FC2ブログ
内藤陽介 Yosuke NAITO
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
World Wide Weblog
 新潟県知事に花角英世氏
2018-06-11 Mon 01:08
 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う同県知事選は、きのう(10日)、投開票が行われ、自民、公明両党が支持する前海上保安庁次長、花角英世氏が、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の野党5党と衆院会派・無所属の会推薦の元県議、池田千賀子氏ら2氏を破り、当選しました。というわけで、新潟県政がらみで、きょうはこの1枚です。(画像はクリックで拡大されます)

      新潟県政記念館

 これは、1989年7月14日に発行された“89新潟食と緑の博覧会(1989年7月14日から9月3日まで、新潟産業振興センタ-とその周辺で開催)”のふるさと切手(新潟県)で、博覧会のマークと新潟県政記念館が描かれています。原画作者は、新潟県出身の洋画家、堀井健美(1932-2006)です。

 もともと、新潟県会の議場は、当初、新潟県庁舎内にありましたが、1880年夏の新潟大火で県庁舎が類焼し、その後の県会は新潟学校(現新潟大学)で行われていました。このため、1882年、県令の永山盛輝は、県会の賛同を得て議事堂の建設に着手します。

 こうして、翌1883年3月、当時の大阪駅舎などを手掛けた大工の棟梁・星野総四郎の設計により、切手に描かれた建物が県会議事堂として完成します。議事堂は木造2階建の桟瓦葺きで、正面玄関の両翼に大きな切妻屋根の棟を張り出し、屋上中央に八角塔屋を構えており、正面の二階が知事室・議長室、向って右側の棟が議場、左側の棟が議員控室・傍聴人控室などとなっていました。

 1932年、現在は新潟市役所本庁舎のある学校町通一番町地内の県庁の新庁舎が完成すると、議場もそちらに移されたため、切手の建物は議事堂としての役割を終えました。その後は、郷土資料館、県庁分館などとして使われていましたが、1969年3月、府県会開設期における現存唯一の府県会議事堂の遺構として価値が高いと評価され、国の重要文化財に指定。復原・修復工事を経て、1975年4月、新潟県政記念館として開館し、一般公開されています。


★★★ 近刊予告! ★★★

 えにし書房より、拙著『チェ・ゲバラとキューバ革命』が7月刊行予定です!
 詳細につきましては、今後、このブログでも随時ご案内して参りますので、よろしくお願いします。

      ゲバラ本・仮書影

(画像は書影のイメージです。刊行時には若干の変更の可能性があります) 

 なお、当初、『チェ・ゲバラとキューバ革命』は、2018年5月末の刊行を予定しておりましたが、諸般の事情により、刊行予定が7月に変更になりました。あしからずご了承ください。


★★ 内藤陽介の最新刊 『パレスチナ現代史 岩のドームの郵便学』 ★★

      パレスチナ現代史・表紙 本体2500円+税

 【出版元より】
 中東100 年の混迷を読み解く! 
 世界遺産、エルサレムの“岩のドーム”に関連した郵便資料分析という独自の視点から、複雑な情勢をわかりやすく解説。郵便学者による待望の通史!

 本書のご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 
スポンサーサイト

別窓 | 日本:ふるさと | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<< きょう、米朝首脳会談 | 郵便学者・内藤陽介のブログ |  時の記念日>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 郵便学者・内藤陽介のブログ |
copyright © 2006 郵便学者・内藤陽介のブログ all rights reserved. template by [ALT-DESIGN@clip].
/