最近のことでしかありません。

 さて、相撲のまわしまで含めると、ふんどし姿の男性を描く切手はいろいろとあります。やはり日本男児たるもの、毎年2月14日には、そうした切手を毎年1枚ずつご紹介していこうかと思いますので、西洋由来のチョコレートではなく、うばが餅でも頬張りながら、お付き合いください。

 * 昨晩、アクセスカウンターが162万PVを超えました。いつも閲覧していただいている皆様には、あらためてお礼申し上げます。

 
 ★★★ 講座のご案内 ★★★

 3月8日(火)から、毎月第2火曜の19時より、東京・竹橋の毎日文化センターで新講座「宗教で読む国際ニュース」がスタートします。都心で平日夜のコースですので、ぜひ、お勤め帰りに遊びに来てください。詳細は、こちらをご覧いただけると幸いです。


 ★★★ 内藤陽介の新刊  『ペニー・ブラック物語』 のご案内 ★★★ 

       ペニーブラック表紙 2350円+税

 【出版元より】
 若く美しい女王の横顔に恋しよう!
 世界最初の切手
 欲しくないですか/知りたくないですか

 世界最初の切手“ペニー・ブラック”…名前は聞いたことがあっても、詳しくは知らないという収集家も多いはず。本書はペニー・ブラックとその背景にある歴史物語を豊富なビジュアル図版でわかりやすく解説。これからペニー・ブラックを手に入れたい人向けに、入手のポイントなどを説明した収集ガイドもついた充実の内容です。

 発売元の特設サイトはこちら。ページのサンプルもご覧いただけます。


 ★★★ 内藤陽介の新刊  『アウシュヴィッツの手紙』 のご案内 ★★★ 

       アウシュヴィッツの手紙・表紙 2000円+税

 【出版元より】
 アウシュヴィッツ強制収容所の実態を、主に収容者の手紙の解析を通して明らかにする郵便学の成果! 手紙以外にも様々なポスタルメディア(郵便資料)から、意外に知られていない収容所の歴史をわかりやすく解説。

 出版元のサイトはこちら。各書店へのリンクもあります。

 インターネット放送「チャンネルくらら」にて、本書の内容をご紹介しております。よろしかったら、こちらをクリックしたご覧ください。


 ★★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインよろしくポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。
スポンサーサイト

別窓 | 日本:平成 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<< 鞆の浦景観訴訟終結 | 郵便学者・内藤陽介のブログ |  教皇と総主教の会談>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/