内藤陽介 Yosuke NAITO
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 メルボルンに行ってきます!
2017-03-27 Mon 11:55
      呉淞野戦局風景印

 私事で恐縮ですが、オーストラリア・メルボルンで開催されるアジア国際切手展<Melbourne 2012>に出品者として参加するため、きょう(27日)、メルボルンに向けて出発します。

 今回は、現在の僕のメイン・コレクションである A History of Hong Kong (香港の歴史)ではなく、2011年に横浜で開催された世界切手展<PHILANIPPON 2011>に出品した JAPAN AND THE 15YEARS' WAR 1931-1945 を出品します。この作品は、世界展での賞のランクが事実上の頭打ちになったため、2011年の横浜展を最後に事実上の引退扱いとしていたのですが、あれから5年以上が経ち、そろそろ、保管のためのメンテナンスが必要になってきましたので、すべてをダブルリーフに作り替えてアジア展に出品することにしました。したがって、今回は賞のランクにも一喜一憂することなく(もちろん、従来以上の賞をいただけるのなら、それは大変結構なことですが)、気楽に楽しんでくるつもりです。

 なお、作品のタイトルは直訳すると、“日本と15年戦争”ですが、“15年戦争”という用語には、左派・リベラル寄りの政治的スタンスがかなり濃厚に反映されているので、本来なら、別の用語に差し替えたいところです。かといって、満州事変から第二次大戦の終結にいたる“昭和の戦争”を包括的かつ端的に示す英語の表現も他にないのが頭の痛いところで、とりあえずは、英文タイトルでは“15 years' War”の語を用い、邦題が必要な場合には“昭和の戦争と日本”と表記するようにしています。どなたか、適切な用語をご教示いただけると幸いです。

 展覧会の会期は30日から2日までなのですが、作品を搬入しなければなりませんので、現地時間の明朝、メルボルン入りする予定です。なお、せっかくの遠出ですので、展覧会終了と同時に帰ってきてはもったいないので、会期終了後は各地を回って取材し、6日午後に帰国の予定です。

  さて、 冒頭に掲げたのは、日本軍の呉淞上陸作戦を描いた絵葉書に切手を貼り、呉淞野戦局の風景印を押した記念品です。今回の出品作品では、第二次上海事変のリーフで、風景印の印影部分のみをウインドウを開けて展示しています。国際切手展に戦争モノの作品を出品する際には、これまでも、出発のご挨拶として、出品作品の中から「いざ突撃」という雰囲気のマテリアルを持ってきましたので、今回もそれに倣い、実際の展示では表に出ない絵葉書の部分を含めてご紹介してみました。

 6日の帰国までの間、ノートパソコンも持っていきますので、このブログも可能な限り更新していく予定です。ただし、なにぶんにも海外のことですので、無事、メール・ネット環境に接続できるかどうか、不安がないわけではありません。場合によっては、諸般の事情で、記事の更新が遅れたり、記事が書けなかったりする可能性もありますが、ご容赦ください。

 では、いざ出陣! 

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