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内藤陽介 Yosuke NAITO
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 世界の切手:リビア
2018-05-22 Tue 03:23
 ご報告がすっかり遅くなりましたが、アシェット・コレクションズ・ジャパンの週刊『世界の切手コレクション』4月25日号が発行されました。僕が担当しているメイン特集「世界の国々」のコーナーは、今回はリビア(と一部コモロ)を取り上げました。その記事の中から、この切手をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます)

      リビア・レプティスマグナ

 これは、1934年にイタリア領リビアで発行された“トリポリ見本市”の記念切手のうち、レプティス・マグナ遺跡の傑作とされるクラウディウス帝の大理石像を取り上げた1枚です。

 レプティス・マグナはトリポリの東130kmの地点にあるローマ時代の都市遺跡。紀元前1100年頃、フェニキア人の入植者が建造し、紀元前146年の第三次ポエニ戦争の結果、ローマ領となりました。紀元後193年、当地出身のセプティミウス・セウェルスがローマ皇帝となると、大規模な建築事業が進められ、カルタゴ、アレキサンドリアに次ぐアフリカ第三の都市となりましたが、3世紀以降没落。7世紀以降は砂に埋もれていたところ、1921年に再発見されました。北アフリカ屈指のローマ都市遺跡として、1982年にはユネスコの世界遺産に登録されています。

 さて、『世界の切手コレクション』4月25日号の「世界の国々」では、1947年の独立にいたるまでのリビア近代史についてまとめた長文コラムのほか、ズウェイティナの石油ターミナル、イドリース1世、“リビア独立の父”ウマル・ムフタールの切手などもご紹介しています。機会がありましたら、ぜひ、書店などで実物を手に取ってご覧ください。

 なお、「世界の国々」の僕の担当ですが、今回のリビア(と一部コモロ)の次は、5月30日に発売予定の6月6日号でのビルマ(と一部バーブーダ)の特集です。こちらについては、発行日の6月6日以降、このブログでもご紹介する予定です。


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