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内藤陽介 Yosuke NAITO
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 TBSラジオ「たまむすび」
2018-10-04 Thu 00:43
 本日(4日)15:10~15:25、TBSラジオ「たまむすび」の「おもしろい大人」のコーナーに、内藤がゲスト出演します。(番組の詳細はこちらをご覧ください)番組では、この切手もご紹介しながら、切手の雑学あれこれという感じで進めていく予定です。(画像はクリックで拡大されます)

      モンゴル・世界最大

 これは、2004年にモンゴルが発行した“平和のマンダラ”の切手のうち、作品の全体像を取り上げた5000トゥグルグ切手です。切手はこの切手と、その部分をトリミングした8枚の切手の9枚のシート構成で発行されましたが、そのうちの、上の画像の切手が135×186 ミリで、現時点では、世界最大の切手として話題となりました。ちなみに、シートの全体像は下の画像のようになっており、左右の余白には、日本語とモンゴル語で“世界最大の切手「平和のマンダラ」モンゴル国から”の文字が入っています。

      モンゴル・世界最大の切手

 切手の題材となった“平和のマンダラ”は、モンゴル民主化後の1994年から始まった“MANDALA 21ST CENTURY”のプロジェクトにより、世界16国・1万人の参加を得て制作されました。70×50メートルという大きさのパッチワーク形式で作られており、“マンダラ”としては世界最大のものです。

 大マンダラの制作は、全体を縦横を9等分・81分割したうえで、各パーツごとに作られたものを、2002年4月に横浜で繋ぎ合わせ、同年12月、広島で広げられました。その後、マンダラは2003年12月にはニューデリーで、2004年3月にはホノルルで広げられています。今回ご紹介の切手は、2004年夏、モンゴルの首都、ウランバートル郊外の“緑の丘”でマンダラが展示されるのに合わせて発行されました。

 なお、仏教用語としてのマンダラ(曼荼羅)は、辞書的にいうと、「密教の経典にもとづき、主尊を中心に諸仏諸尊の集会する楼閣を模式的に示した図像」のことですが、“平和のマンダラ”は、釈迦の母、麻耶夫人の懐胎から、釈迦入滅までの一代記を表現したものとなっており、通常の曼荼羅とは意味合いが少し異なっています。

 なお、本日の放送では、このほか、切手の裏糊をめぐる小ネタの話などもご紹介する予定です。ぜひ、お聞きください。


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