内藤陽介 Yosuke NAITO
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 <CHINA 2016>開幕
2016-12-02 Fri 11:57
 きょう(2日)から、中華人民共和国広西チワン族自治区南寧市の南寧国際会展中心で開催のアジア国際切手展(FIAP展)<CHINA 2016>がスタートしました。中国大陸でのFIAP展開催は、1996年の北京、2003年の綿陽、2011年の無錫についで、今回の南寧が4回目。本来なら、今回の切手展の記念切手をご紹介したいところですが、日本出発までに手配できませんでしたので、過去の“南寧での切手展”に関するマテリアルということで、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      マカオ・南寧展加刷

 これは、1999年4月、同年末のマカオ返還に先立ち、南寧で開催された“中葡友好切手展”に際して、会場内のマカオ郵政ブースで販売された記念加刷の小型シートです。台切手は、1999年、己卯の年のマカオの年賀切手の小型シートで、ウサギの顎の下に金色で “ Amizade Luso-Chinesa 中葡友好/Transferência de Soberania de/MACAU 1999 澳門/回歸年/Guangxi Nanning 廣西南寧/04/1999”の文字が加刷されています。なお、小型シートの切手は目打の部分までウサギの身体が印刷されていますが、通常のシート切手は目打の内側にマージンがありますので、単片でも区別ができます。

 1984年12月19日、香港返還を決めた英中共同声明が署名されたことを受けて、マカオ問題に関する中国とポルトガルの交渉が開始されたのは1986年のことで、翌1987年4月、マカオは中国の領土であり、ポルトガルは1999年12月19日までマカオの行政管理責任を有し、中国は翌20日にマカオに対し主権を回復することを定めた中葡共同声明が署名されました。中華人民共和国の特別行政区なったマカオが、以後50年間、ポルトガル領時代の社会・経済制度が維持される建前は、香港の場合と同様です。

 なお、マカオ返還とその前後の状況については、拙著『マカオ紀行』でもいろいろご説明しておりますので、機会がありましたら、ぜひご覧いただけると幸いです。


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