内藤陽介 Yosuke NAITO
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 那覇の日
2006-07-08 Sat 23:59
 7月8日は語呂合わせで“那覇の日”なんだそうで…。というわけで、今日はこんな1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

那覇局

 1972年5月、沖縄は日本に復帰し、アメリカ時代に発行されていた琉球切手の発売も停止されましたが、公衆手持分については、復帰後もしばらくは琉球切手の使用が認められていました。

 今回ご紹介の1枚は、そうした“移行期間”の間に使われた琉球切手のサンプルで、1971年9月に発行されたサンダンカの2セント切手に“那覇”の消印が押されています。

 沖縄の本土復帰と共に、アメリカ時代の“那覇中央”郵便局は制度上は閉局となり、日本の“那覇”郵便局となったため、本来は、那覇局の消印は日本の切手に押されているのがノーマルなわけですが、上述のような移行期間の間は、琉球切手に那覇の消印が押されることもあったというわけです。

 この切手の場合も、消印の日付は不鮮明でよく読めないのですが、那覇という局名と“(昭和)47年”という年号はハッキリと読めるので、移行期間中の使用済をいうことは、十分にお分かりいただけるでしょう。

 那覇の消印というと、明治時代の二重丸印とかボタ印といった高価なものに関心が集まりがちですが、沖縄の数奇な歴史を物語るマテリアルとしては、地味ではありますが、こういうマテリアルもなかなか興味深いのではないかと個人的には思っています。
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この記事のコメント
#237
この切手は僕が初めて自分で買った切手です。
当時はノートにベタ貼りしていたので今は糊無しになっていますが大事にとってあります。
もちろん琉球切手アルバムにはあとで買いなおしたミントのものが収まっていますが。
琉球切手の使用済みを集めるのは中々大変ですよね。
以前、某S社から使用済みパケットを購入したら殆どFDC剥がしでがっかりしました。
ところで先生、「でいご」ではなくて「さんだんか」ですよね。
最近は東京の花屋でも鉢植えが売っていたりしますね。
2006-07-09 Sun 01:40 | URL | えびす #-[ 内容変更] | ∧top | under∨
 えびす様
 ご無沙汰しております。また、ウナギの季節になりましたね(笑
 さて、ご指摘ありがとうございます。早速、デイゴはサンダンカに直しました。取り急ぎ、お礼とご報告のみにて
2006-07-09 Sun 14:14 | URL | 内藤陽介 #-[ 内容変更] | ∧top | under∨
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