内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 ピンクダイヤに79億円
2017-04-05 Wed 07:12
 きのう(4日)、香港のオークションに世界最大級のピンクダイヤモンド“ピンクスター”が出品され、5億5300万香港ドル(約78億7700万円)で落札されました。落札者は香港宝飾品大手の周大福珠宝で、宝石の競売では過去最高レベルの高値だそうです。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      オーストラリア・ピンクダイヤモンド(仮)

 これは、先日のアジア国際切手展<Melbourne 2017>会期初日の3月30日にオーストラリアが発行した“貴重なる美”と題する宝石切手のうち、会場内限定で日替わり販売されたピンクダイヤモンドの切手の小型シートです。今回の切手展では、切手展そのものの記念切手は発行されませんでしたが、“貴重なる美”の切手を1枚ずつ収めた小型シートが日替わりで1種ずつ発行されており、その余白には切手展のロゴが入っています。今回ご紹介の切手は、日替わり小型シートの先陣を切って、会期初日に発行されたもので、僕も郵便局の行列に並んで入手しました。(行列の写真は、この記事のオマケとしてアップしてあります)

 さて、ピンクダイヤモンドは、1979年、オーストラリア・キンバリー州のアーガイル鉱山で採掘されました。本来無色であるはずのダイヤモンドがなぜピンク色になるのか、その理由は解明されていませんが、 毎年3900万ctものダイヤモンドが採掘される鉱山でも数百万ct中、数ctぐらいしか見つからず、文字通りの稀石として珍重されています。

 今回、オークションに出品されたピンクスターは、大きさが59.60カラット(11.92グラム)で、1999年に南アフリカ共和国で掘り出され、2年以上をかけてカットされたものです。2013年にジュネーヴでのオークションで、約8300万米ドルで競り落とされたものの、落札者が代金を支払えなかったため、品物がサザビーズに戻され、今回、オークションに出品されたということです。

 昔から、切手の世界でも名品は“紙の宝石”と称されてはいるのですが、オークションでの史上最高値を記録した英領ギアナの1セントでも10億円には届かないところからすると、残念ながら、やはり本物の宝石にはかなわないということなんでしょうかね。

 * 本日の切手の画像は、とりあえず、仮の画像を使っていますが、帰国後、きちんと実物からスキャンした画像に差し替える予定です。

★★★ ブラジル大使館推薦! 内藤陽介の『リオデジャネイロ歴史紀行』  ★★★ 

       リオデジャネイロ歴史紀行(書影) 2700円+税

 【出版元より】
 オリンピック開催地の意外な深さをじっくり紹介
 リオデジャネイロの複雑な歴史や街並みを、切手や葉書、写真等でわかりやすく解説。
 美しい景色とウンチク満載の異色の歴史紀行!
 発売元の特設サイトはこちらです。


 ★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★

 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインよろしくポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。
スポンサーサイト

別窓 | オーストラリア | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<< フィジーにも寄ってきました。 | 郵便学者・内藤陽介のブログ |  ガダルカナルに来ています。>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/