内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 平昌パラリンピック、きょう開幕
2018-03-09 Fri 11:17
 先月25日に閉幕した平昌冬季五輪に続き、きょう(9日)、平昌パラリンピックが開幕します。というわけで、きょうはストレートにこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      韓国・平昌パラリンピック

 これは、ことし(2018)年1月18日に韓国で発行された平昌パラリンピックの記念切手シートで、大会マスコットのバンダビと各種競技、聖火、大会エンブレムなどの6角形の切手が10枚組み合わされた構成になっています。

 平昌パラリンピックは3月9日から18日までの日程で、49以上の国・地域から570名以上が参加して、五輪同様、平昌・旌善・江陵の3地区で開催されます。なお、2016年にロシアの国ぐるみのドーピング疑惑が発生してWADAなどがロシアの選手のオリンピックへの出場停止を勧告したことを受け、前回のリオ・パラリンピック同様、国際パラリンピック委員会(IPC)はロシアの参加を認めていませんが、出場資格を有し、かつIPCの反ドーピング規程に従うことを立証できる個人選手らは、“中立パラリンピック選手(Neutral Paralympic Athletes:NPA)” として、中立的なパラリンピック旗とパラリンピック賛歌の下、出場することが許されています。

 切手にも取り上げられた大会マスコットのバンダビは、忍耐や勇気を象徴するツキノワグマのキャラクターです。朝鮮の建国神話では、朝鮮民族の始祖とされる檀君は、熊から人間になった熊女と天帝の息子・桓雄が交わって生まれたということになっています。

 もともと、熊と虎が人間になることを願って、地上の神檀樹に降臨した桓雄のもとを訪ねた際、桓雄は彼らにヨモギ一握りとニンニク20個を与え、それを食べて100日間、太陽の光を見なければ人間になれると言い渡し、その約束を守った熊は21目に人間の女性(熊女)になったとされています。

 ところが、熊から人間になった熊女には結婚してくれる人間の男性はおらず、彼女は神檀樹の下で人間の子どもを産むことを願っていたため、同情した桓雄が人間の姿に変じて彼女と交わり、子どもを産ませた、というのが檀君誕生の物語ということになっています。

 大会マスコットとして熊のキャラクターが取り上げられたのもこうした神話を踏まえたもので、バンダビとの名は、韓国語で“ツキノワグマ”を意味する“パンダルカスムゴム(반달가슴곰)”の“パンダル(半月)”と、大会を記念する碑(비)を合わせて“バンダビ”とされたものです。

  
★★★ 世界切手展< THAILAND 2018>作品募集中! ★★★

 本年(2018年)11月28日から12月3日まで、タイ・バンコクのサイアム・パラゴンで世界切手展<THAILAND 2018>が開催される予定です。同展の日本コミッショナーは、不肖・内藤がお引き受けすることになりました。

 現在、出品作品を3月12日(必着)で募集しておりますので、ご興味がおありの方は、ぜひ、こちらをご覧ください。ふるってのご応募を、お待ちしております。


★★ 内藤陽介の最新刊 『パレスチナ現代史 岩のドームの郵便学』 ★★

      パレスチナ現代史・表紙 本体2500円+税

 【出版元より】
 中東100 年の混迷を読み解く! 
 世界遺産、エルサレムの“岩のドーム”に関連した郵便資料分析という独自の視点から、複雑な情勢をわかりやすく解説。郵便学者による待望の通史!

 本書のご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。
スポンサーサイト

別窓 | 韓国:文在寅以降 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<< チベット民族蜂起記念日 | 郵便学者・内藤陽介のブログ |  国際女性デー >>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/