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内藤陽介 Yosuke NAITO
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 太陽の塔、内部の公開始まる
2018-03-20 Tue 03:37
 1970年の大阪万博のシンボルで、大阪府吹田市の万博記念公園にある“太陽の塔”内部の一般公開が、きのう(19日)から48年ぶりに始まりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

      太陽の塔(戦後50年)

 これは、1996年6月24日に発行された“戦後50年メモリアルシリーズ”第2集のうち、日本万国博覧会(大阪万博)を取り上げた1枚で、“お祭り広場”中央(やや南寄り)に、広場を覆う銀色のトラスで構築された大屋根から上半分がつき出す形で建てられた太陽の塔が取り上げられています。

 芸術家・岡本太郎の代表作で、大阪万博のシンボル“太陽の塔”は、塔の高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m。未来を表す黄金の顔、現在を表す正面胴体部の太陽の顔、過去を表す背面の黒い太陽の3つの顔を持っています。

 当初、太陽の塔は万博終了後に取り壊される予定でしたが、撤去反対の署名運動があったため、博覧会跡地に整備された万博記念公園内に残され、1975年1月23日、施設処理委員会によって正式に永久保存が決定されました。ただし、塔内部は万博終了後は閉鎖され、不定期に一時的な一般公開が行われるのみとなっていました。

 その後、老朽化のため、2008年以降は公開が中止されていましたが、約2年前から塔の耐震工事と展示物の再生作業が進められ、その完了を受けて、今回の公開となったというわけです。塔内は、万博の会期中同様、色鮮やかな幹や枝が特徴の“生命の樹”を中心に33種183体の生物のオブジェが配され、階段を上がりながら進化の過程を螺旋状にたどれるようになっており、万博閉幕後に行方不明となっていた“第4の顔(地底の太陽)”も、地下の展示空間に復元されました。なお、見学にはインターネットの専用サイトからの事前予約が必要で、既に7月中旬まで埋まっているそうです。

 ちなみに、大阪万博の切手と郵便については、拙著『一億総切手狂の時代』でも詳しくご説明しておりますので、機会がありましたら、ぜひお手にとってご覧いただけると幸いです。

   
★★★ 展示イベントのご案内 ★★★

 第9回テーマティク研究会切手展 3月30日(金)~4月1日(日) 10:30~17:00
 於・切手の博物館(東京・目白)

      第9回JTPC展ポスター

 テーマティク研究会(旧テーマティク出品者の会)は、テーマティクならびにオープン・クラスでの競争展への出品を目指す収集家の集まりで、毎年、全国規模の切手展が開催される際には作品の合評会を行うほか、年に1度、切手展出品のリハーサルないしは活動成果の報告を兼ねて会としての切手展を開催しています。僕も、昨年のメルボルン展に出品した昭和の戦争と日本のコレクションを展示します。

 入場は無料で、会期最終日の1日15:00からは、内藤が展示解説を行いますので、ぜひ、遊びに来てください。(詳細はこちらをご覧ください)


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      パレスチナ現代史・表紙 本体2500円+税

 【出版元より】
 中東100 年の混迷を読み解く! 
 世界遺産、エルサレムの“岩のドーム”に関連した郵便資料分析という独自の視点から、複雑な情勢をわかりやすく解説。郵便学者による待望の通史!

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