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内藤陽介 Yosuke NAITO
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 ブラインド・パーフの“娘”
2007-03-25 Sun 00:37
 かねてお知らせしているとおり、いよいよ本日(25日)、拙著『沖縄・高松塚の時代』が刊行日を迎えました。というわけで、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

つる女房ブラインドパーフ

 これは、1974年2月に発行された“昔ばなしシリーズ”の第2集「つる女房」のうち、若者に助けられた鶴が、その恩返しとして、娘に姿を変えて若者の家を訪ねる場面を取り上げた「娘」の切手ですが、目打が1段おきに漏れているように見える“ブラインド・パーフ”になっています。

 以前の記事で「つる女房」を取り上げた時に「ちょっと面白いマテリアルがある」と書いていたのは、実はコイツのことです。あの時点では、現物は未入手でしたが、その後、なんとか入手できましたので、ここにご紹介します。

 画像を拡大していただくと、目打漏れのように見える列には、目打の穿孔を行った痕跡がはっきり見えます。目打針の一部が何らかの理由で上手く抜けなかったため、このような結果になったのでしょう。このブラインドパーフの切手は、1974年11月、東京の中村安正によって1シートが発見されていますが、今回ご紹介した以外の残りのモノについては、いまどこでどうなっているのか、僕にはわかりません。

 本当なら、こういう目立つ“エラー”は、バーンと表紙カバーにカラーで載せたかったのですが、今回の拙著のタイトル『沖縄・高松塚の時代』とはちょっとイメージが違うので、拙著では、本文ページのモノクロ図版でのご紹介となりました。その代わりと言ってはなんですが、今日の刊行日にあわせて、僕のブログでカラーでお見せすることにしたという次第です。

 まぁ、細かい理屈は抜きにして、この手のモノは、単純に見ていて面白がっていただくのが何より。やっぱり、切手は楽しくなくっちゃね。

 <おしらせ>
 4月7日(土)の午前中、東京・目白のカルチャービルにて行われる切手市場会場内にて、僕の最新刊『沖縄・高松塚の時代』の即売・サイン会を行います。切手市場ならではの特典もご用意しておりますので、是非、遊びに来てください。皆様のお越しを心よりお待ち申しております。
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