内藤陽介 Yosuke NAITO
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 東京でソメイヨシノ開花
2017-03-21 Tue 16:41
 気象庁は、きょう(21日)、全国のトップを切って「東京の桜(ソメイヨシノ)が開花した」と発表しました。東京の桜が全国一番乗りで開花するのは、2008年以来、9年ぶりのことですが、3月21日の開花は去年と同じで、平年(3月26日)より5日早いそうです。というわけで、今日は桜を取り上げた切手の中からこの1点です。(画像はクリックで拡大されます)

      スリランカ・日本との国交60年

 これは、2012年にスリランカが発行した日本との国交樹立60周年の記念切手で、両国を象徴する花として、桜(日本)と蓮(スリランカ)が並べて取り上げられています。

 スリランカは、1948年にセイロンとして英国から独立1951年のサンフランシスコ講和会議には戦勝国の一員として参加しましたが、セイロン代表として出席したジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナは、「日本の掲げた理想に独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい」と述べ、また、「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」という法句経の一節を引用して、対日賠償請求を放棄する旨の演説を行い、日本が国際社会への復帰を後押ししました。

 その後、翌1952年4月の対日講和条約の発効を受けて、スリランカとわが国との国交が正式に樹立され、そこから60周年になるのを記念して、今回ご紹介の切手が発行されました。

 その後も、スリランカは一貫して親日的な立場をとっており、2011年の東日本大震災に際しては、着任まもなかった駐日スリランカ大使は「こんな時こそ日本との結束を示すために、私は送られてきた」との声明を発表し、在日スリランカ人に「日本にとどまり日本人を助けるように」と伝え、福島の被災者を見舞ってくれました

 こうした友好国の切手に、日本の象徴として桜が取り上げられるというケースはほかにもいろいろありますので、これから毎年、桜の開花時期には、そうした切手の中から、何かご紹介していくことにしましょうかね。

 
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