内藤陽介 Yosuke NAITO
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 ブリュッセル空港、出発ロビー再開
2016-05-02 Mon 12:11
 3月22日のテロ事件で閉鎖されていたブリュッセル国際空港の出発ロビーが、きのう(1日)、約6週間ぶりに一部再開されました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      ベルギー・ナターシャ

 これは、1993年にベルギーで発行された“青少年のためのフィラテリー”の切手で、ベルギーのバンドデシネ(ベルギー・フランスを中心とした地域で好まれる形式のコミック)作家、フランソワ・ワルテリーのキャラクター、フライト・アテンダントのナターシャがブリュッセル国際空港を歩いている姿が描かれています。

 ナターシャは、ベルギー・フランス語圏のコミック誌『スピルー』1970年2月26日号に掲載された初めて登場したキャラクターで、1971年の『フライト・アテンダント、ナターシャ』以降、『スピル―』の出版元であるデュピュイ社から多くの単行本が刊行されています。物語は、若くセクシーなナターシャと同僚たち、そして恋人のワルターとのくっついたり離れたりの恋を軸に展開されており、彼女のキャラクターは、ストーリー作家のゴスと作画担当のワルテリーによって生み出されたものですが、その後、ストーリーに関しては、ゴス以外にも、ペヨ(スマーフの作者)、モーリス・ティリュー、ラウル・コーヴァン、マルク・ワステレンが担当しています。

 作画担当のワルテリーは、1946年、リエージュ近郊のアルジャントー生まれ。リエージュのサン・ルク美術学校の学生だった1962年に最初の作品を発表。翌1963年からスマーフで知られるペヨのアシスタントとして研鑽をつみ、1967年以降、後にナターシャを生み出すことになるゴスとのコンビで作品を発表するようになりました。代表作は、何と言っても、一連のナターシャ・シリーズですが、他にも、ルビーヌを主人公とした作品群も高い評価を得ています。


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